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令和4年度 苦情相談件数 1件
2023/1/12 連絡帳の記載について
1月11日午前9時頃1歳児のT君が、Iちゃんを抱っこしバランスを崩して、一緒に倒れIちゃんが後頭部を床で強打した。Iちゃんの反応が悪く救急車を要請し、病院で医師に診てもらう。その間Iちゃんの保護者に連絡し、病院に来てもらう。 医師より脳震盪であるとの診断があり、保護者と一緒に帰宅した。 担任は、保護者に連絡し、家での様子を確認する。11日の夕方、担任は保護者と直接会うことができ、痛い思いをさせたこと、ご心配をおかけしたことを謝罪する。 12日Iちゃんの連絡帳に、担任が記入した文章について、指摘があった。 Iちゃんの将来を奪っていたかもしれないのに、文章の最後に「にっこりマーク」をなぜ書くことができるのか。保育園ではどういう指導になっているのかといった内容であった。 12日の昼頃、園長が保護者に連絡し、事故が発生してしまったこと、不適切な文章であったことを謝罪した。 保護者より、1歳児同士が普段から抱っこすることがあるのか確認があり、朝の送迎時間に5歳児が1歳児を抱っこしていたのを見て、1歳児同士で真似をした偶発的な事故であったことを説明し、事故が防げなかったことを改めて謝罪する。 保護者は、事故後に、救急車を呼ぶなど早めの対応をしていただいて感謝していると話されていたが、連絡帳文章の緊張感のなさに納得できなかったとのことだった。 園長は、連絡帳に不適切なマークを使い、不誠実であったことを謝罪する。連絡帳の記入の仕方について、指導していくことを説明して、納得して頂いた。 連絡帳は、家族との連絡ツールであるため、「にっこりマーク」など絵文字の使用はしないこと、事故が発生した場合は、保育園での様子や状況を記載することを確認した。 また、同様の事故の防止のために、1歳児・2歳児の部屋にマットを敷く対応を行った。
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