仏教保育

感謝と思いやりを育てる教育

御本堂イメージ



「尊い教えを信じて、ほとけの子どもを育てます。」これが私どもの信条です。
毎日の保育はほとけさまに手を合わせ礼拝することから始まり、
月に一度、善永寺(浄土真宗本願寺派)の本堂でお参りして、
ほとけさまのみ教えを聞きます。たのしい行事にも参加します。
感謝と思いやりの心あふれる教育は人生を幸せに満ちたものに
してくれるでしょう。


まことの保育

光輪とはほとけさまの光です。ひとりひとりの幼児が、ほとけさまのみ光に照らされて、すこやかに伸びるよう、立派な人間に育つように願って、昭和24年8月、善永寺に光輪幼稚園が設置されました。
 善永寺は七百年の歴史ある浄土真宗のお寺です。 太平洋戦争の空襲によって焼け野原になってしまいましたけれど、 お寺の復興よりも「幼児にしあわせを」と光輪幼稚園を開園しました。それから65年、9000人を超える卒園生を送りました。

○浄土真宗本願寺派保育連盟
  「まことの保育」実践園
○日本仏教保育協会会員

おやくそく

わたくしたちは
 みほとけさまをおがみます
  いつもありがとうといいます
    お話をよくききます
     みんななかよくいたします

○私たちはみほとけさまをおがみます・・・大いなる存在をしり、仏様やご先祖を大切にする。そして私だけ では生きていくことができないことを知ります。
○私たちはいつもありがとうといいます・・・自分一人の社会では感謝は生まれません。子どもたちはみんな で生きる社会を知りおかげで「ありがとう」といえるのです。そしてそこからコミュニケーションが生まれ るのです。あいさつ、感謝大切なことです。
○私たちはお話をよく聞きます・・・人の話をよく聞くことによって、初めて理解できます。しかし子どもに とって退屈する話ではだめですね。子どもたちの興味をのばしていくような話をすることが大切です。
○私たちはみんな仲良くいたします・・・みんなに生かされていることを知り、相手を理解することのできる 子は、決して相手を傷つけたりしません。

  このお約束を保育者が理解し、自らも実践しているので子どもたちもついてくるのです。