国際安全基準に合格した遊具

どのような遊具をどう置いてあるか、それはどのように子どもたちに育って欲しいか、という幼 稚園のポリシーの表れでもあります。 みのり幼稚園ではアスレチック遊具として国際安全基準に合格したスウェーデン・ハグス社 製GSマーク付き総合遊具を導入しています。例えばすべり終わりに勢いあまって足を地面 に打ちつけることないよう、台の上で止まれるようにエンド部分を長くし先端を丸く加工した滑 り台など子どもたちのことを十分に考慮して作られた安全性の高い、木のぬくもりのあるアス レチックは当園のシンボルでもあり、子どもたちの大好きな場所となっています。

紫外線対策

近年地球環境の悪化でオゾン層の破壊がすすみ、問題になっている有害紫外線。外で遊ぶ 子どもたちの紫外線対策のひとつとして、園庭に紫外線カットシート「スカイシェード」(国連よ り世界パッケージ賞を授与されたオーストラリアのゲール社製)を取り付けました。この素材 は水分や過酷な気温変化に影響されません。紫外線を95パーセントまでカットするチタン加 工された特別な繊維が使われています。これで決して充分とは言えませんが、子どもたちが 砂遊びで集中する2ケ所を中心に木陰とつながり影が広がるように配慮しています。2008 年夏、新しく園庭中央に大きなシェード3枚、両脇にも三角シェードを2枚ずつ追加しました。 ※日本でも2004年4月環境省から「紫外線保健指導マニュアル」が発表されています。

安全性に配慮した施設・設備環境

窓やドアのはさみ防止器具のほか、ぶつかると折れる安全フック導入しています。また建築素材においても窓ガラスは全室割れても粉々にはならないスクールテンパ使用、床材は滑りにくいノンステップタイルを採用、屋上にも転んでもいたくないコーティング加工を施しています。また耐震診断・耐震工事(H19.9.1完了済)に関しても毎年補強工事を進め、定期的な避難訓練も実施しています。

出入り口の安全管理

園児の登園・降園の際は、①正門に必ず安全管理者が立ち園児の安全を見守る。②正門は二重ロック式。③正門前は横断歩道、道路はチャイルドゾーンとして申請してご協力いただいております。

保護者名前カード・防犯パトロール腕章を導入しています

不審者の侵入を防ぐために、保護者確認及びの「大森みのり幼稚園防犯パトロール」と印刷 した腕章を導入。バスの送迎時や行事等の際に携帯、ご利用のご協力をお願いしています。

緊急時は、メールでの配信を行います。

緊急時の対応に備えて、保護者の方々との連絡ツールを3種類準備しています。また震災等万一の災害の際に対応するため バス運行時 在園時間中等様々なケースでの準備や訓練を行っています。保護者の皆さんに安全にお引渡しするために 緊急連絡ボード等様々な工夫をし、園内の備蓄品の常備や救助用の工具等も備えています。

家庭連携ノート「菩提樹」

毎月担任よりお子様の園での様子がノートを通じてご家庭にお伝えさせていただいています。 一方 ご家庭からもお子様の成長をお知らせ頂き、より良い保育の参考とさせていただいて います。家庭と園とが密に連携を図ることこそが、子どもたちのよりよい成長に繋がる何より 大切なことと考えております。

大森みのり幼稚園新聞(ティータイムズ)の発行

当園では、随時園での子どもたちの様子が保護者の方々に手にとってわかるように「ティータ イムズ」という新聞を発行しています。行事の様子や日頃の子どもたちの写真、保護者の方 の感想等記載し、子育ての歓びをご家族の皆様と共感して頂いています。 もちろん担任から温かい手作りのクラス新聞(年4回)もあります。

太陽光発電が設置されております。

3階図書室の照明等は、日常は太陽光発電による電力を使用しておりますが、余った電力は蓄電され、非常時(首都直下型地震・台風、災害時の停電等)に緊急対応いたします。

緊急事態に備えて、AED小児用を設置しています。

小児用のAED(自動体外式除細動器)を園舎通路に設置されています。小児用のパッドが 搭載され、操作方法も簡単で、ボタンが一つだけで、日本版救急蘇生ガイドラインに対応した 一連の手順にそって迷わず確実な操作へと導いてくれ、救命処置ができるようになっていま す。 当園では、これまでに人工呼吸した例は一例もありません。不測の事態の時、音声ガイドが、患者の状態を判断し、適切な処置を指示してくるこの機器は、教職員が冷静に対応できる環 境を整えてくれることと思います。