21世紀の大森みのり幼稚園

園長 本園は、大森のこの地に開園して67年の歴史を刻みました。
その間、13,000人を超える多くの子どもたちがここ大森みのり幼稚園を巣立っていきました。現在は、卒園生が親御さんとなってお子さんをまた預けていただく2世代・3世代の時期となっております。
 その親御さんたちから幼稚園の思い出を懐かしく語って頂く時、地域に根ざした幼稚園の大きな意義を感じ、また幼稚園の存在そのものが心のふるさとでもあることを再確認させていただいております。
 時代は21世紀を迎え、目覚しい科学技術の進歩や社会の価値観の多様化などから、教育界も様々なニーズに答えなくては対応できない時代となりました。そのため文部科学省から様々な試みが提案されているのは皆様もご周知のことと思われます。
 しかし、時代は変わっても変えてはいけない普遍で大切なものが人と人の関係の中には存在します。「普遍の大切なもの」、その存在する「真実」を見る「心の目」を私たちは決して忘れてはなりません。人は、人との関わりの中で成長していきます。人がこの世に生を受けて生涯を閉じるまでの様々な人との出逢いとご縁の中で「生かされている自分」に感謝すること、そして『 尊い命 』に謙虚で謙虔な心を持てなくては、人は一生、本当の幸福感を得ることはできないのではないでしょうか。
 大森みのり幼稚園では、永年の歴史の中で培われてきたこのような仏教情操教育を根幹としています。そして人権の尊重、感謝・思いやりのある「人の心」を育てていくことを主眼とし、心身ともにバランスのとれた健全な子どもの育成を目指しております。
 また伝統の良さを守りながらも新しい時代に対応した教育環境も整えています。
 幼児期は、長い人生においてはすぐに忘れてしまうであろうほんの短い3年間ですが、人間としての基礎を培うための最も大切な3年間です。
 大森みのり幼稚園では、67年にわたる実績と地域の厚い信頼、献身的な姿勢で常に向上心をもって努力を惜しまない愛のある教職員一人一人が何よりの自慢です。
 今後も地域における幼児教育の社会的な使命を果たし、地域の各関係機関との連携を深め、21世紀における新しい子育て支援センターとしての責務を視野に入れながら地域社会の発展と幼児教育の向上のためにさらに貢献してまいります。

【プロフィール】
藤澤 光徳(1952年生) 大森みのり幼稚園(理事長兼園長)
早稲田大学教育学部教育学科卒
早稲田大学大学院文学研究科教育学専攻博士課程前期修了
(学)みのり学園 大森みのり幼稚園 在職43年。
園庭を“森のように自然豊かな場所” にしたいという夢をかなえるため、
園庭環境の充実に力を入れ続ける。
絵本の収集が趣味。


仏教情操教育を根流に“思いやりの心” “いのちの尊さ”をはぐくみます。
様々な経験を通しながら、自ら意欲的に活動することの喜びを 味わい、困難な事を乗り越える“逞しさと忍耐力”を養います。
園庭の中で、できるだけ自然を体験できるよう配慮し、動物、鳥、魚、虫達に親しむ 気持ちや四季の植物を通して“おや” “どうして” “なぜだろう” “ふしぎだなー”と感じる こころを育てます。
遊びを通して個々の感性の芽を大切に育てながら、豊かな人間形成の基礎を培います。
夢いっぱいな遊びの世界に

考え、くふうし、その過程をいっしょに歩み

こころのなかに芽ばえた感動は

いつのまにか泉となって湧きいでる




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