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ひよこ組(三歳児)

平成26年4月
<保育初日>
 今年はどのような子たちとの出会いがあるかな?!入園式のときは泣いている人もたくさんいたし・・・と覚悟して向かえた初日。涙。涙。涙。まぁよく泣きました!!「ママがいい!」「おうちにかえる」自分が持っている中の最大限の言葉を使いそれはそれは激しく泣きました。一方、けろっとしてお庭を走り回りお店屋さんごっこをしたり、冠物をつけて遊んだり、少しお母さんの事を思い出しても「あとでくるんだよね」と自分に言い聞かせながらお砂場で遊んだりという子達も半数近くいました。お庭で朝礼が始まると手遊びや園歌の音に寄せられて広い幼稚園のあちらこちらから、ととととと・・・と走ってくるひよこ組を見て、時間をかけて心が通じ合って楽しい毎日が過ごせるのではないかな?!と感じました。
<一日の流れ>
 子どもたちは登園してからこのように生活しています。
○登園
 登園してきた子達からひよこ組の部屋に鞄を置きに行きます。泣いている子は部屋には入らずテラスにあるラックに鞄をかけます。
○自由遊び
 ごっこ遊びをしたり、満開の八重桜を見て「ゆきがつもってるみたい!」と桜の花びらパーティーをしたり、ブランコをしたり、金魚やウサギにえさをあげたりと自由に遊びます。
○朝礼
 9時30分頃、晴れている日はお庭で、雨の日はお部屋で朝礼をします。
園歌を歌い、絵本を読んだり、吹流しを持って走ったり動物体操をしたりします。全体に声は掛けますが参加する人と遊び続け参加しない人もいます。
 参加しない子も遊びながら園歌を口ずさんでいたりしています。
○自由遊び
 ボール蹴り、かくれんぼ、滑り台、好きなことをして遊びます。お庭や緑のテラスには貼り絵、スタンプ押し、ちょうちょ作り、たんぽぽ作りなどその時々の楽しめる製作コーナーがあり作りたい子は参加しています。
○トイレの声掛け
 基本的に、9:20、9:50、10:20、この時間帯に全体に声掛けを行っています。それ以外でも自分から「トイレに行きたい」ことを伝えられる子が多いです。
○お帰りの集まり
 10時30分頃から「かばんを取りにいくよ!」と声を掛けていきます。
 すぐにお部屋に行く子、まだあそびたーい!と全く部屋に来る様子がない子、かばんを取りにいった部屋で室内遊びを始めてしまう子、外靴のまま部屋にいる子、、、その日によって様々な子がいます。集まったお部屋では、「たんぽぽさん」の歌を歌ったり、パネルシアターを見たり紙芝居を見たりしてから「さよなら」の歌を歌います。前に立っている先生の口を、じぃーっと見ながらまねて歌っていく子どもたちの様子に、今まで子どもたちと数え切れないほどうたってきた「さよなら」の歌。皆この様に全身で受け止めめて歌い始めていたんだな…と感じ、これからこの子達が何百回もうたっていく「さよなら」の歌のはじめの一歩を一緒に経験できたことを嬉しく思いました。
<共に過ごす中で感じること>
 今年の子達は思うままによく遊ぶ子、自分の我を貫く子、ルールについて声を掛けても「やだー」と言って寝転がって泣いたり、おもちゃの取り合いもどちらも引かない子などあらゆる場面で激しさを見せています。個性豊かでこれからが楽しみな反面、「ルール」に関してはどうにか経験し学んでいかなくては…と感じています。
 また、子どもたちは初めて「自分の力」で生活する中で「出来ること・出来るかもしれないこと」には喜びを感じて落ち着いて取り組んでいます。靴の脱ぎ履きに関してはご家庭でも一緒に取り組んでくださったことをこちらも実感しています。そんな中、「きれいきれいして!」「せんせーやって!」「どうするの?」「できなーい」と口々に助けを求めてくることがありました。それは「手を洗う」事に関してです。今ではあまり経験することのない「ひねる蛇口」「自分で手をこすり合わせること」「自分の洋服につけてもらっているタオルで手を拭くこと」です。
「簡単なルール」「手洗い」この辺りに関して幼稚園でもご家庭でも経験を積み重ねていきたいと思っていますのでご協力よろしくお願いします。5月のお弁当が始まる日・・・綺麗な手でお弁当を食べられますように!!!

平成26年5月
<ひよこの春>
 ひよこ組の子ども達が入園してからあっという間に約2ヶ月がたちました。この2ヶ月は子ども達も動物も活力にあふれる季節でした。はじめは泣いている人も多かったのですが、様々な経験や刺激を通し、だんだんと幼稚園に慣れ、子ども達はそれぞれお気に入りの場所を見つけて、遊びに没頭して満ち足りた表情です。
<春の遠足からの楽しみ>
 待ちに待った遠足。お母さんやお父さんと手をつないで、頑張ってたくさん歩きました。文化園にいた“ぞう”を見て、「大きい!」「鼻が長すぎる。」と驚き、幼稚園で歌った〈ぞうさん〉の歌を口ずさむ人もいました。
 また、小さくて動きの速い“りす”を一生懸命見つけては、「ちっちゃくて可愛い!」「しっぽがふわふわ。」と喜ぶ姿がありました。
 遠足から帰ってきて、ひよこ組は〈ぞうさん〉の2番と〈りすりすこりす〉を歌いました。
♪ぞうさん ぞうさん だれがすきなの あのね かあさんが すきなのよ♪ と子ども達と先生で会話をするように歌いました。「みんなはお母さんのどんなところが好き?」と聞いたら、「ごはんを作ってくれる。」「お母さんは優しいよ!」とみんなそれぞれが大好きなお母さんを思い浮かべ、たくさん教えてくれました。
 〈りすりすこりす〉は踊りのある歌です。ひよこ組の子ども達は身体を動かすことが好きで、張り切って歌い踊る姿がありました。りすになりきり、細かく手足を動かし前に進んだり、杏子を食べたり、しっぽを見せるように前後左右に跳ねました。片足で横に跳ねる動きも初めはグラグラとしていましたが、何度か繰り返すうちに慣れ、楽しく踊っていました。
 歌った後は、ぞうやりすの冠物を付け、勢いよく庭へかけていきました。長いお鼻から水を出して幼稚園の中のお花に水をあげているぞうさん、葉っぱや木の実を集めてパーティーを楽しむりす達の姿がありました。また、ぞうやりすを作る人もいました。色々な大きさと色の紙を自分で選び、ボンドで貼っていき、顔を作った後に、身体も合わせました。「目がいっぱいあるからよく見える。」と目がたくさんあったり、「絵本の世界のぞうさん作ったの」!「りすさんのしっぽがみんなに届くように下に伸びてるの。」と思い思いの自由なぞうやりす達がたくさん出来あがりました。その後は、野原や木の上など自分の好きな場所に飾り、満足そうに眺めている姿がありました。
 これからは雨の多い季節になり、お部屋で過ごす事も多くなると思いますが、たくさんの楽しい事が待っています!

<幼稚園での生活を2ヶ月過ごしてみて>
 集団での生活を経験する中で、ルールや自分でやってみようとすることも少しずつ感じ取っているようです。今まで家庭の中では許されていたかもしれないことが「集団生活の中」では約束事として我慢しなくてはいけないこともあります。例えば「咲いているお花をつまない」「水たまりに靴のままジャブジャブ入ったり泥水をかけあったりしない」ひよこ組80人弱、幼稚園200人以上の生活では子ども達とは言え「子どもの社会」に出る中でのルールがあります。その生活の中で、何かを吸収しようとしている時期のひよこ組の子ども達の背中を押してあげる意味でも、家庭の中でのルールも少しずつ伝え「それをされたら相手はどう思うかな?」「これが自分でできたらどんなに自信がつくかな?」ということに目を向けていく時期になってきていると思います。
 4月・5月と2ヶ月の幼稚園生活の中でも自分で靴を脱ぐ、履く、お弁当の用意、片づけをする、座ってお迎えの方を待つ、友達と順番に遊具を使うなど、積み重なってきたことが多くあります。まだひっくり返り泣いてしまう子もいますが、出来たことは1つ1つ褒め出来ることの喜びや自信につながる生活を送り、経験を重ねていきたいです。

平成26年6月
<海の中の世界>
「かいがらさん」 作詞: まど みちお 作曲: 磯部 俶

 ♪あかい かいがらさん はなだったのよ
  うみのなかで はなだったのよ
  あおい かいがらさん ほしだったのよ
  うみのなかで ほしだったのよ ♪

 海の中を探検するとタコさんやおさかなさんがいるね。海の中で光っているものはなんだろう?とみんなで「かいがらさん」を歌いました。歌った後、庭に出て赤い花を見つけると、「貝がらさん、赤いお花になっちゃったのかな?」「こっちにキラキラしている貝がらがあったよ!」と石や葉っぱを集めている子もいました。
6月のお誕生日会では、先生達の演じるオペレッタ「かいのこのゆめ」の世界に浸り、海の中へ遊びに行きました。耳をすますと海の音が聞え、眠っていた貝の子がチョウチョに誘われて起きてきました。
 チョウチョと貝の子の掛け合いを楽しそうに見ているひよこ組の子ども達。みんなも好きな冠物をつけて海の中へ遊びに行きました。水中メガネをつけて探検している子、海の中をグルグル気持ち良さそうに泳ぐカニや魚たち。イソギンチャクもキラキラきれい。ひよこ組の海の世界、とっても楽しいね。
  海の世界はどんどん広がり、ハサミを使ってカニ・クラゲ・イカを作りました。丸い線が書かれているラシャ紙の線の上を切り、体を作りました。そこに足や手、目などを思いおもいにつけました。踊っているカニやイカなど、海の中を楽しそうに泳いでいるね。
<初めての散歩>
 今までの親子遠足・全園児遠足、また園庭で列になって歩く経験を少しずつ積み重ね、いざ園外へ。
 クラスごとに分かれ、園の回りを散歩に出かけました。ロロちゃんに「いってきまーす!」と話しかけるみんなの顔はどことなく誇らしげ。園を出た直後は先生たちに声を掛けられながら歩く様子がありました。
 前を見て歩く。道端にあるものを拾わない。列を抜かさない。間をつめる。などたくさんの約束事はありますが、声を掛けられながら感覚的に理解していく姿がありました。だんだんと真っすぐ列になってテンポよく歩けるようになり、「どこに行くの?」とワクワクしながら歩く姿がありました。
 2回目の散歩。きいろひよこは大根公園へ、オレンジひよこは仙川の周りを歩きました。まだまだ自分の足で歩き続けることが出来ない子も目に入りますが、ぶどうをみたり、公園に行ってたくさん遊んだきいろひよこ。あじさいを見たり、川を見て歩いたオレンジひよこ。少しずつ経験を積んで、いろんな所へ自分たちの足で行けるといいね。お家の方とも道の歩き方の約束、自分の足で歩き続ける経験を積み重ねていって欲しいです。
 さぁ、今度はどんな所へいけるのかな?

平成26年9月
<暑い夏を乗り越えて>
 夏休み明けのひよこ組の皆は、背も伸びてなんだか大きくなったように感じます。皆と遊ぶのを心待ちにしていました。
 登園してすぐに、冠物がかかっているラックへ。セミの羽を着けて「僕をつかまえてごらん」と元気にお庭を駆けていく様子がありました。「待ってー」ととんぼの子が追いかけていき、辿り着いたところはセミの声が鳴り響く森の中でした。暫くすると、セミの子がまた羽をパタパタさせてどこかへ飛んで行ってしまいました。  森の中では、くまやカエルやきつね、うさぎがなんだか押し合いっこしているよ。「はっけよい、のこった」との合図で、おすもうが始まった。どちらが強いかなと周りで応援している子もいれば、何度転んでも、「もう一回したい」と言う子や相手を見て「やっぱりやめる」と後ずさりする子も。また同じ仲間の子が勝ったら一緒になって「やったー」と喜んでいる姿もありました。さぁ、まだまだ森のおすもう大会は始まったばかりです。今度は音楽に乗り、自由に楽しもうね。次は誰が相手かな。

 夏休み明けで最初に歌った「おすもう」、それから「ぞうさん」、「かぽかぽこうま」、「かえるのうた」伴奏が始まればすぐにその歌の世界に浸っている姿がありました。その思い思いを今度は形へ。作りたい動物を選び、集中して取り組み「できたー」と声を上げる姿がありました。久しぶりのハサミに苦労する子もいましたが、かえるや馬、ぞう、うさぎ、くま、ぶた、同じ動物でも一人一人が全く違った個性豊かな可愛らしい作品となり、作った子になんだかそっくりだったりもします。皆が集まったらどんな素敵な世界が生まれるのか楽しみです。
 普段からパーティーごっこやおままごと、それから食べ物が出てくる絵本が大好きなひよこ組。「それでは、今日は自分だけの買い物かごをもってお店屋さんへ行こう!」と言うと、皆の顔が満面の笑みを浮かべていたことがとても印象的でした。いざ、お店屋さんが並んでいるのをみて、咄嗟的にお店屋さんのところまで行ってしまう子や「わたしはクッキーがほしい」と早く買い物に行きたそうな子など、ワクワクした気持ちがとても伝わりました。「好きなものを一つだけ買っていいよ」というお約束のもと、順番にお店屋さんに向かい、どれにしようか悩む子もいれば、これ!と一目散に買いに行く子もいました。そして、全員が揃ったところで、「いっただきまーす」。と言って皆で食べました。食べ終わると「また買い物に行きたい!」「もうおしまいなの?」とまだまだ遊び足りない様子がありました。

 日々の生活や遊びを通して、新しい経験を積み重ねていくと、気がついたら初めてのスポーツショウ。ひよこ組は「スポーツショウに向けて」何かするということはなく、普段の生活がスポーツショウに繋がっていきます。幼稚園で精一杯、踊ったり、作ったり、走ったりしている姿を当日見て頂ければと思っています。

平成26年10月
<秋の遠足 〜次大夫堀公園〜>
 ひよこ組の秋の遠足は、次大夫堀公園に行き帰りともに、子ども達の足で行きました。前日台風の為心配しましたが、当日は晴天に恵まれ、いい天気。ひよこ組のみんなも元気に登園する姿があり、わくわくした顔がたくさん溢れていました。出発前、一度鞄を置いてからトイレに全員行き靴の左右やリュックベルト、鞄の肩ひもなどを確認しました。トイレに行く為に鞄を置いたため自分で鞄を背負った時に肩ひもがねじれてしまい、そのまま違和感なく背負っている人、またリュックベルトのついている位置が丁度いい高さになく、高めであったり低めの人には園にある貸出用のリュックベルトをつけた人もいます。今一度、ご家庭でご確認いただきたいと思います。

 朝の朝礼では、ひよこ組のみんなは力がみなぎっている様子。さぁ、いざ出発!!行きはきいろひよことオレンジひよこが混ざり、2グループに分かれ歩きました。秋の遠足までに散歩には何度か出かけていましたが、次大夫堀公園はその中でもひよこ組にとっては遠い距離。しかし心配をよそに、歩き続ける子ども達の姿がありました。途中、急な長い下り坂になると「大きなすべり台みたい。」「幼稚園の近くの坂より長いね。」など言いながら、楽しみながら歩く姿がありました。テンポよく歩き続け、予定していた時間よりも早く現地に到着することができました。
 到着後、さっそく自由遊びになりました。遠足前日の台風のおかげで、どんぐりの絨毯?!と思うほど、どんぐりがたくさん落ちていました。子ども達はそれを見ると大興奮。ふとっちょどんぐり、赤ちゃんどんぐりと、たくさん拾っていました。きっとお家に袋一杯のどんぐりを持って帰った人も多かったのではないでしょうか?そのどんぐりでパーティーをしたり、袋一杯拾う人、小川の水の流れを観察したり、葉っぱの船を浮かべて遊ぶ人、稲が実っていたので稲を見たり、虫を探す人などたくさんの自然に触れ、思う存分遊ぶことができました。
 お弁当は木陰で自分のシートの上で食べました。ありさんがシートの上に登って来て慌てる人もいましたが、みんなで外で食べるのもおいしいね。そして、おやつもみんなで食べました。シートの経験は園で2回、ご家庭でも練習して頂いていたので、シートを広げるのはスムーズに出来ていました。少し難しいのは片づけ。まずは自分の力で畳もうとする姿があり、できないよという人には個別に先生達が声を掛けました。その中で、シートを入れる袋が大きすぎたり、袋が硬めの素材でごわごわしてしまい、鞄に入りきらない人も中にいました。ご家庭で今一度、お子様と一緒にご確認していただき、お子様が扱いきれる大きさ、袋をご用意いただきたいと思います。
 食べ終えてからは、スポーツショウでも踊ったみんなの大好きな「ヤクシー!!」フォークダンスのタタロチカや今までの歌を踊ったり、鬼ごっこをしたり、思い思いに遊びました。

 さぁ、幼稚園に向かって帰る時間になりました。帰りはクラスごとに列になり3グループに分かれて帰りました。 @きいろひよこの列Aオレンジひよこの半分Bオレンジひよこの残り半分に分かれ帰りました。出発前に小さなラムネを食べ、力をためてさぁ出発。行きの道では長い下り坂があったということは・・・帰りはながーい急な登り坂がありました。気合いを入れて一気にみんなで駆け上がりました。多くの子たちが勢いのついたままに登りきっている姿がありました。なんだか急な登り坂なのにみんなで歩くと楽しそう。中には少し弱音を吐く子もチラホラ。でもみんなで頑張って登れたね。
 帰りは遊び疲れた子や登り坂で力を使い果たした人もいた様子で、第3グループはそこからまた分裂し、第4グループを作り、4つのグループで帰りました。
 でも、みんなで幼稚園に無事到着。アトリエにて水分補給をしたり、今日の楽しかったことをみんなに聞きました。 「どんぐりをたくさん拾ったよ!」「川に船をうかべたよ。」「ヤクシーが楽しかった!」などたくさんの楽しいことを聞かせてくれました。

 本当にみんなで色々な事をして楽しかったね。そして、みんなで行き帰りとも自分達の足で歩けた今回の遠足、一回りお兄さんお姉さんになれたかな?また今度、色々な所に行っていっぱい楽しもうね。

平成26年11月
<最近のひよこ組>
 スポーツショウが終わり、10月の後半頃からひよこ組の生活もぐっと落ち着き、そして遊びや活動にも勢いが出てきました。
 2度目の遠足「祖師谷公園」には3グループに分かれて行きました。長い距離を歩き続ける事が出来るようになってきた子も増え表情よく頑張りましたがまだまだ同じ距離でも40分で歩くチームと1時間かかるチームの差がありました。

 遠足後に「草山公園」まで日にちをずらしてクラスごとでお散歩に行くと、オレンジひよこもまとまって歩けるようになってきている様子があり、13日(木)には思い切って全員で「大蔵アスレチック公園」まで行きました!!とてもお天気がいい中、クラスごとの2チームで歩きました。今までゆっくりチームにいた子もこの日は自分のクラスで歩きました。しっかり前を見て自分の力で歩ける子が増えてきました!歩いているときの顔も余裕がありがんばって歩くことを楽しんでいる様子です。公園では登ったりくぐったり、そろーりと歩いたり、「たすけて〜!おりれないよ」と先生と一緒に高いところから降りたり・・・本当によく遊びました。  個人的にはまだ集団のルールの中で歩くのが難し子もいますが、全体としては2学期だけでも大進歩が見られた「歩く」という経験でした。
 秋の落ち着いた中で造形活動も思い思いに楽しんでいます。ハサミを使って線の上を切って「切り込み円錐」を作ったり、「円筒」を作ったり、それぞれ作った物がキノコになったり、モビールになったり、小鳥やうさぎ、たぬき、どんぐりになったりと歌や季節の世界から広がっていきます。また、スポーツショウでのお店屋さんで遊ぶ中で「お皿がほしいな!」「アイスクリームがないねぇ」「コップもいるねぇ」とほしい物が出てくるとみんなで作り、自分たちの作った物で大切に遊んでいます。
 子ども達の生活の中での楽しんだ経験を是非、造形展でお楽しみください。

 お庭では全員での「かくれんぼ」を初めてやりました。どのような様子になるかな?!と思いましたが一斉にお庭のあちらこちらに走り隠れる姿を見て、入園して半年で幼稚園の色々な場所、自分だけの秘密の場所がたくさん出来たんだな!ととても楽しい一時でした。全員での「かくれんぼ」や「しっぽとり」を活動で行うことによって自由遊びでも今まではやらなかった子が参加したりと嬉しい変化もありました。
 遊びもお友達関係も変化が出てきている中で、お友達に入れてもらえなくて寂しい思いをしていたり、同じお洋服じゃないと仲間に入れてもらえないということが少し出てきているようです。その様なときは「先生に言ってごらん。ゆかりの子はきっとみんなで遊べるはずだよ」と一声かけてあげてください。
 相手の気持ちを少しずつ思い合えるようになれればと思っています。

平成27年1月
<3学期のスタート>
 冬休みが終わり少し涙を見せる子もいましたが一回り大きくなったひよこ組、お庭に出ている、羽根つきやポックリで遊んだり、自分たちで作ったけん玉やコマで遊んだり全員でしっぽとりをしたり・・・寒い中でも元気に走り回っています。
 初めてのお餅つきでは「よいしょっ!!」と掛け声をかけながら全員参加しました。「これがお餅になるんだよ!」と順番を待っている間に蒸し上がった餅米を見せていただいたり、法被や豆絞りをつけて参加する子もいました。いよいよお弁当の時間!!1個、約20グラムのお餅。「1口でパクッと食べないで何回かに分けながら食べるのよ!」と伝え、お餅が大好きな子も、お餅や、つきたてを食べるのが初めての子もみんな楽しみに食べました。
「おいしい!」
「やわらかーい!」
「きのこ(きなこ)おかわり」
とぱくぱく食べる子、いつもと違うお弁当の雰囲気に「まま・・」と泣く子も数人。みんな喜んで食べ、来年はお家から持ってくるお弁当はもう少し少なくても大丈夫そうな様子でした。
 いよいよひよこ組での生活もあと数ヶ月となります。4月の入園当初を思い返すとなんと成長したことかしら!と子ども達の力に驚かされます。今のひよこ組の子たちは自立に向けて様々な経験をしているところです。これをやってみよう!と投げかけたことに対しては一生懸命挑戦する姿があります。しかしまだまだやってもらえるならやってもらいたいという気持ちもあり、冬休み明けは今まで出来ていたことが出来なく「先生やって!」や挑戦する前から泣く子たちも増えてしまいました。自分の身支度(上着を着たりきちんとファスナーを閉め、鞄を背負う)、配られたお手紙を鞄に入れ持って帰る、放送を聞いて集まる部屋へ行くなどの経験をしています。今までは一人一人に声をかけていたことも全体に対してのお話を自分のこととして聞き受け止め行動するという機会が増えてきています。人数が多い中で生活し、学年全体の勢いも出てきていますが今一度一人一人の成長を再確認し数ヶ月後の年少組の生活にしっかり繋がるよう今の時期を大切に過ごしていきたいと思っています。

平成27年2月
<初めての節分>
 朝からワクワクしている子もいれば、ちょっと鬼を怖がっている子もチラホラ。鬼から手紙が届き、優しい鬼がゆかりに遊びに来てくれることに・・・みんなでまず「鬼は外、福は内」と大きな声で豆をまきました。いっぱい豆をまき、園庭に出ると鬼たちが見え、一目見ただけで怖がる子もいれば、一緒におすもうや、はないちもんめなどをして遊ぶ子もいました。「鬼さんもみんなと同じ子供の鬼さんだから優しい鬼さんだよ」と聞くと、少し勇気を出して鬼に触ってみたり、近付いてみたり・・・と少しずつ距離が縮んでいきました。みんなも作った鬼や動物のお面をつけ、たくさん遊んだね。鬼が帰る時間になると、また来てねと大きく手を振る姿がありました。怖がっていた子たちも、手をふったよ、触っちゃった!などと最後は満足気に話していました。また鬼さんと遊べるといいね。

<自由表現>
 子ども達のごっこ遊びの世界から2つの違った自由表現のお話ができました。1つは冬の音楽会のお話、もう1つはお月さまに行ったお話です。どちらのお話も大好きで、好きな役を自分で選んで楽しんでいます。2つの自由表現のお話から1つだけ好きな役を選ぶので役数は11個もあります。どれにしようか迷っている子もいれば、もう決まっている子など様々な姿があります。文化祭では何になるのかな?楽しみだね。
 「冬の音楽会」は雪だるまの回りをいろいろな動物達が楽器を持ってやってきます。ピョンピョン跳ねたり、様々な楽器の音が楽しそうに鳴っています。雪だるまも楽しそうだね。
 「月まで行ったの」は探検家が色々な星を見つけます。最後には月までロケットで行ってしまいます。いっぱい転がる、りんごやみかん、勢い良く飛び出すロケットなどこの
お話も楽しんでいます。
 どちらのお話も身体いっぱい動かし「月はまだ見つからないね」「ゆきだるままだ動かないのかな」とその世界に浸り、表現しています。
 先日は二つの自由表現を見せ合いっこしました。お客さんになってステージで表現する友達を見たり、見てもらうのも楽しかったようでした。中にはちょっと恥ずかしくなってしまう子もいましたが、ひよこ組らしい表現を文化祭では楽しみにしていてください。

 3学期になり、色々な事ができるようになったひよこ組。そしてもうすぐ年少組となります。年少組では今まで袋にお花などを入れお土産に持ち帰っていた袋はもらえません。袋が欲しい人はお家から名前を書いてもらった袋をかばんに入れておき、そこか自分で取ります。ひよこ組でも先日、「袋が欲しい人は、自分でお母さんに言って、かばんに入れてもらってね」という話をしました。お家でお子様と相談してもらい、記名された袋を数牧、かばんに入れて頂きたいと思います。よろしくお願いします。

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年少組(四歳児)

平成26年4月
<年少組が始まりました!>
 ついこの間までひよこ組だったみんなも、小鳥・兎組になって年少組がスタートしました。在園児始業日、明けて一週間。少し緊張気味の表情が続きます。ひよこ組の時とは違う事。

・使う部屋、靴箱、ロッカー
・担任の先生達の顔ぶれ
・出席の所で名前とクラスを自分の言葉で言う事
・放送を聞いて部屋に入る事

 他にも色々な違いはあるけれど、しばらくは戸惑うみんなの姿がありました。少しずつ新しい環境にも慣れてきて二週間。自分の靴箱やロッカーはすっかり覚えました。出席の先生にも自分の言葉で挨拶と名前が言える様になってきました。その後、年少組になるともらえる各自のクレヨンが嬉しくてテラスの机で絵を描いたり、勝手知ったるお庭で好きな遊びを楽しんだり・・・みんなの生活も落ち着いてきました。
 そんな中、先日年少組みんなでお庭全体を使ってサッカーをしました。サッカーは初めてやる人も、転んだりボールが当たって泣く人もいましたが、途中でやめる人もおらずボールを追いかける姿がありました。
 次の日普段は砂場にいる人が朝からボールをけっている様子があり・・・そこから昨日の経験を思い出したのか、今までにやった事のない人数の人がサッカーに入ってきました。その試合は大人一人対子ども達。まだまだ経験不足のみんなは、先生一人に二対一で負けてしまったけれど、新しい遊びにも挑戦する姿は何だか年少組らしく見えてきました。
 これからがとても楽しみです。

平成26年5月
<靴が鳴る>
 春の遠足が終わり、少しずつ汗ばむ時期になってきました。

 ♪おててつないで
 のみちをゆけば
 みんなかわい
 ことりになって
 うたをうたえば
 くつがなる♪

 年少組になってから、少し難しい歌に挑戦した「靴が鳴る」。初めはなかなか口が開かなかったり、緊張で声が小さくなってしまったり・・・。大丈夫かな?と心配もありましたが、それも束の間!!一つ一つの毎日の積み重ねでどんどん子ども達の口が開いてきました。先生をよく見て、口を大きくあけようとしたり、高い声も意識をして出そうとしている姿があり、笑顔も増えました。歌を歌いながら庭で遊んだり、お友達と手をつないで歌ったりしています。
 遊びも少しずつ新しくなり、〈ネコとネズミ〉を汗をたくさんかきながら、「つかまえたー!」「ニャー!!」と言いながら一生懸命走っています。気付くと後ろにいてビックリ!!足もひよこ組の時よりもとっても速くなりました。 自由表現も子ども達は大好きで、曲が聴こえるといろいろな動物になりきって、飛んだり跳ねたり、その世界に入り込み思い思いに踊って楽しんでいます。
 元気一杯の年少組!これからも新しいことに挑戦して、一歩ずつ成長していこうね!!
<お散歩へ>
 ♪はれた みそらに くつがなる♪
「靴が鳴る」を歌ったあと、今日は晴れたね。おててつないで散歩に行きたいね。前日に水筒と帽子の連絡を入れたこともあり、子ども達も“散歩に行く!!”という期待の目でうなづく様子がありました。
 いざ出発。さあ探検の始まりです。「どんなお花が咲いているかな?」「つつじ、見つけた!幼稚園にも咲いているよね」「これ、知ってる!紫陽花だ。カタツムリが乗ったりするんだよね。」ちょっぴり話もはずませながら、笑顔で道を進んでいきました。
 途中に「区立 砧クラインガルテン」に立ち寄りました。普段食べている身近な野菜が実っている様子に、感嘆の声が何度もあがりました。「トマトが緑色だね。」「ナスは、花の色も紫色なんだ!」「これは何の花?」すると畑仕事をしている方に「じゃがいもだよ。」と教えていただきました。他にも土からのぞいている大根や人参、ぶらさがっているピーマンや空豆など、発見するものがたくさんあって、子ども達の表情を見ると、たくさんの感動を受けたようです。
 何度も水を飲みながら汗をかいて園に戻って来ましたが、その満足気な顔を見ると、次の園外保育も楽しくなる予感がします!!

平成26年6月
 6月の年少組は、自由遊びはもちろんのこと、新しい活動にもみんなはとても意欲的で、きらきらした目でいろいろな活動に取り組んでいます。
<製作>
 6月になって間もない頃、みんなでいろいろな絵の具遊び(合わせ絵・にじみ絵・糸ひき絵・ビー玉転がし)を楽しみました。普段はイーゼルに向かい描画を楽しむための絵の具ですが、新しい絵の具の技法に「わぁー!きれい!すごーい!」と感動の声を上げる姿がありました。何度も繰り返して楽しむ人が多く、また、出来上がった絵にさらにクレヨンで模様を書き込んだり、アジサイを作ったり、モビールを作ったりと、一つの活動がそれだけで終わらずに次のステップへと繋がるようになり、それに喜ぶみんなの姿がとても印象的でした。
 また、立体の紙造形も、ただの円筒に〈たこあし〉ののりしろを自分で作れるようになり、入れ物やいろいろな遊べるものを作って楽しみました。
 造形展示週間では、みんなの勢いがそのまま表現された製作物をご覧いただけたのではないかと思います。
<合奏>
 6月半ば過ぎ。集中する力、次に繋げる力が少しずつ身についてきた年少組は初めての〈合奏〉が始まりました。初日、はじめはみんなの手のひらでリズム打ち。先生の「3回鳴らしてね」の声にも、はじめはパラパラと自由に打つみんなでしたが、いざ集中!よく見て聞いて!やっと手のひらのリズム打ちがみんな揃ったところで、初めて楽器を手にしました。
 さぁ、実際楽器を手にしてみると、なんだかタンバリンもトライアングルも持ちづらい。持ち方をみんなで確認。カスタネットとスズは小さいから持てるけど勝手に音は鳴らさない。みんなで一緒に鳴らしてみます。
 そこにピアノが加わって・・・おぼつかないながらにも〈合奏〉になりました。
 いつもの自由な雰囲気とは少し違う空気の中で、みんなと気持ちを合わせて取り組む楽しさも感じながら経験していきたいです。
<舞踊劇>
 年少組になり、みんなで取り組んできた踊りのある歌ではスキップやギャロップ、ジャンプや少し難しいステップを経験し、精一杯体を動かす経験も積んできました。ひよこ組の頃から大好きだった自由表現は子ども会や遠足、普段の自由遊びなどでも音楽に乗り、自由に楽しんできました。そんな自由表現は決まった振付けや構成などのちょっとした約束事が守れるようになってきた今、〈舞踊劇〉に変わります。
 先日より、大ホールでは子ども達の遊びの中から生まれた新しいお話で舞踊劇の活動が始まりました。初回は自分のなりたい好きな役で経験し、お話を楽しみました。役は全部で6役。2回ほど好きな役を経験した後、みんなに今後のこの舞踊劇をやる際に、やりたいと思う役を3つ教えてもらい、その中から1つ先生が決めておくね、と約束をしました。
 今後の活動では決まった1つの役を追及したり、同じ役の仲間たちと同じ世界を楽しんだりする経験ができたら、と思います。
 自由でのびのびした姿が印象劇だった年少組ですが、いろいろな新しい活動を経験しながら今にも一皮むけそうです。

平成26年9月
<牧場と畑と夏の虫と・・・>
 1学期末、みんなで踊ったのは「マクドナルドじいさん飼っている」という曲でした。ピョピョピョのひよこ、クァックァックァッのアヒルっ子に、モーモーモォーーー!!!のウシっ子。
 みんなで牧場の世界を楽しく踊り、夏休みを迎えました。
 およそ1カ月半の夏休み・・・みんなはどう過ごしていただろう?とドキドキで始まった2学期。〈夏休み中に牧場で動物と触れ合いました〉〈乳搾り体験をしました〉〈野菜の収穫をしました〉などなど自然の中での体験をした人が多かったようです。その経験もあってか(?)久しぶりにみんなで歌った「マクドナルドじいさん〜」は1学期に歌ったときより少しパワーアップしたように感じました。
 その後初めて「トマト」という歌を歌いました。「トマトだいすきー!」と、両腕で目には見えないトマトをたっくさん抱えて、ごっこ遊びも広がります。カナリヤの部屋に特製の畑が出来た頃、自分だけのおいしいトマトを作りました。思い思いの葉っぱも忘れずに。「黄色のトマトも甘くておいしいよ?黄色の紙くださーい!」とこだわりいっぱいのトマト畑。すると翌日、トウモロコシ畑に茄子畑も増えました。自分だけのジョーロも作って水やりをしたり、「ほんとにむしがたべにきたら、どうする?」と心配してみたり・・・。
 数日後「トマト」の2番を歌いました。

  ♪ むぎからぼうしの トマトをひとつ
    こうしのあたまに のっけてかえろ
    ラララッタンラッタンタン 
    ラララッタンラッタンタン♪

「もしかしてマクドナルドじいさんのウシっ子?」みんなの畑の隣にもウシっ子やその仲間のひよこ、アヒルっ子、さらにはブタっ子までたくさんの牧場の仲間達を作ることにしました。中には自分の顔よりも大きなパーツもありましたが、両手でしっかり押さえたり立ち上がっていろいろな角度から作業をしてみたりと、自分たちで工夫しながら作っている姿がありました。牧場の動物達が出来上がると、そこでも遊ぶ遊ぶ!「ぼくのウシっ子、お乳を出してくれてるの。できたてミルクをあげるよ!」
 そうして今、カナリヤの部屋やテラスにはみんなの畑と牧場が広がっています。
 一方、庭の山の斜面では?
 まだまだ夏が残っています。木にとまって大きな声で鳴く蝉。それに冠物の蝉を付けてもっと大きな声で鳴いてみる年少組の蝉たち。「あれ?この穴はなんだろう?」「もしかして、かぶとむしじゃない!?」みんなのわくわくした想像は広がります。そこへかぶとむしの冠物を被って飛んでくる友達。「いいはねでしょ?」と自慢げです。いろいろな大好きな冠物を被り、庭のごっこ遊びも広がり中。
  そんな子ども達の色々なごっこ遊びから、庭での舞踊劇が始まりました。出てくる役は、ここまで登場したおなじみの動物や虫たちなどなど。初めて庭で行った日は好きな役で自由に動きまわるみんなの姿。その後、役が決まって、みんなの通り道も少し決まって、約束も覚えて・・・と少しづつ経験を積み重ねるうちに、スポーツショウではみんなの作った素敵なお話ができあがるといいなと思っています。
 2学期、毎日の積み重ねでぐんと伸びるこの時期。ダイナミックな活動も増え、みんなのやる気も満々です。体調を整えつつ、楽しくみんなでいろいろな経験をしていきたいです。

<チャレンジ!!>
 夏休み明け、どんな表情で幼稚園に来るのかな。花火の会が延期のため、私達担任でそんな話題を繰り返し、いざスタート!!
 数日間はエンジンの調子がうまくいかなかった子どもも、夏休みの話になるとフル回転で動き出す。素敵な夏を過ごしたのでしょう。止まることなく、楽しかった思い出を話す、話す、話す・・・。
「大きな虫を捕まえたんだよ」「自転車の補助輪なしが乗れるようになったんだ!」
時々は、友達が皆の前で発表する姿に“うん、うん”とうなずき、聞く姿勢はあるものの、 「僕はね」「私もね」と想いが溢れてならないようでした。
 新学期が始まってすぐ、障害物を使ったゲームをしました。草を幾つも飛び越えたり、自分の背より高い所にある風船を触ったり。一学期にはやったことのないものばかりでしたが、夏の経験が彼らに自信と勇気をつけたのでしょう。好奇心もあって、挑戦する気持ちがスタートと同時にスピードで表れていました。
「一本橋はもっと長くても大丈夫だよ!」
「もっと風船を高くして!!」勢いもあって、少々転ぶことはあっても、起き上がった顔には“やってしまった”という照れた表情だけ。すぐに立ち上がり、次々と目標に向かって走る姿がありました。

 新しい活動、新しい踊りや歌、今は自分の力を信じてとても意欲的になっています。2学期はいろいろな事にチャレンジです!!

平成26年10月
<どんぐりダンス>
 秋の涼しさが何日か続いたあとの遠足。
 急に暑さが戻るから「きたみふれあい広場」まで、歩いていけるかなとやや心配していましたが、当日の子ども達は待ちに待っていましたと言わんばかりの笑顔で、「お弁当シート、たたむ練習してきたよ。」「このまえのお休みの日、たくさん歩けるようになったよ。」気持ちだけではなく、しっかりこの日に向けて準備してきた様子が伺えました。
「もうすぐ?」「もうすぐだよ。」と言いながら、ようやく辿り着いた場所に荷物を下ろすと、急に芝生を走り出し、寝転んだり側転したり・・・。喜びを体で表現しているのね、と微笑ましく見ながらも、一緒に参戦しました。
 気付くと何やらしげみの所で探検している子もいて、その足元を見ると驚く程の数のどんぐりが落ちていました。子どもが子どもを誘い、その子どもがまた誘い、次々に落ちているどんぐりの所に群れが出来ました。
 さらには、皆で見上げた木の上にはまだまだ沢山のどんぐり達。風が吹けば皆の頭に落ちてきて。そこにはどんぐりの世界が、子ども達の歓声と共に広がっていました。
 お弁当後にはフォークダンスや舞踊劇まで踊り、フルパワーで動きました。あとは帰るだけ。そう、帰るだけですが、まだ体力が残っているかしらと笑ってしまうほど、満足気に遊んだ顔のまま並んで出発。
 想像通り、終盤に「まだ?」と肩を落としている子もいましたが、それは自分がとても楽しく遊んだからとわかっているのでしょう。表情の中には、渋い笑顔がありました。最後にお迎えのお母様方に道で応援されて、誇らしげな表情に少し持ち直して帰って来ました。
  どんぐりの印象が強く残っていたかな。翌週からの「どんぐりダンス」を今楽しく踊っているところです。
♪“トンピン トンピン トンピン トンピン”♪はずんで踊りながら、笑顔で歌っています。  初めと終わりの側転にも果敢に挑戦中。顔を赤くしながら立ち上がるポーズは、なかなか勇ましい表情です。
 ならばと「次大夫堀公園」にも行きました。
 ナス畑を見たり、稲刈りをする場面を間近で見ることも出来ましたが、やはりお土産はどんぐりを持ち帰った子どもが多かったのでは!?前日に作った鞄がかなり重くなるまでどんぐりを詰め込んで、急ぎ足の帰り道では必死に抱えている姿がありました。
 毎日が盛りだくさんの日々。今の子ども達はスポーツショウや遠足だけではない、毎日の保育の中で感じていること、挑戦していることが積み重なっていき、自分に自信がついてきているところです。子どもの伸びていく力を信じて、送り出して頂ければと思います。

平成26年11月
<お鶏のどんたく>
  ♪おととのどんたく しゃれてるね 
   紅茶にパイとは ご馳走だね♪
  (「お鶏のご馳走」より)

 初めて「お鶏のご馳走」をみんなで歌った日。「おとと?」「どんたく?」とみんなは目をどんぐりみたいにまあるくしてハテナを頭の上に浮かべている姿がありました。
 「おととは鶏さん」「どんたくはみんなの大好きなパーティーやお祝いの事だよ」とひとつひとつ歌詞の意味を確認しながら、歌っていくうち、すっかり慣れた様子で口ずさむようになりました。
 その後、お鶏さんに紅茶をお裾分けしてもらいみんなでおいしく紅茶を飲み、ティーパーティーを楽しみました。みんなと一緒に飲む紅茶の味は「すごくおいしいー!」「おかわりくださいー!」との事で、翌日になっても思い出している様子がありました。
 その思い出を忘れないうちに、紅茶の味を思い浮かべながら自分だけの紙のティーカップを作ったり、パイを作ったりしました。出来上がると「おいしい!」と飲んでみたり食べてみたり、お友達にお裾分けしてみたり・・・けれどもまだまだご馳走は足りない様子で、おいしい物はどんどん増えてどんたくの準備が進みます。
「どんたくでは、どんな事やりたい?」とみんなに尋ねてみると
「いろんなかざりつけ!」
「おどりたい!」
「がっきとかでえんそうした!」
「くりすますぱーてぃー!」
 などなど、みんなの思い浮かべるどんたくの世界は広がるばかり。いつものレゴの部屋から、そんな楽しいどんたくの世界に変わり、年少組のみんなも陽気に楽器を演奏し、お茶を飲みながらお客さんになったりご馳走を運んできたり・・・
 是非、造形展ではそんな遊びの世界を覗いてみてください。

 追伸:どんたくで盛り上がる一方、庭でもサッカー、ネコとネズミ、中当て、メロン鬼、たか鬼・・・とルールのある遊びも大盛り上がりの年少組です。

平成27年1月

<明けましておめでとうございます>
 この声で始まった三学期。こちらがどんな冬休みを過ごしたかを尋ねる前に、中身の濃い充実した時間が子ども達をこの表情にしているんだろうなと感じるスタートとなりました。

 夏休み明けには「それで?」「誰と?」と質問しながらの思い出話も、今回の冬休み明けはちょっと違いました。
「大阪に行ったよ。友達と遊んだのが楽しかった。」
「おばあちゃんの家で、電気を拭くお手伝いをしました。」
など、自分の気持ちを筋道立てて皆に発表することが出来るようになってきました。
 初日から数日間、お正月遊びを作って遊びました。カルタやすごろくなど、やったことあるよと勢いよく作ったものの、いざそれを使って遊ぶ時には一人で好き勝手には出来ません。すごろくは、順番を守りさいころを振って、皆で数えながらコマを進めていきます。これは、まあまあ順調。
 続いてカルタ。まず読み手が人気で、二人で一緒に読み上げるのが難しかった結果、複数のカードを皆で分け合って読む方法に決まりました。そして取り手・・・一枚のカードに幾つもの手が乗ったときには、
「早い人が勝ち!」「ずるい、みんな一緒だよ。」「ジャンケンで決めよう。」「カルタは、早い人が取るんだよ。」 「じゃあ、下の手の人?」
 これまでの友達との経験を総決算して、ひとまず解決。すると、次の問題。
「〇〇ちゃんの手でカードが見えない!」
「頭の上に手を乗せようよ!最後一枚の時はぜったいね。」
 なかなか子ども達も、話し合いが上手になりました。
 他にも、羽つきや独楽回し、一人で跳ぶ縄跳びにも挑戦中です!
 縄跳びは見て出来ると思っても、やってみるとなかなかタイミングが合わずに、悔し泣きをする子もいました。ただ周りの友達が、家でたくさん練習したこと、そして初めは縄が当たって痛かったことをその子に向けて話し掛けており、しばらくすると泣いていた子が「もう一回やってみる」と、自分から縄を手にしていました。その日のうちに連続二回跳べるようになり、目は赤くても跳びはねて喜んでいた姿に、こちらも胸にくるものがありました。

 珍しく暖かい日には、午後の短い時間に公園にも行きました。到着後に子ども達の希望でネコとネズミ≠している時も、行きの道中に転んで泣き顔の子も「やる」と言って参加していました。
 三学期になり、子ども達が自分自身で限界を決めず、やってみよう乗り越えてみようという気持ちが強くなったなと感じます。そして、やれば出来ることが増えることを経験で実感し、次の意欲につなげているなと思います。

 もうすぐ春。しかし一日一日経験を積み重ねるには、挑戦するチャンスがまだまだ残ってます。風邪に負けず登園して、色々なことに一緒にチャレンジしていきましょう!!

平成27年2月
<舞踊劇とオペレッタ>
 1月。小ホールにてみんなで歌を歌いました。
 その歌は、「ふしぎな汽車はどこいくの?これから空へいくんです」
 と、汽車にのって空へ行く歌。その歌はまだまだ続きます。シュポッポッポシュッポッポ・・・・   
 歌いながら、晴れた小ホールテラスまで汽車になってみんなで走り出しました。
 次の日。その歌には続きがありました。空に行ったその後の続き。
「このうたには2ばんがあるんだね!」
 そんな声もちらほら。みんなでその続きを歌います。
 そのまた次の日。さらにその歌には続きがありました。
 ミツバチがやってきて歌って踊る。みんなもミツバチになって歌って踊る。
 気づけば小鳥、熊、兎、ミツバチが順番に出てきて、繋げて歌うとこの歌は、お話になっていたのでした。この長い歌はオペレッタだったのです。
 4つの役が出そろい、お話が繋がるとみんなで大ホールで冠物を被って好きな役で歌い、踊りました。何度か役を交換しながら全員でこの「空をとぶハチミツ」というオペレッタを経験しました。その後も自由遊びの中でミツバチになってハチミツを配ったり、空を飛んでみたりと楽しく世界に浸っている様子がありました。  
 その翌週、新しい踊りのある歌「ダチョウにのって」をみんなで覚えて歌いました。ダチョウは駆け回ったり背中を反らして高くジャンプして踊ります。今までやった事のない動きやジャンプに興味津々。精一杯身体を動かすみんな。なんだか身体がねじれて難しいかも?と思っても何回か繰り返すうちにコツもつかみ、この踊りが大好きになったようです。大ホールやお庭で広い所を見つけて伸び伸びと踊り楽しみました。
 自由遊びの中でもダチョウの冠物を被り、なりきって遊ぶ姿。雪の降る日のごっこ遊びも世界が広がり、なにやら素敵なお話が生まれました。
 そのお話が舞踊劇となり、今度は大ホールでその舞踊劇をみんなで経験しました。お日様、ダチョウ、雪、白鳥、医者、羊。6つの役から好きな役になりきり、踊りながらお話の世界を楽しみました。  
 さて、年少組はこうして舞踊劇とオペレッタをみんなで経験した上で、今後は舞台の上で舞踊劇とオペレッタの世界をより深めて行く事にしました。
 舞台の上でも口を開け、少人数の中ではっきりと歌いながら表現するオペレッタ。いろいろなリズムで身体を動かしながら、少し複雑な舞台構成を覚えて身体で表現をする舞踊劇。年少組の子ども達一人一人が舞台の上で持っている力を発揮する為に、オペレッタチーム、舞踊劇チームに分かれてそれぞれの舞台での表現を深めながら活動に取り組んでいます。
   子ども達は日々の活動を積み重ねるうちに、振り付けや舞台での約束ごとを覚えたり、同じ役の仲間達と親しみ世界を広げて行ったり、自信を持って表現する嬉しさや楽しさを感じているようです。時には舞踊劇チームのみんながお客さんになってオペレッタを見たり、反対に見せたりする経験もしました。お客さんに自分たちの表現を見てもらう嬉しさや恥ずかしさも少しずつ実感するようになってきました。去年経験した人も初めて経験する人も年少組としては初めての文化祭。文化祭当日は一人一人が年少組らしい表情で張り切ったり緊張したりと、色々な事を感じられる経験となれば良いかと思います。

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年長組(五歳児)

平成26年4月
<年長組、始動!!>
 年長組1日目。みんなは、長い階段を駆け上がって登園。自分のクラスを聞き、嬉しそうにバッチを見せながら、出席でクラスと名前を言いました。まずは、自分の下駄箱とロッカーを探します。しかし、そこには、名前だけでマークがありません。なかなか名前を探せず、一向に靴が履けない人も。そこで、みんなに自分のマークが作れることを伝えました。自分だけのマークだから、すぐ分かるように大きくしようと話す人や、迷っちゃう・・・と頭を悩ます人もいました。そうして思い思いに出来たマークを自分の名前の隣に貼り、お庭へ遊びに行きました。
 何日か経ち、初めてパレットを使っての水彩。今日はパレットが使えるよと話し、赤・青・黄・白の絵具をパレットに出し、筆の使い方、コップの水についてなど伝えてから始めました。自分で水で溶いて使う絵の具。二色を混ぜて自分で作る色。「せんせい、たれたーーー!」「わーー緑になったーー」と大興奮。水の量や絵の具の量によって、同じ緑でも違う色になり、毎回楽しんで水彩をしました。もちろん、道具が増えたので、片付けも沢山。しかし、みんなは片付けでもなにやら楽しそう。ぴかぴかにパレットを洗い、満足顔でした。
 年長組になって初めての歌。みんなの声はどんな声になっているかな、ワクワクしながら歌ったのは「こりすのふうせんりょこう」。ゆかり文化幼稚園で、一番高いところにある大空のお部屋からは、仙川の桜がふわふわ咲いているのが見え、そのお部屋には沢山の風船。みんなで高くジャンプをしながら「ぽんぽい、ぽんぽい、とんじゃうよ」と歌いました。久しぶりだからか、最初は控えめな風船旅行でしたが、二番、三番と歌がつながり、エンジンがかかってきた様子がありました。
 その世界は、コーナー活動の製作でも楽しみました。風船に乗ったリスたちは、種をまき、その先に見つけたのは小人のお城。お城は、お友達と5,6人のグループになり、話し合いながら作り、思い思いの作品になりました。また、お花は個人で丁寧に作り、好きなところに咲かせ、にぎやかな風船旅行になりました。
 まだまだ、これ以外にも新しいゲームなどをして、身体もたっぷり使って遊んでいます。その中で、部屋が分からなくなったり、トイレが少し変わったりと緊張している様子もありますが、年長組って、自分でこんな事も出来るんだ、こんな新しい事が出来るんだと話しながら、毎日毎日食い入るような目で見るみんなに、明日も何をしようか、ワクワクします。

平成26年5月
<新しいことがたくさん!!>
 年長組になってあっという間に2ヶ月が過ぎました。毎日楽しいことや新しい事にどきどき、わくわくしながら過ごしているみんなは、どんな事に夢中になっているのかな?
○新しい遊び
 走る遊びや、思い切り体を動かすことが好きな年長組。4月からポートボールやドッチボールといった新しい遊びを楽しむ中、5月になり“開戦ドン”という新たな遊びに出会い、より一層の興奮と勢いが増しています。この遊びは2つのチームに分かれ、ドーンじゃんけんをしながら相手チームを捕まえたり、仲間を助けたり、どんどん相手に立ち向かっていく姿勢と仲間と協力し合うことが大切なゲームです。たくさんのルールがある中、ゲーム初日から子ども達の目は輝き、そして思い切り楽しむ姿がありました。“相手チームをもっとたくさん捕まえたい!”“隙を見て仲間を助けたい!”“あと少しだったのに!”チームの気持ちを1つにして戦うゲーム。新しくて楽しい遊びをまた1つ発見したね。
○踊りのある歌
 今、年長組にはたくさんの元気なカエルたちが勢いよくジャンプをしています。「五匹のカエル」という歌の世界では“いちばんめ・・・にばんめ・・・”と毎日新しいカエルたちが仲間入りしていきます。“今日はどんなカエルがやってくるだろう?”とみんなはとても嬉しそう。そしてたくさん跳んでいるジャンプは、どんどん高くなってきています。膝を開いて、お尻はつけないようにと、それぞれがどうやったら高く跳べるのか体を動かしながら思い切り跳ぼうとしている姿はまさに勢いに乗っている年長組です。毎日仲間入りするカエルたちと一緒にもっともっと高く跳んで楽しもう。
○製作
 年長組になってから次から次にと出てくる新しい形。保育者が説明をしながら作品を仕上げると歓喜と共に拍手があがる程、子ども達は毎回喜びや期待に胸を膨らませています。
 5月の終わり、初めて作る“ドーム型”を使って、入れ物とランプシェードを作りました。同じ幅に切ったり、対称になる部分をいくつも合わせていったりと根気が必要なドーム型にとまどう姿や苦戦する姿もありましたが、最後までやり遂げようとする気持ちが強く、出来上がった後は、貼絵を楽しんだり、庭まで持って行って、葉や虫を入れたり、暗い部屋でランプシェードが光っているところを見たりなど、達成感や満足感を味わっている姿がとても印象的でした。  まだまだ年長組は始まったばかりです。これからもっともっと楽しいことや挑戦できることが盛りだくさん!このままの勢いで思い切り駆け抜けて遊ぼうね!!

平成26年6月
「びわ」 作詞: まど みちお 作曲: 磯部 俶
 ♪びわは やさしい きのみだから
  だっこ しあって うれている
  うすい にじある ろばさんの
  おみみ みたいな はのかげに
 ♪びわは しずかな きのみだから
  おひに ぬるんで うれている
  ママと いただく やぎさんの
  おちち よりかも まだあまく

<びわ>
 初めて「びわ」の歌を歌った日、「先生、びわわ(は)って何?」「びわわ(は)って、木の実?たべられるの?」と、言う子がいたり、「びあ??」と不思議そうに言葉に出して言う子もちらほら。
 そんな中、6月の誕生日会のおやつとして、びわを食べました。それはもうみんな、大喜び。目を丸くしてびわを見つめる人、じっくりと皮をむいて、1口食べると・・・「あまーい。」「種ってこんなに大きくて、沢山入ってるんだね。」と、それぞれに味わっていました。
 食べ終わると、「袋くださーい!!」とほとんどの子ども達が種を洗い、袋に入れて、大切そうに庭へ持ち歩く姿がありました。「先生、大変だよ!!」と、トイレにかけつけると、「手洗いの水道に種が落ちちゃったの・・・」と。もう、それはそれは大騒ぎのハプニングもありましたが、楽しい一日でした。
 みんなの種は、どこに植えたのかな?いつか芽が出たら教えてね。
 その後も大きな葉を見つけて耳に付けて、「ロバの耳みたいでしょ?」と、歌の世界に浸って遊ぶ姿もあります。
〈合奏〉
 朝礼後、靴箱周辺で、クシコスポストの鼻歌が聞こえてきます。「合奏だ〜!!」と嬉しそう。前の先生の手の動きを見逃すまいと、一人一人が真剣な顔です。リズムが難しい時は、特別の呪文があります。
“たのしい たのしい・・・"
 小さな声で、ぶつぶつ言いながら楽器を打つ姿もあります。
「お家でクシコスポストきいてみたよ!」と、子ども達は、合奏も楽しみな活動の一つのようです。
 庭でも勢いは止まりません。年長組だけがお庭にいたおかえり前の一時、先生対子ども達で開戦ドンの勝負をしました。先生チームがつかまえた子ども5〜6人が手をつないで列になってきた所で、「きったー」と切られてしまう事の繰り返し。
 遂には、先生一人目がつかまり・・二人目がつかまり・・三人目がつかまり・・・。
 おかえりの時間になってしましました。
「この勝負、子どもチームの勝ち!」
「ヤッター!」
と庭中に子ども達の声が響き渡ります。
 日々めまぐるしく様々な活動がある中、年長組の子ども達、一つひとつを心から楽しんでいるように見えます。このまま一学期、子ども達と共に走り抜けていきたいと思います。

平成26年9月
<色んな挑戦>
○新しく覚えたフォークダンス
 先生達の踊りを見ると、笑い声がきこえてきました。子ども達も一緒に踊ってみると、ステップ一つ一つが何だか難しそうな顔をしています。足踏みしながら前後に移動したり、外周側の人は前に進んでペアを替えたりもします。ステップに夢中になっていると、手拍子がきこえない日もありました。それでも、「ヘイ!」の掛け声は日に日に大きくなりつつあり、さらに、手首に素敵な飾りを付けると気分はすっかりロシアそのものです。
○障害物
 一直線に置かれた障害を越えていくだけではなく、色んな方向転換のある障害物に挑戦中です。ポックリは右手・右足と、左手・左足の動きが上手く連動しなければ前へ進めない難しさがあり、奮闘中です。さらに、バスケットゴールへのシュートは、普段の自由遊び中では百発百中と思える程、シュートしている子も、競技中となると、緊張して慌ててしまうのか、なかなか入りません。
 朝など、たっぷり時間のある時に、ゴールを出して頑張っています。
○リレー
 去年の年長組のお兄さんやお姉さんのリレーをする姿に憧れて、いままではリング形のバトンで遊んだり、競争をしていた子ども達ですが、大ホールで棒状のバトンを見ると、目を丸くして一人ずつ手に握ってみます。さて、次は列になり、前の人から順にバトンを回していきます。もらったバトンの手を変えてみたり、くるりと一回転して次の人へバトンを渡したり、もらう方の手もねじれて大変な事になっている人もちらほら・・・バトンをもらう手は絶対に動かさない事を約束して、その日の午後、いざ園庭でリレーをやってみる事になりました。
 その時の様子で勝ったり負けたりするチームもあり、回を重ねるごとにリレー後に部屋に入ると悔し泣きし、外で密かにリレーの特訓をしているクラスもあります。まだまだみんなの力はもっともっと出てきそうなリレーの戦いが今後も楽しみです。
○オペレッタ
 こちらでも戦いが始まりました。今日もどこからともなく、大ホールでも庭でも戦いの曲が流れてきます。「エイエイオー」の合図で寄せ手の騎士と、城の騎士の戦いが始まります。ボーッとしてはいられません。日に日に目つきが変わってくる人もいるように思います。大将も、少しずつ馬を大切にする気持ちや自分で乗馬しようとする気持ちが出てきました。
 タイムマシンのお話の世界で、子どももミニ怪獣も大怪獣もお姫さまも、その時代その時代の中で、その世界を楽しんでいます。
○造形
 オペレッタの世界では色んな時代を楽しんでいますが、それじゃあ「みんなが住んでいるのはどんな街?」と、それぞれが思い描く“現代”を形にしていきます。次から次へ色々な物が出てきました。2チームに分かれて、大きな3枚のパネルに下書きしていきました。和紙でくるんだり、色を塗ったり、少しずつ立体になってきました。みんなの現代を組み合わせていくと・・・
 いろんなものが沢山あって、空も港も街もいっぱいだ!!
 新しいものや、面白そうな事に日々挑戦し、日に日に変わる子ども達の姿を見ていると、この先もまだまだ力だどんどん出てきそうで楽しみがいっぱいです。

平成26年10月
<宝島を探して>
 スポーツショウのあとに歌い始めた「ぼくはキャプテン」。キャプテン帽子を被り、自分たちで描いた地図を持って、ゆかり中を駆け巡り、宝島を探しました。みんなが見つけた宝物は、コスモスやキウイ、そして光る池・・・。まだまだある!と毎日のように探し回りました。もしかして遠足でも見つけられるかも!と遠足当日になりました。  山野公園に集まり、園長先生やお母様たちに見送られ、二台のバスで出発しました。バスでは、歌ったり、クイズをしたりと、にぎやかに過ごし、着いたところは山下公園。澄みきった青空と遠くまで続く海。そこに見えたのは、大きな大きな船「飛鳥U」と「ダイヤモンド・プリンセス」でした。車が小さく見えるくらい大きな船に「キャプテンはどこ??」と食い入るように見つめ、宝島はあの海の向こうだと指を指し、「ぼくはキャプテン」を歌いました。
 その後見えてきたのは氷川丸。さっきの船と上が違うねなどと話しながら中へ入っていきました。「え?!乗っちゃうの??幼稚園帰れるの?!」と話す人も。氷川丸の中は沢山の部屋があり、何をするところなの?お風呂もピアノもあるよ!と質問攻めに・・・。一番上の操舵室では舵輪を握って操縦し、キャプテン気分で下船しました。
 その後向かったのはシーバスでした。どこ行くの??とワクワクしながら乗っていると、先ほどの大きな船が真横に見えてきました。海面から見ると船は本当に高く大きく、横に着いているボートや沢山の窓、旗などいろんな物を見つけました。
 着いたところは臨港パーク。そこで、お弁当を食べ、開戦ドンやフォークダンスをし、バスに向かいました。
 帰るのかと思いきや・・・次に着いたのは、しながわ水族館。水族館に着いた事が分かるとバスでは歓声が。ヒラヒラ泳ぐ大きなエイやウミガメがいるトンネルを通り、様々な魚たちの色や形に興味津々の人もいました。アザラシのトンネルでも、上に下に泳ぐアザラシを目で追い、なかなかその場から離れられないクラスもありました。
 そしてイルカショー。かなり近い距離で泳ぎ、ジャンプするイルカたちに水をかけられ大騒ぎ。出口近くでは、ゆっくりとこちらを睨むように泳ぐサメ(シロワニ)がいて、少し怖くて後ろに下がってしまう人もいました。
 その後バスで、水族館での話をしたり、窓からレインボーブリッジやスカイツリー、東京タワーを見ながら、帰ってきました。
 今回の遠足では、大型のバスでの移動や公共の乗り物に乗り、楽しみました。また、いろんな人がいる館内を歩いたりしましたが、まだまだ子ども達の中にはそのような場所ではどうするべきなのかという社会でのマナーを再確認しなくてはいけない場面もありました。
 これを機に、子どもだから許されるのではなく、大人と同じようにルールを守って今後も過ごしていって欲しいなと感じました。そのようなことも含めて、様々な体験が出来た遠足だったのではと感じます。

平成26年11月
<今、みんなが夢中になっていること>
 11月に入り、また1つずつ年長組の子ども達にとって、わくわく、どきどきするようなことが始まり、より一層子ども達の姿が生き生きとしています。
○造形展に向けて協同製作
 歌「秋の子」を歌った後、ステージの上では子ども達が思い描いている秋の世界が広がり、浴衣や甚平を着た子ども達やウサギやキツネ、クマなどの動物になってごっこ遊びが始まりました。大きな川を渡るには橋を通ったり、コスモスを見たり畑に野菜を植えたり・・・。また、次大夫堀公園の民家園へお散歩に行き、実際に民家の中に足を踏み入れたことで、その後のごっこ遊びでは子ども達の住むお家の中に囲炉裏ができ、川で釣ってきた魚や畑の野菜を焼いたりとどんどん広がっていきました。そんな世界を“みんなで作っていきたいね”という子ども達・保育者の思いから、ステージの協同製作がスタートしました。
 自分たちよりも大きなものを作ることや、初めて使う道具に戸惑う様子を見せていた最初の数日もありましたが、“作りたい!”という強い気持ちや、自分のペースをつかんでくると、黙々と目の前のことに夢中になって楽しんでいる様子が徐々に出てくるようになりました。また、自分が作っていない物への関心も強く、友達が作った物や、別の何かができ上がると、とても嬉しそうな表情をしたり、友達同士で語りあっています。
 一方で、中には目の前のことに集中できなかったり、自分が今何をやっているのか分からず声かけしてもらわないと手が動かない子の姿もあります。また、この造形活動だけに限らず、日々の園での生活の仕方とも繋がっているように感じられます。自分の思いを発揮できるこのような場面を通して、自発的に行動できる力が身についてほしいと願っています。
 子ども達の秋の世界が最後までどのように広がっていくのかとても楽しみです。
○お当番
 日々の忘れ物をしないことだったり、何かを作ったり描いたりした後の片づけを最後までできるかなど、子ども達と再確認した後に、“お当番”というお仕事について話し始めました。どんなお仕事があるのか喜んで聞きながらも真剣な表情をしている姿が目立ちました。しかし、いよいよお当番が始まると意識を高く持っている子と、そうでない子の差がよく表れてきました。朝登園してからお帰りの部屋に入るまでお仕事があり、苦戦していたことを乗り越えた子もいれば、自分の役目を認識してない子達もまだいます。これからお仕事が増えていっても朝早く来ることは変わらず続け、子ども達全員が、1人1人の役割を受け止め頑張ってほしいです。
 園の中で思い切り走ったりしているのはもちろんのこと、最近は仙川の周りを走るマラソンも始まっています。今、真っすぐに前進している年長組。このままの勢いでまだまだ色々なことに挑戦し、楽しもう!!

平成27年1月
<最近の出来事>
 三学期が始まり、毎日張り切って登園している年長組。開門と同時に出席の列は、いっぱいになります。先日久しぶりに、祖師谷公園にお散歩に行きました。庭がぬかるみ、あまり走って遊べなかったので、久しぶりに開戦ドンで思い切り走って遊ぶことができました。葉っぱを集めて、お山を沢山作り、迷路にしたりと自然の中で楽しいことを見つけるのは、さすが。30分弱の道のりでしたが、行きも帰りも力強く歩いてきました。
 しかし、気になることも。上着の前のチャックが開いていたり、水筒を引きずったり。中にはすぐにポケットに手を入れることが癖になっていたり・・・。園舎内でも、ロッカーに荷物を投げ入れて落ちていたり、手袋があちこちに転がっていたりと、少々気になることがあり、年長組に話をしました。
 そこからは、少し気をつけようとする姿も増えてきたので、今後は園生活以外でも自分からやろうとする姿がもっともっと増えることに期待していきたいです。  ある日のお帰りの時間。そこでは、一人ずつ、みんなの前で話すという経験をしました。友達のことは伝えられるのに、まだまだ、自分の思いを友達や先生に伝えられず、困ってしまうこともあるみんな。
 まずは、「人前で話すという経験を!」という思いで、各クラスそれぞれの部屋で少人数のお帰りをしました。先生の質問に答えたり、冬休みに出来るようになったこと、嬉しかったことを発表したりと、緊張している人もいましたが、自分の言葉で話そうとする姿がありました。
 日々、一緒に遊んでいると何を言いたいのか分かってしまうのですが、「誰が聞いても分かるように話すこと」ができるよう、一言ではなく、「いつ」「どこで」「だれと」「どうした」というような「文章で話す」という経験を、これからも増やしていけたらと思います。  先週から歌っている「山寺の和尚さん」。初日から年長組のもっと歌いたい!という気持ちが伝わってくる歌声で、口を沢山動かしてダガジグダガジグ・・・と歌っていきました。初めは、なかなかリズムに乗れず苦戦しましたが、徐々に口が回るようになってきました。ピアノの伴奏に加え、先生の歌の伴奏も入り、ますます乗ってきたこの歌。日々楽しんで歌っていきたいと思います。

平成27年2月
<♪鬼は外〜福は内〜>
 2月3日に節分豆まきをしました。節分になる前もお面を被り、庭でのごっこ遊びを楽しんでいた年長組。当日も、鬼たちと「花いちもんめ」や「おすもう」「だるまさんがころんだ」など、共に遊ぶ姿がありました。よほど楽しかったのか、鬼たちが帰ってしまった後、
”あかおにさん、あおおにさんへ”
 きょうは あそんでくれて ありがとう。こんど、そつぎょうしきに きてください。」
 と鬼たちに手紙を書く姿もありました。
<合奏>
 合奏が始まり、数日が経つも、子ども達の表情はいつものままでした。いつになったら本気になってくるのだろう・・・と、年長組の先生達・エミ先生の心配をよそに、曲が進むにつれて子ども達の勢いと表情に変化が出て来ました。
難しいリズムは、「てんぐ てんぐ ワシ てんぐ てんぐ ワシ」にのせて打ちます。
曲の後半ともなると、もう、子ども達の顔は真剣そのもの。最近は最初の頃の顔が嘘のようにすごい気迫で合奏をする姿も見られ、みんなの「剣」がどのように舞うのか楽しみです。
<オペレッタ>
 日々、それぞれの役の子ども達が色々な表情を見せてくれます。構成も少しずつ分かってきて踊りも、自信を持って踊れるようになるも、ひよこ組の子ども達が見学に来たある日、年長組の子ども達、いつものみんならしさを失って、引いてしまう姿がありました。
 まだ、みんなの弱い所もある中、乗り越えようと一人一人が頑張っています。
 活動が増えてくると、不安定になる子やそれぞれの活動に集中できない子もいる中、今やるべきことを、一つ一つ乗り越えていってほしいので、私達は時に厳しく接します。
 どうかご家庭でも、見守っていただけたらと思います。
 
 卒業まで残りわずかとなりましたが、一日一日を大切に子ども達と過ごせていけたらいいと考えております。

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