保育目標

保育目標 たくましい子
感謝の心をもつ子ども。
思いやりのある子ども。
意欲をもつ子ども。
自分で考え行動する子ども。 

保育理念

幼児期は、人間形成の過程において、その人の生涯を決するとも言われる大切な性格・人格を形成する時期であり、また心豊かに逞しく伸びゆく偉大なる可能性をも秘めています。
その子どもたちが現在を最もよく生き、望ましい未来をつくりだす力の基礎を培うことが保育目標です。
乳幼児期0歳児から2歳児は養護を主に、3歳児から5歳児は就学前の幼児教育を行うことにより、小学校へスムーズに移行できる教育をめざしています。
このように、就学前までの一貫した教育、読む、書く、教える、画く、奏でるの五領域をもって子ども自身の能力をより高め、感性豊かな人間性とたくましい子どもに育成することを目的としています。
また、慈悲の心 御仏のおさなご「ちびののさま」に思いやりと感謝の心を養っています。
そのため、下記のような点に留意して日々の保育を行っています。

●自然豊かな環境の中で情緒を安定させ、心身の調和的発達をはかる。
●一人一人をみつめた保育。成長や発達の段階に応じた五領域を重視した保育をする。

①健康
  • 健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活をつくり出す力を養う。
  • 自分の体を充分に動かして、進んで運動しようとする。なわとび・鉄棒・平均台・跳び箱・マット・運動場を走るなど 一年をとおして行う。
②人間関係
  • 人とかかわる力を養うと共に、豊かな感情や周囲の人々に対する興味や関心、コミュニケーションの能力の芽生え、及び主体性と協調性の 調和のとれた生活習慣や態度の基礎を養う。
③環境
  • 自然や社会の事象など身近な環境に積極的に関わる力を育て、生活に取り入れていこうとする態度を養う。
  • 身近な事象を見たり考えたり扱ったりする中で、物の性質や数量などに対する感覚を豊かにする。
④言葉
  • 経験したことや考えたことなどを、話し言葉を使って表現したり、相手の話す言葉を聞こうとする意欲や態度を育て、 言葉に対する感覚を養う。
  • 絵本や物語などに親しみ想像力を豊かにし、思ったことや考えたことを話そうとする。
⑤表現
  • 豊かな感性を育て、感じたことや考えたことを表現する意欲を養い、創造性を豊かにする。
  • 友達の歌や演奏、リズミカルな動きを楽しんだり、感じたこと考えたことを身体や楽器で自由に表現する。また、曲の速度や強弱に気を付けて歌ったり、 楽器の扱い方の基礎的な技術や感覚を養う。
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