二の丸保育園は、昭和52年4月、向島ニュータウンに隣接した地域に設立されました。森、月、虹、雪、星、花、光など、クラス名にも自然の名前を取り入れ、
『自然に感謝する』という保育方針のもと、

「智」がんばる子ども
「情」やさしい子ども
「健」元気でつよい子ども

という、３つの保育目標を掲げ、豊かな感性と健全な身体を養うとともに、社会性と自主性の育成に努めています。
春は園庭に桜吹雪が舞い、夏は樹木の影が涼しさを運んでくれる豊かな自然環境の中で、子ども達は日々のびのびと育ち、また、自然相手に体験できることや、自然を知る機会を、四季を通してできるだけ多く持つことで、豊かな経験を積み、様々な知識を吸収し、多くの感動を体験します。そうした感動体験が、子ども達一人ひとりの記憶の隅にとどまり、いつの日か、かけがえのない宝物になることを願っています。そして、人が人として生きていくために、欠かすことのできないこと、忘れてはいけないこと、大切にしたいことを、子ども達と一緒に自然と向き合いながら、日々確認していきたいと思います。自然のエネルギーが、元気でつよいこころとからだを育てることを願い、『自然がだいすき』を合言葉に、これからも前進していきたいと思っています。