給食について
保育園の給食は保育内容の大事な部分を占めています。子ども達の心身の成長・発育だけでなく正しい食習慣・栄養や衛生などの基本的な知識が身につくよう指導していきます。もちろん安心して食べられる安全な給食(衛生面の徹底)を第一に心がけて いきます。
【当園では】
手軽で簡単な揚げものや炒めものが多いといわれる現在、子どもの中にも生活習慣病の予備軍である高脂血症児が増えているといわれています。その中で日本古来の和食が見直されてきましたが、当園は献立の中に和食を多く とりいれてきました。魚料理・具だくさんのお汁、和え物など好評です。
- 季節の野菜や果物類・海藻・魚類の食材を使い鉄・カルシウム・ビタミンを十分に摂取できるようにしています。
- 添加物を使わず昆布やかつお椎茸でだしを取り、薄味で素材の旨味を生かした献立です。
- スキムミルクで作ったカルシウムたっぷりの手作りヨーグルトを提供します。
- 安定感とぬくもりのある陶器の食器を使っています。
- 手作りヨーグルトについて
- スキムミルクで作りますので低脂肪です。
- カルシウムが牛乳の5倍あるうえ、乳酸カルシウムとして摂取するため吸収率か高く乳幼児には最適です。
- 乳酸菌が市販のヨーグルトの5〜10倍と多く、消化・吸収・感染防止・免疫刺激・健康維持の効用があります。
- 甘味は、てんさい糖を使用します。他は無添加です。
@一日のエネルギー配分は
区分 | 家庭 | 保育園 | 家庭 |
---|---|---|---|
3歳未満児 (0・1・2歳) |
朝食(20%) | 朝のおやつ(7%) 昼食(30%) 3時のおやつ(13%) |
夕食(30%) |
3歳以上児 (3・4・5歳) |
朝食(25%) | 昼食(30%) 3時のおやつ(10%) |
夕食(35%) |
厚生労働省基準により一日のエネルギー摂取配分のうち、保育園での摂取配分は未満児50%、3歳以上児は40%となっています。
A子どもの喫食状態については、ひよこ・りす・うさぎ組は毎日連絡帳でお知らせします。
うめ・さくら・まつ組につきましては、いつもと状況が異なる時給食喫食状況表で書面連絡いたします。
Bひよこ・りす・うさぎ組は完全給食です。うめ・さくら・まつ組は主食(白ごはん)の準備をお願いします。
C毎週木曜日うめ・さくら・まつ組は「おにぎりの日」になっています。
D月に1回全クラス「お弁当の日」があります。愛情いっぱいのお弁当を持たせて下さい
1歳5ヶ月(離乳食)までは、保育園で用意します。1歳6ヶ月から、お弁当をお願いします。
E毎日の給食を玄関ホールに展示しております。お帰りの際にご覧下さい
F体調が悪い時(下痢・嘔吐・□内炎等)は、連絡していただければ出来る限り、対応した食事にかえますので登園時連絡下さい。
「離乳食」
- 離乳食は家庭と連携をとり、月齢・成長をふまえて食品数・調理法を変えていき個別の献立表を配布します。
- 乳児の粉ミルクは園で準備します。希望のメーカーをお知らせください。
- ほ乳ビン乳首は消毒したものを準備しております。
- 冷凍母乳をお持ちになりたい方は、お預かりいたしますので、お申し出下さい。
- 授乳においでになる方は、保育士にお知らせ下さい。
- 離乳食の相談については、いつでもお受けいたします。
- 「食品アレルギー」 ・医師に食物アレルギーと診断され、アレルゲンとなる食品の除去の必要があるという指示を受け保護者からの希望がある場合除去食を作ります。
- 家庭との連携を密に行い対応に相違がないようにします。