子どもたちにとって保育園は、初めて社会を体験する場です。「人との関わり」を体験している場ということです。大人との深い信頼関係の中で、子どもたちと時には仲良く、時には喧嘩しながら過ごす事で、人として生きていく力が養われていきます。
八日市めぐみ保育園では全園児を乳児部と幼児部に分け、いくつかの保育の形態をとっています。そして、きめ細かく重点的に子どもの環境を整える、工夫をしています。
「生活や遊び」はまず模倣(まねる)から始まります。模倣は大きな子をモデルにする方がより良い刺激を受けます。子どもの主体的な「生活や遊び」が、より子どもを成長させてくれるのであれば、日常の中で異年齢での関わりを多く持つことがとても大切であると考え、幼児部は違った年齢の子どもたちが互いに影響し合う、異年齢児でのクラスとしています。
三つ子の魂百までという諺があるように、大人になってもこの時期の育ちが影響していると言われています。そんな大事な時ですので、より丁寧な保育を提供したいと考えています。
主に乳児(0~2歳児)クラスは、子どもたちを小さな数人のグループに分け、担当する職員を決めています。お家では、子どもたちがまず頼りにするのは親であったり祖父母だったり、ほぼ特定の人です。保育園でも子どもたちが安心して生活できるように、自分がどの大人を頼りにすればいいのか、子どもたち自身に明確に分かるようにするためです。まず、特定の大人との深い信頼関係が出来ることにより、子どもたちは安心して、自分の世界を広げていけるようになります。
時間 | 0~2歳児 | 3~5歳児 | 備考 |
---|---|---|---|
7:15 | 標準時間保育児 登園開始 | ||
(標準) | (ホール) | ||
8:00 | 各クラスへ | 各クラスへ(持ち物整理) | |
8:15 | 短時間保育児 登園開始 | ||
(短時間) | |||
8:45 | 外あそび | 外あそび 体操、マラソン 皇美麻公園であそぶ (水曜日は10:15~合同礼拝) 室内あそび |
|
10:00 | 室内あそび 食事 |
||
11:00 | 食事の済んだ子どもから午睡 | 集まり(お話、絵本など) | |
12:00 | 食事 | ||
13:00 | 12:40~ 3、4歳児 午睡 |
年長児のみの活動
(就学に向けての集団活動) (夏は午睡) |
|
14:00 | おめざめ グループごとにおやつ |
||
15:00 | 外あそび (雨天、冬季はホール) |
クラス礼拝 おやつ 帰りの挨拶(シャローム) |
|
16:00 | 順次降園 室内あそび 短時間保育児 降園終了 |
順次降園 外あそび 短時間保育児 降園終了 室内あそび(ホール) |
|
17:00 | |||
18:00 | 持ち物をホールへ移動 | ||
18:15~ | 標準時間外保育
おやつ ※標準時間保育の子どもも 延長保育料がかかります |
||
18:45 | 閉園 |