おはようございます、こんにちは、ありがとう、ごちそうさまでした、さようなら。自然の中を走りまわる声と元気な挨拶が飛びかう保育園での一日。実はこの短い挨拶に、ことばを知る以外の役割が潜んでいます。例えば子どもたちの健康バロメーター。大きいか小さいか、ハッキリとしているか弱々しいかなど。声の調子によってその日の気分や体調を理解することができます。そんな挨拶を抵抗なく交わすことのできる環境づくり、ご両親が安心して子どもたちを預けることのできる環境づくりを目指す聖徳保育園のスローガンは『あどけないその笑顔のために』。
思いっきり遊び込んで満足させれば集中力も自然についてくるので、まず体を動かしおおいに遊ばせること。リズムに合わせて動くリトミック遊び。年長児ではお抹茶をいただいて和の心を養うと共にケーキづくりも体験しおやつにしたり家庭へおみやげにしたりして楽しんでいます。
昭和27年秋の開園以来、多くの卒園児を送りだしているため、親子孫と三代にわたって交流のあるご家族もあり、地域の中の保育園として根付いていますが、ここ数年特に地域の子どもたちとの交流を深め少しでも地域の方々の役にたちたいと願っています。 |