宿泊保育in『グリム冒険の森』
 平成28年7月14日・15日

5歳児ゆり組が、滋賀県『グリム冒険の森』へ宿泊保育へ行きました。
この日をずっ〜と楽しみにしていた子どもたち。朝からテンションが高かったです!!
夕立に遭い、内容を少し変更しましたが、23人全員が元気に参加することができ、充実した2日間を過ごしました。
交通渋滞もなく到着するなり、「早く流しそうめん食べたい!!」と気の早い子どもたち。入村式もそこそこに、子どもたちが一番楽しみにしていた『流しそうめん』がスタート。スタッフの方が絶妙な量とタイミングでそうめんを流してくれました。
奥の席のお友だちにもそうめんが届くようにと「おもいやり」の気持ちで「ちょっと箸を置こう」、「10秒休憩!!」とみんなで声を掛け合いながら、食べ始めました。途中「おもいやり」を忘れそうになりましたが、おいしそうに食べてくれました。
おうちの人に作ってもらったおにぎりも完食。いつもよりたくさん食べていたと思います・・・
昼食後は、芝生広場を探検しました。この時間は、お天気も良かったです。
パワーも全開になったところで、ブレーメンの森でゲーム遊びに挑戦。
“イントロドン”“なぞなぞ”“ジャンケン”とゲームをクリアするとシールをもらい、全員がシールをもらうと・・・
広場に人影が・・・そこには、「グリムでみんなに会えるのを楽しみにしています!!」と保育園に手紙をくれていた“もりのお姉さん”でした。事前にお手紙の交換も行いこびとの洋服”を無くしてしまったので、森の中を探してほしいとお願いされていました。子どもたちは、「洋服を探すぞ〜」と気合が入っていました。
こびとの洋服は、森の奥のほうにあり、探すのに苦労しましたが、見つけた時の子どもたちの顔は充実感に溢れ、みんないい顔をしていました。お姉さんに洋服を渡すとお礼にチューペットを子どもたちにプレゼントしてくれました。チューペットをもらった子どもたちは満足げな表情でした!!最後は、みんなで記念撮影。
森のお姉さんが帰り、大型遊具で遊びだした頃、パラパラと雨が降り出しました。急いでコテージに戻り、みんなで雨が上がることを祈りながら、お風呂と自由遊びを行いました。
夕食は、エビフライ・カレーライス・サラダ・ゼリーでした。みんなカレーライスが大好きで、3杯もおかわりする子も・・・サラダに苦戦する子もいましたが、みんなおいしくいただきました。
雨は、夕食前には上がりましたが、キャンプファイヤーを行う芝生広場は使えそうにありません。試案した結果、ろうそくキャンプファイヤーを行うことに・・・始まりを告げる「火の神様」が登場。「絶対に園長先生や!!」と疑う子どもたちですが、園長先生は、朝食のパンを買いに山のパン屋さんに車で出かけたし・・・??みんなで歌を歌ったり、ダンスを踊ったり・・・最後は花火で締めくくり、本当に楽しそうな子どもたちでした。
花火中にパンを持った園長が帰ると「園長先生は火の神様ではなかったの???」と子どもたちは不思議そうな顔をしていました。
コテージに戻ってもみんな元気です。先生のマジックショーが始まれば大盛り上がり・・・。
楽しいマジックが終わり、就寝時間になるとさすがにみんな遊び疲れたのかあっという間に眠りについていました。
寝相の悪い子もいましたが、みんな天使の寝顔でした(笑)!!
いつもより早起きな子どもたちは、朝からテンションも高かったです!!朝食は、地元のパン屋さんが作ってくれたクロワッサンとヨーグルト・リンゴジュースでした。「このパンは昨日、園長先生が買いに行ったんやろ?」とここでも確認する子どもたち(笑)
朝食後は、レオパークのアスレチッックで思いっきり遊びました。
最後に、スタッフの方が、モモンガとハリネズミをみんなに見せてくれました。初めてみる動物に興味深々の子どもたちでした。
最後にグリムのスタッフと記念撮影。残念ながら、キャンプファイャーは出来ませんでしたが、子どもたちの笑顔がたくさん見られ、本当に嬉しく思いました。
あっという間の2日間でしたが、子どもたちは集団生活の中で、仲間意識や友だちに対する思いやりの心を少し感じてくれたのではないかと思います。
最後にグリムスタッフの皆さん、大変親切にしていただきありがとうございました。