受信結果

◆特に評価の高い点

  1. 戸外保育の充実とリズム運動
     生理学に基づいて、裸足保育と薄着を実践しています。リズム運動もまた、乳幼児期の感覚・運動が発達に及ぼす大切な活動として考えられ、積極的に取り入れられています。四季を通じた戸外保育を中心にして、園庭だけでなく、近くの公園や川遊び、登山遠足などを充実させ、自然の中での発見や驚き、感動を通して、心と身体を育む事が出来るように取り組まれています。遊具に頼らない保育を目指し、戸外保育を通して自然から学ぶ感覚を、描画などの表現方法に活かすように取り組まれています。
     園庭で野菜を栽培し収穫するまでの観察と喜びを、季節を通じて味わわせています。このように、自然の中で子ども自身の感覚を育む事を重要視した園の保育方針が、保育サービスに活かされています。
  2. 保育環境の整備
     広い園庭(運動会も行なっている)があり、園庭には、衛生面と砂が舞い上がりにくい事から、グリーンサンドが使用されています。二階にはひさしのついた広いバルコニーがあり、天候に関わらず屋外での活動が出来るように工夫され、屋内温水プールも設置されています。保育室は、充分に自然光が入るように設計され、換気、通風や温度、湿度にも配慮されています。乳児室は床暖となっていますが、空気の乾燥を防ぐために加湿器が置かれています。さらに一階の支援センター部分と二階ホールには、天井にシーリングファンを設置して空気を対流させています。戸外保育が重視されているため、足あらいのためのゴムマットや衣類の乾燥室が設けられ、沐浴設備、シャワー室も完備するなど、園の保育方針に沿った保育環境が整備されています。
  3. 行き届いた衛生管理と、安全への取り組み
     衛生管理マニュアルを整備し、全ての職員の意識を向上させることで、園内での衛生管理が徹底されています。トイレや手洗い場はエアータオルを使用し、子どもたちも共に、食事前には殺菌剤で手の消毒を習慣化させています。感染症予防のためにオゾンエアークリアを作動させ、歯ブラシには殺菌庫を利用し、屋内プールは、高温高圧洗浄機で清掃されています。
     また安全面では、安全マニュアルを基に、チェックリストを作成し定期的に点検、見直しが行なわれています。川遊びの際のサンダル履きや大型遊具の下のウレタンマット等、必要な改善は早急に取られているのも評価が高い点です。地震、火災避難訓練だけではなく、不審者侵入に対する抜き打ちの避難訓練を行うなど、実践的に取り組まれています。
     さらに、北海道警察直通の110番通報システムが導入され、玄関施錠とモニターで対策をとり、一階の職員廊下の目立つところと二階に、用心棒が設置されています。
  4. 外部監査の実施
    外部監査を実施し、適切な財務管理や会計処理を確保することで、経営改善を実施しています。

たんぽぽ保育園における安心、安全への環境作り

オゾン水生成機、オゾン除菌装置による食中毒、感染予防対策とくに感染力が強いノロウィルスの感染対策に効果があります。
保育室は、通風・採光・換気に配慮しています。乳児の部屋には空気清浄機が完備されています。いままでは冬期間の適正換気が難しい状況でありましたが、外気処理装置を導入することで改善されています。
トイレや手洗い場にはエアータオルを使用しています。子どもたちとともに食事前には殺菌剤で手の消毒を習慣化。また歯ブラシの消毒器の活用で衛生管理を徹底しています。
戸外活動の充実には欠かせない園庭においても、衛生面で考慮した砂が舞い上がりにくい性質があるグリーンサンドを使用しています。
子どもたちや地域の方たちのために自動体外式除細動器(AED)を設置しています。職員の救命に対する講習を徹底しています。
安全マニュアルをつくり、定期的に安全点検し、安全に対する配慮を強化しています。たとえば川遊びの際にはサンダル履きを推奨するとか、大型遊具の下にはウレタンマットを敷くなど。
北海道警察直通の通報システムの導入や不審者へ危険防止のため、玄関等保育園周辺を監視できるモニターを導入したりで、外からの危険にも対処できるようになっています。




Copyright 2008 Hassamutanpopo nursery school. All right reserved.