沿革
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▲教会礼拝堂で卒園式

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▲小学生と一緒に川遊び(卒園児交流事業)

 原町聖愛保育園は、日本キリスト教団原町教会の公益事業として、1949年(昭和24年)に原町市では最初の認可保育園として開設されました。
1990年(平成2年)に宗教法人から社会福祉法人としての許可を受け、1995年には同時に新園舎全面改築を行ない乳児保育を始めました。
1999年10月には、50周年を迎え、感謝に満ちた記念式典を執り行いました。
 創立以来キリスト教精神による保育を基本理念として、神の愛と恵みの下にあるすべての子ども(乳幼児、障がい児も共に)の福祉に取り組んでいます。
また、地域と共にある保育園として、卒業児を始め、独り暮らしの老人の方々、老人福祉施設の入所者との触れ合い事業など積極的に行なっています。
2000年4月から、園庭開放と子育てサークルを園独自で開始しました。
 更には職員の資質の向上を目指し、外部研修会への積極的な参加、年間テーマを決めた園内研修、職員一人ひとりがそれぞれ研究テーマを決めて学習・発表する自主研修などを行なっています。

 子ども一人ひとりは、神様に創造され愛されている唯一無二の存在です。
子ども自身が現在を最もよく生き、望ましい未来を創り出す基礎を培うように、次の保育目標を掲げています。
家庭的雰囲気の中で、子どもの意欲を満たし、心と体の安定を大切にしながら、生活に必要な基本的な習慣や態度を養う。
人との関わりの中で、愛と正義、信頼と思いやりを大切にする豊かな心を育み、自主・協調の態度を養う。
神様から委ねられた自然環境についての興味や関心を育て、その善き管理者として共に生きる豊かな心情や態度を培う。
日常生活の中で、言葉への興味や関心を育て、喜んで聞き、正しい言葉遣いで話し、そして豊かな表現力を養う。
音楽、描画、工作(造形)などを通して、豊かな情操・感性・表現力を養い、創造性の芽生えと、創意工夫する力を養う。