我が国は山紫水明に富み、いろいろな植物が繁茂して、四季の推移によって芽ばえては花が咲き、実っては消えてゆく自然の移り変りを楽しむことのできる、すばらしい国である。自然は子どもにとって新しい発見の場であり、土や砂、草や木、そして水や太陽との出会いが・・・・、自然こそ「偉大な教師」である。その活力は子どもの心身の成育に滋養を与え、しかも自然の語らいの中から知らず知らずのうちに美意織はもとより創造性等もはぐくまれていくものである。当園では子どもの立場になって、子どもの発達に即した地域社会に根ざす乳幼児期における人間形成の基礎作りに必要な保育を進めていくものである。