園の特色

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裸足保育

裸足は土や水など様々な素材や温度を直に感じることで、末端神経を刺激し、大脳の発達にも影響し、子どもの体だけでなく、言語の獲得とも密接につながり、人間の成長と発達を促す側面もあると考えています。


薄着生活・布オムツ(パンツ)生活

薄着生活は、外気温を「自ら」感じ、温度差に対する皮膚の適応能力を高め、自律神経の働きを活発にさせることにも影響します。そのことは、免疫・抵抗力を高め、健康な体つくりにとって大切なことだと考えています。
布オムツ(パンツ)生活は、排泄の喜びや不快感から自分の体への興味・関心を高めること、又、排泄したことに対する自己の意思表示から、排泄の自立への道と自己主張(コミュニケーション力)への力を育みます。

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リズム

リズムには普段使っているようで使っていない、「躯幹」・「体幹」・「屈筋」(曲げる筋力)・「伸筋」(伸ばす筋力)の発達を補う動きもあり、人間の体を支える力を保障しつつ、ピアノの音を聴きながら動くことで、楽しさや爽快感を味わいながら、リズム感・集中力・調整力を培うこと、そして大脳の発達も促すことにもつながります。

発達・心情を踏まえた絵画(描画)、制作活動

描画活動を通して育てたい能力は、単に形を描く能力ではなく、「豊かで人間的な感情」・「みずみずしい感性」・「胸の思いを語る力と主体性」を育むための表現活動として実践しています。その他の制作活動も、年齢ごとに、指先などの発達を踏まえた活動などに取り組んでいます。

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園外保育、外遊びの充実

子どもは遊びを通じて成長していく存在」です。「杉の子保育園の外遊び」では、子どもたちはある一定の約束ごとをのぞき、大人のルールに縛られることなく、「土・砂・水・木」を自由につかって遊べます。その遊びの中で、土や水などの感触を感じながら、心の開放と共に友達と遊ぶ心(=集団生活への学び)を獲得していきます。

photo食育活動

食べることは生きること」。それが食育にとっては一番大切なこと。空腹になれば、自然と食欲がわき、生きるためのエネルギーを補給するのが人間です。 杉の子保育園では、開設以来、「自園(手作り)調理」と「温かい給食」をモットーに栄養士が組み立てた献立表をもとに、楽しく、美味しく、そして思い出に残るような給食を提供しています。
アレルギーに対しては「代替食材」を使用して通常と同じような献立を「個別調理」し、色分けされた「個別の食器」をつかって提供しています。