久米島は、沖縄県の離島で、那覇市の西約100㎞に位置する人口約8,500人の島です。久米島にある「定員40名の保育施設」。
山、海などへの散歩、また、園には農園があり大自然の中で楽しく保育を行っています。
また、一人ひとり丁寧な保育ができる温かい保育園。大自然の中でダイナミックな保育活動を行っています。

- 基本的生活習慣や態度を養う
- 園庭(自然)の中での裸足教育
- 生命の保持及び情緒の安定を図る
- 人との関わりの中で、人に対する愛情と信頼感や自主・自立及び協調の態度を養う
- 地域子育て支援センターの機能の充実
- 子供の経験を深めるために毎日、絵本や紙芝居の読み聞かせや、和太鼓、体育遊び、リズム遊びを行います。
- 子供達の健康のため、手作りの食事やおやつ、広い保育室、遊戯室、運動場、給食で何でも食べる元気な子を育てます。
- 静かな環境で、のびのびとして、クラスできめ細かい指導ができ、一人ひとりの成長に配慮した保育環境を作ります。
- 恵まれた環境の中、異年齢で農道を散歩したり公園や園庭で遊んだり、戸外あそびを楽しんでいます。
- 3・4歳児は、月2回の専任講師による、音楽リズム。
- 3・4歳児は、外部教師による「体育遊び」があります。
所在地 | 久米島町字比嘉2827-3 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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定員と 保育担当者(定員数) |
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開園時間 | 7時30分~18時30分 合計11時間(月~土) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
保育時間 | 8時00分~17時00分 合計8時間(月~土) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
延長保育時間 | 18時30分~19時30分 合計1時間 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
保育施設 |
設置年月日:平成17年度4月1日 建物構造:鉄筋コンクリート造り 敷地面積:578.62㎡ 建物面積:260.51㎡ 屋外遊技場:201.77㎡ |
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特別保育事業 |
①延長保育事業 通常の保育時間(11時間)を超えて保育する場合をいいます。 ②乳児保育事業 産休明け(3ヵ月)からお預かりします。 ③地域活動事業 (1)世代間交流事業 老人福祉施設、介護保険施設等への訪問、或いは施設や地域のお年寄りを招待し、 劇、季節的行事、手作り玩具製作、伝承遊び等を通じて世代間のふれあい活動を行う。 (2)異年齢交流事業 保育園を退園した児童や地域の児童と共に地域的行事、ハイキング等の共同活動を通じて、 児童の社会性を養う。 (3)保育園体験特別事業 適切な保育を必要としている親子等に保育園を解放し、保育園児童との交流を通じて、 育児上の工夫の仕方等について受けられるようにする。 親に対して一週間アルバイトもさせます。 (4)小学校低学年の受入 小学校児童(5年生~6年生程度)を体験学習として3名程度受け入れし、 当該児童の適切な処遇、安全の確保を図る。 |
施設の運営方針
保育のニーズが高まる中、平成17年4月より保育園の創設を行いました。しかし、一方では急速な少子化高齢化傾向にある現代社会に保育園がどのように 必要とされているか新しい時代への保育園づくりが迫られています。 私たちは未来を展望しどんなに厳しい状況の中にあっても「子どもの最善の利益」の尊重の下、保育園の未来の使命を構築すべく、地域や、 そこで暮らす子どもたち、親を支える保育園を目指して、地域のニーズに応え、柔軟な対応ができるよう工夫し、将来あるべき姿を検討し地域の児童福祉施設として期待にこたえられるよう 努力します。
入園の決定について
町福祉課で決定をします。入園の決定については、保育に必要性が高い児童から優先的に行い、保護者宛に通知いたします。通知の方法としては、毎年 2月中旬には内定者に内定通知、3月中旬には本決定通知(保育料決定通知)を送付します。
保育料の決定について
- 町福祉課で決定をします。
- 保育料は、各世帯の課税状況、及び入園児童の年齢によって異なります。
- 兄弟(姉妹)児で入園の場合、保育料の軽減が適用されます。(2人・・・1人全額、1人は半額、3人以上は1人全額、1人半額、その他免除)
いずれの児童が全、半額、免除になるかは階層及び軽減が適用されます。
平成17年度久米島町保育料徴収基準額表(案)によります。
保育園との連絡
子ども達にとって、より望ましい保育をするために家庭と保育園と日頃から連絡を密にして意思の疎通を図る必要があります。
- 子どもが病気などで欠席する場合は、朝、早めに連絡してください。
- 子供の発熱等で保育園から緊急に連絡することもありますので、常に連絡先をお知らせください。(体調不良になったら連絡します)
- 連絡先(住所、電話番号等)が変わった場合は、すぐに保育園までお知らせください。
- 「園便り」「給食献立表」は、月初めに発行しています。クラス便りは月の中旬に発行しています。その他、玄関の張り紙、お知らせ等必ず目を通してください。
- お便り帳は毎日、目を通して、家庭での様子をご記入ください。なお、返事の必要なものは期日を守ってください。
- 保育園を退園する場合は、早めにお知らせください。
【台風、緊急災害について】
- 登園前に沖縄本島地方に暴風雨警報が発令されたら、休園となります。
- 午前8時までに警報が解除された場合には、平常通り保育を行います。
- 登園後、沖縄本島地方に暴風雨警報が発令された場合には、進行経路や勢力により休園になることがありますので、連絡ができるようにしてください。
- その他、変わったこと(緊急災害等)があった場合には、保育園に連絡してください。
通園(登園・降園)について
子ども達にとって、より望ましい保育をするために家庭と保育園と日頃から連絡を密にして意思の疎通を図る必要があります。
- 早寝、早起きをし、9時までに朝食をとってから登園させてください。特別な事情で送れる場合やお休みの場合はご連絡ください。
- 爪はいつもきれいに切ってください。
- お金、玩具、食べ物は持たせないでください。
- 登園、降園の際は保育士のあいさつをすませた後、連絡事項を確認してください。
- 送り迎えは、一定の方(できるだけ保護者)にお願いします。他の方に依頼する場合は前もって連絡ください。
- お迎えはなるべく午後6時30分までにお願いします。6時30分以降は延長保育になります。
- 通園路はなるべく一定にし、安全な順路で送り迎えしましょう。
- 交通安全には特に留意し、大人が交通規則を守りましょう。
休日について
本園の休日は、次の通りとする。
日曜日、国民の祝祭日、6月23日(慰霊の日)年末年始(12月29日より1月3日)
健康について
お子さんの健康管理は、保育園だけのものではなく、ご家庭の協力がなくてはその成果は期待できません。 両方が連携しあうことによって、その結果は上がると思います。
- 朝のお子さんの様子をごらんになって、健康状態を調べてください。体調が悪いときは無理な登園はさけましょう。 前夜熱が出たり、下痢をしたり、その他異常があったときは連絡してください。
- 感染症に感染した場合は、その旨連絡し、完治するまでお休みとなります。登園する場合は、医者の完治証明書、あるいは登園届を提出してください。 またご家族や地域に感染症が発生した場合は、お知らせください。
- 薬持参で登園する場合は、1回分に分けて持たせ、投与依頼書に記入してください。(できるだけ医師に相談して、朝・昼・晩で服用できるように調剤してもらう等)
- こどもの健康上、特に気をつけてほしい点は詳しく保育士にお話ください。
給食について
栄養士が熱心に研究し子どもの栄養管理を十分に考慮したうえで作り上げた献立は毎日変化に富んでおり、子どもたちが喜びと期待をもって 食事できるように工夫されております。さらに、心のこもった手作りおやつも美味しく食べられるよう心がけながら、十分な栄養摂取が出来るようにし、 また、新鮮で安全な食材を使い調理法などの工夫や、郷土料理も多く取り入れ食文化を楽しみながら味わうよう指導していきます。
- 乳児の離乳食は月齢に応じた調理方法を行い野菜の入ったおかゆや季節の果物などを取り入れ、偏食を防ぎ正しい栄養摂取が出来るよう努めます。
- 幼児食は栄養のバランスを考慮し毎日の献立に従って、子どもたちが喜んで給食やおやつを食べられるよう努めます。
- 未満児は毎日9時に朝のおやつがあります。(2歳児は10月からなし)
- 家庭での食事も栄養のバランスを考え、好き嫌いをなくすような料理の工夫で楽しく何でも食べられるようにし、食欲をそそるような盛りつけ、偏らない食事内容等、うまく 取るように心がけていただきたいと思います。
- 給食予定献立表は、資格をもった栄養士が作成し、毎月「園便り」と一緒にお届けします。
- 食物アレルギーのある場合は、申し出てください。
- 月1回のお弁当会があります。
服装について
- 軽装で着脱しやすく、汚れて良いものを、清潔に着せてください。
- 冬でもできるだけ薄着にし、寒さの調節ができるもので、半ズボンがよいと思います。吊りズボンやベルト付きズボンは、活動の妨げになり、 排泄のしつけの妨げになります。
- 履き物は、脱ぎ履きし易いものがよいと思います。(靴がよい)
- 活動的で吸湿性のよい綿で、あまり華美にならない、洗濯がきくものがよいと思います。
園児賠償保険・障害保険について
保育園で怪我をした場合には、その治療費は園児賠償責任保険と傷害保険から支払われます。園児賠償責任保険と傷害保険の掛け金は園で負担しますので、 入園と同時に全園児が自動的に加入することになります。