保育園とは

保育園(保育所)とは児童福祉法に基づいた社会福祉施設で、幼稚園とは異なります。
私立保育園・公立保育園があります。

保護者が労働に従事しているなど、家庭で十分に保育することができない乳児又は幼児(日々保育に欠ける児童) を保護者の委託をうけて保育することを目的とします。

1日8時間を基本の保育時間とし、保育所保育指針() をもとに0歳〜5歳の子どもを保育しています。
担当スタッフは資格を持った保育士、調理師などが子どもの保育にあたります。

基本保育以外に、地域のニーズや状況に合わせ、 延長・夜間保育・一時預かり保育・障害児保育・地域交流などに取り組んでいる園があります。(実施内容については各園にお問い合わせください。)
保育所保育指針とは、厚生労働省が作成した保育所における保育の方針を 示したもので、幼稚園の教育要領に生命と情緒の安定に関する項目が加わっています。
養護(子どもを守り育てること)と教育が一体となって豊かな人間性を持った子どもを養育することを目標にしています。

《入園の要件》(父母等の状態)

(家庭外労働) 昼間に居宅外で労働することを常態としていること。
(家庭内労働) 昼間に居宅内で当該児童と離れて日常の家事以外の労働をす ることを常態としていること。
(出産等)  妊娠中であるか又は出産後間がないこと。
(病気・障害) 疾病にかかり、若しくは負傷し、又は精神若しくは身体に 障害を有していること。
(病人の介護) 長期にわたり疾病の状態にある又は精神若しくは身体に障害 を有する親族を常時介護していること
(家庭の災害) 震災、風水害、火災その他の災害の復旧に当たっていること。