おしらせ


3月を迎えました。

今年度最終月となりました。
園庭や近所の土手にはフキノトウ顔を出し、
早咲きの桜のつぼみも大きく膨らみ始め
春の足音を感じています。

子どもたちは一人ひとり
1年を通じて大きく健やかにたくましく成長しました。
その成長をみなさんと共に喜び合いたいと思います。

今月の保育は一年のまとめと次のクラスへの進級準備
が中心となります。
年長児は園生活あとわずか、まもなく卒園です。
最後まで楽しい時間を過ごしてほしいなと思います。

今年度の保育はコロナ5類移行に伴い、
これまで我慢してきた三密回避の生活から
かなり回復したことが増えたと思います。

国のこども家庭庁設置により、
「子ども真ん中」という言葉を聞いておられる方も
少なくありません。

文字通り、子どもを真ん中においた子どもを中心とした
保育ということかと思いますが、
子どもを中心としたとはいったいどんな保育なのか。

先日、ある研修会でこのような話をお聞きしました。
・目の前の子どもに敬意を払うこと
・私たちはいずれ仏様になる人の子ども時代を預かっている
・子どもは未来からの留学生。力をつけて未来に返してあげよう

これは、真宗保育を学ぶ研修会での講師先生のお話です。
いずれも子どもたちとの関わりにおいて
大事な視点だと感じます。

コロナによって対話することの大切さ、対話できることの
ありがたさをあたらめて感じた一年でした。

今後ますます少子化が進む当地域の状況ですが、
保育をとおして
子どもたちのことを見つめ続けていきたいと考えています。

今年度も当園の活動にご理解とご協力をいただきましたこと
厚く御礼申しあげます。

子どもも保育者も保護者さんもワクワクする園づくり。
今月も笑顔で前向きな保育を心がけてまいります。


【3月の保育テーマ】

大きくなったことを
みんなで喜び合おう

【3月の保育目標】

・進学・進級することへの喜びや期待の気持ちをもつ

・一人ひとりが大きくなったことを認め合い、喜び合う

・家族・友だち・先生など、身近な人たちに感謝の心をもつ


3月 園だより
3月 給食だより
事業報告
事業計画
園の自己評価