本園は、１９６５年（昭和４０年）の創立以来、人間形成の基礎を作ることこそが、幼児教育の最も大切なところと考え、一貫して心の教育を第一の教育目標とし、地域のみなさまの厚い信頼を得てまいりました。
　幼稚園教育で必要な内容は「幼稚園教育要領」に基づき、すべて偏りなく保育していますが、特に、伸びのびと、遊びを中心とした保育を通して、人とかかわる力を養い、言葉・情緒を豊かにし、感性を磨いています。これらは、小学校以降の学習の基礎となるものです。
　ひとりひとりを大切に、きめこまやかな保育をしています。綿密な指導計画のもと、つめ込み式でない、ゆとりのある生活で、ゆっくり時間をかけて、繰り返し丁寧に基本的な生活習慣、社会のルール、道徳性などを指導しています。
　全教職員が全園児の担任という気持ちで、子どもたちに接し、子どもたちもクラスや年齢の枠を越えて一緒に遊び、優しく声を掛け合う、温かい家庭的な雰囲気を大切にしています。