児童福祉法に基づき、「保育に欠ける」乳幼児の保育を行います。保育にあたっては、入所するすべての子どもを愛護し幼児の最善の利益を尊重し、仏教保育の教えを柱とした考え深い豊かな人間になる為の素地を養い、「生き生きとした子ども」を目指します。
- 子どもたちが健康で明るく楽しく安心し充実した生活が出来るよう環境に配慮し、養護と教育が一体となった保育を展開してゆきます。
- 子どもたちが育つ道筋を見据えながら、小学校・地域社会とも連携し、要望・意見・相談にも応じ福祉施設としての社会的責任を果たしてゆきます。
仏教保育の三綱領として
- 慈心不殺(じしんふせつ)・・・生命尊重の保育を行う
- 仏道成就(ぶつどうじょうじゅ)・・・正しきをみて絶えず進む保育を行う
- 生業精進(しょうぎょうしょうじん)・・・よき社会人をつくる保育を行う
- 元気で明るい子ども
- 思いやりのある子ども
- 約束を守り、仲良く出来る子ども
- 自分の考えをはっきり言える子ども
- 物事を最後まで、やりきる子ども
【 年齢別年間保育目標 】
- 乳児
- 適切な環境のなかで、保育者と安定した人間関係を満たしていく。
- 1歳児
- 保育者や他児童とふれあい、言葉・歩行の完成をはかりながら、生活習慣を身に付けていく。
- 2歳児
- 基本的生活習慣の自立を助け、模倣活動を促し、友達への関心を広げ育てていく。
- 3歳児
- 基本的生活習慣の自立を図り、個々の要求を大切にしながら集団生活の適応を経験させていく。
- 4歳児
- 友達との、つながりの中でいろいろな活動を通して、社会性、創造性をはぐくんでいく。
- 5歳児
- 集団生活の中で自立し、友達と協調しあい創造性を育て意欲的に活動し、社会的経験もふまえて豊かな感覚や心情を育てていく。