1.見守る保育10ケ条を実践します。
見守る保育10条についての詳細
2.3つの発達の段階でクラス編成します。
組は年齢別に6クラスで編成されています。しかし、園では乳幼児期の6年間を、まず次の3つの生活ステージに大きく分けて把握しています。
 0〜1歳児クラス
この発達段階では、十分に行き届いた養護環境が重要な意味をもち、くつろいだ雰囲気のなかで自発性の基礎を培うような保育に重点を置きます。(発達の状態に応じて0歳児クラスと1歳児クラスが連動した保育集団を作ります)
 2歳児クラス
この発達段階では、自我の芽生えに伴う自己活動を十分に保障する環境の構成が大切になります。
 3〜5歳児クラス
この発達段階では、自発的な自己活動と友だちとの関わりが著しく発達します。そのため、子ども相互の関係づくり、とくに社会性をともなう集団活動の意義が大きくなります。個人の特性も差異が大きくなるため、一人ひとりの発達課題をはじめ、興味・関心(情意面)、習熟度(認知面や技能表現面)などに応じた「選択の機会」を多く用意しています。
3.ゾーン保育
主に遊びにおいて、子どもが自発的で意欲的な活動ができるように、一人ひとりの発達課題に対応したゾーンを用意し、興味や関心等によって選択できます。
4.モンテッソーリ教育
モンテッソーリ教育は、イタリアで初の女性医学博士となったマリア・モンテッソーリが提唱した教育法です。モンテッソーリメソッドは世界中で支持され、教育界に大きな影響を与えた教育法の一つとされています。天神保育園では、ゾーンの中にモンテッソーリの教具が常設されていて子どもたちが活動しています。