園の概要

教育方針

自然に恵まれた環境の中で、四季折々の自然が子ども達に語りかけます。そして「心」「手」「頭」を個性にしたがって育てることを目的としています。

幼児教育の目的

photo本園では教育基本法・学校教育法に従いながら、幼児の心身の発達を育てるカリキュラムをたて、価値ある経験ができるよう、表現活動を大切にし、社会性を培い、正しい感覚へ導いていくことを目的としています。

幼児の指導目標

photo自然に恵まれた環境、あたたかくつつむ様なお部屋の中で、先代から受けつがれている「心」「手」「頭」を個性にしたがい動かす。ことを大切に、色々な体験からひとりひとりの感覚の芽が伸びるよう活動しています。

教育の目指すもの

photo本園はルドルフ・シュタイナーの教育感に共感し幼児期の子ども達には、のびのびと育ってほしいと考えています。
シュタイナーの考え方では、0歳~7歳までは「身体の健全な発育」と「感じる環境の模倣段階」といわれています。この時期の感覚器官はとても敏感な時で、目で見て、耳で聴き、身体にふれるものは100%吸収してしまうので、最良のものを与えていくことが重要な課題でもあります。ひとりひとりの意思を育む時に、育みを邪魔したり、かけがいのない芽を摘んだりすることのないように、過度な早教育からは距離を置き、 子ども達が主体的に遊びたくなるように、学びたくなる環境や時間を大切していく事を目指します。

縦割り保育

きょうだいの様に助け、助けられ育ち合う。
本園のクラス編成は、年少・年中・年長の子ども達が同じ部屋で過ごす「縦割りクラス」です。
豊かな社会性を育む事を目的とします。
年少さんを前に年長さんは、自分という存在が求められている事を感じます。
また年少さん・年中さんが年長さんに憧れを抱き、 「同じことをしてみたい」「できるようになりたい」と自発的に思えるようになることも、これからの育ちには欠かせない大きな一歩です。
助ける事・助けられる事を経験しながら社会性は身についていきます。
また、年齢に応じた発達課題もあるので、一日の中で「横割り保育」も取り入れています。

手による仕事

photo幼児の手は外に出た頭脳であると云われています。
シュタイナー教育の中でも、「外側からくる働きかけの印象を、良いものへ導いていきたい」とあります。
幼児に直接的な知的教育を受けさせるのではなく、手による仕事から作る喜びを経験させ、豊かな情操から豊かな心を育てていきたいと考えています。
本園独自のカリキュラムをたてて、布と糸を使った糸通しの時間、折り紙、はさみ、のりを使った製作の時間を通して、発達段階にあった「手によるお仕事」の時間を大切にしています。
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音楽リズム ~リトミック~

photo幼児の感性に音楽を通してひびかせていけるよう、当園では専任講師によるリトミック音楽を取り入れています。
人間は感情のコミュニケーションの手段として、言語だけではなく、音楽という手段を持っています。
リトミックは、音楽で心の動きと体の動きを一致させることを目指しています。子ども達の発達に合わせた音楽遊びを通して内側にある集中と、外へ広がる拡散のリズムを表現し、子どもの感性にひびくようおこなっています。

健康な体づくり

photo健康な体をつくる為、専門の体育指導者によって、体の基礎づくりを行っています。
年間カリキュラムに沿って、マット、跳び箱、ボール、縄跳び、鉄棒をはじめ、 サッカーなど、様々な種目にチャレンジして、ひとりひとりが自身を持ち活動に取り組んでいける様に楽しく体力づくりに取り組んでいます。

本物に触れること ~英語レッスンについて~

photo幼い頃から生の英語に触れていくことで、 〝感覚器官〟のひとつでもある〝聴く力〟を育て、 発音やリズムが自然に身につくようになります。 外国人講師の先生と一緒に、遊びを通してレッスンしていきます。

のびのびと遊び、学ぶ、ふれあう経験が力になる

photo日常の保育では、家庭的な雰囲気の環境の中で、「子どもたちの世界」で遊びます。 しっかりと自分の頭と手をつかい、自分から何かに興味を持ち、やってみること。
そこから、「もっと、こうしてみよう。」という、自主性や自発性が育まれます。
また、「どうすればできるだろ。」と工夫する中で、イメージする力や創り出す力が 育まれ、その全てが就学後の学ぶ意欲につながり、自分の意思で進んでいく力になります。 本園ではそのようなひとりひとりが持つ力が育める保育に取り組んでいます。

主な行事

・入園式・父の日参観日・七夕会・お楽しみ保育(年長児のみ)・運動会・作品展
・ハロウィンパーティー・芋ほり遠足・お買い物ごっこ・クリスマス会・ひな祭り
・お別れ会・卒園式 等
※誕生日会・保育参観等は随時いたします。

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