かものみや幼稚園の教育方針
現代社会は日と共に目覚ましい発展を遂げていますが、環境はそれと共にむしばまれ、特に幼児の遊びの場が少なくなり、無心に充分にのびのびと遊びを深める時間や空間がなくなってきています。
広い敷地、広い室内ホール、園庭をフルに活用して、健康で健やかな体づくりを目指します。
体操教室で基礎体力を培い、自由遊びで十分に体を動かすことにより、遊びの体験を深め、たくましく強い体づくりに努めます。
和と愛を基調とする人生観を養い、情操豊かな人間形成に努めます。
「夕焼け小焼け」の作詞者として知られる、中村雨紅先生揮毫の『なかよし』を目標として、お互いを思いやる心を大切に、自分とかかわる周りの友達や仲間たち、誰からも親しまれる、心を目指します。
四季を通じて草花、野菜などの自然に親しみ、世話をすることにより、自然の仕組みを知り、収穫の喜びを味わい、様々な知識に加えて人としての知恵を育て、自然と人間のかかわりの大切さを学びます。
園庭にある、思い出いっぱいの「おばしゃ」。
昔は通園バスのかわりに、この「おばしゃ」が大活躍していました。 今では、子供たちの遊び場として利用されています。室内ホールにある「なかよし」のお言葉は、夕やけこやけを作詞した、 中村雨紅先生からいただいたものです。
かものみや幼稚園では、「なかよし」をいちばん大切にしています。
沿革
1953年(昭和28年) | 神奈川県史令第298号により私立鴨宮幼稚園として認可を得る。 |
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1958年(昭和33年) | 初代園長の恩師というご縁で、夕焼け小焼けの作詞で知られる中村雨紅先生に園歌の作詞をしていただく。 |
概要
- 園舎、園庭について
- 敷地内に、運動場と、草花、樹木、果樹を植え、野菜を収穫する畑を作り、四季を通じて自然に親しみ自然の仕組みを体感できる。
園舎内は、教室、図書室(絵本に親しめるよう貸し出しも行う)、
室内運動場(内50畳敷の畳の下は、ばね入り柔道場形式を採用)で雨天時でものびのび遊ぶ空間を確保している。
- 保育時間について
登園時間 8時40分から9時10分まで。 保育時間 月、火、木、金は14時まで。水曜日は11時まで。 休園日 土曜、日曜、祝日。
●夏休み/7月20日~8月31日頃 ●冬休み/12月20日~1月10日頃 ●修了式/3月18日頃
- 非常勤講師について
- 子ども達の健やかな成長のため、音楽(リトミック)・体操・英語の専門の講師に楽しく基礎を教えていただく。
- 通園バスについて
- 周辺地域の交通事情や園児の安全な通園を鑑みて、希望者にマイクロバスでの園児の送迎を行う。
(ルートは利用する人数により毎年2月頃決定)
- 預かり保育について
延長保育 希望者に月曜から金曜日までの平日の17時まで。 早朝保育 8時より実施。 ※夏休み、冬休み、春休みの期間は、希望者に8時から17時まで預かり保育を実施。