子どもが自由意志で行動する活動で、主体的に環境にかかわり、「気づく」機会を持たせ、自ら学び、考える「知恵」を育て、豊かな人間性など「生きる力」を身につける場です。子どもが柔軟に動ける自由感にあふれる環境づくりに努めます。
子どもがやらなければならない日常活動で、食事・排泄・衣服の着脱・手洗い・うがい歯磨きや当番活動・係活動・朝、帰りの活動などから生活習慣やルールを学ぶ場です。健康な体をつくり、自立した生活が送れるよう繰り返し指導に努めます。
教育、保育要領に示されている年齢のねらい・季節・発達段階を考慮して実践する活動です。その日の中心活動を位置付けています。一人で集中してやる活動から協同的な遊びへとつないでいけるように努めます。
乳幼児期は人間としての基礎を培ううえで、最も大切な時期です。就学するまでの経験は今後のお子さんの成長に大きな影響を及ぼします。その大切な経験として集団で育ちあうことがあげられます。集団生活の中では、自分の思い通りにならないことを沢山経験しますが、それは相手の気持ちがわかることやあそびのルールを身につけることなど社会性を養うために必要な大切な経験です。特に子ども同士のけんかなどはよい機会ととらえています。また、こばとでは感謝の念を育てます。朝、帰り、食事をするときに感謝のことばを唱えます。自分の命を大切にし、他者の命も大切にする子に育てたいと思います。