一 日 の 流 れ

一日の流れ

保育の基本方針

ヒトから人の子として育つ乳幼児期は、感覚機能と運動機能の均衡のとれた発達を保障することが大事だと思います。そして、その基礎のうえに、意欲あふれる創造性豊かな、賢い子に育てるために、特に次のことを重視して保育をします。

水・砂・土遊び 最も子どもを開放する大切な遊びであり、思いきり遊べる子どもは集中力・探究心を身につけるようになります。
リズム運動 はだしで園庭を駆け回り、木登り等全身を使った遊びとともに、毎日のリズム運動によって、身体細部の神経系の働きを促し、やがて繊細な表現力と粘り強さを育てていきます。
絵を描く 子どもはその生活と体験を認識として絵で表現します。豊富な生活の体験と、絵本等の読み聞かせは、想像力を高め、しだいに緻密な認識の拡がりを表現するようになります。

健康で賢い子どもに育てるため

  • 早起き(6時半までに)・早寝(8時半までに)を習慣づけましょう。早朝の散歩は快適な一日の始まりです。
  • 食事は多くの食品(特に生野菜)を組み合わせ、薄味にして朝晩しっかり食べさせましょう。化学調味料は使用しないようにしましょう。
  • 白砂糖や白米よりは、黒糖や玄米5分の方が健康には優れています。また、お菓子類はやめて、くだものを与えるようにしましょう。
  • 水分の補給は、清涼飲料水や牛乳で代用するのではなく「水」そのものを充分与えるようにしましょう。
  • 厚着は子どもの育ちを弱くします。衣服は大人よりも一枚少なめに着せましょう。
  • テレビや機械音などは、小さい子どもほど神経を疲れさせ、その影響が出やすいですので、できるだけ遠ざけ、毎日の絵本の読み聞かせによって、夢を育てるようにしましょう。
  • おもちゃは、木製の方が感覚を育てるうえで優れていると思いますので、木製のおもちゃを与えるようにしましょう。
  • 子どもをたたいてしつけるのは、ぜひやめてください。