大きな木の根元に、いつの間に芽を出したのか、小さな2枚の葉っぱ。どんな大きな木もその始まりは小さな2枚の葉っぱです。
木にも適した環境があるように、子供の成長にも、一人ひとりの居場所が必要です。自分の居場所を見つけた時、子どもは自らの心を育てていくことができます。しっかりとしたねがあって大きな木が育つように、心が育った子供はいろいろな力を自然に身につけていきます。
木の実保育園はお父さん・お母さんと一緒に、お子様を大切に保育していきます。
子ども達にとって生活のすべてが遊びの場であり学びの場でもあります。まずは安心できる環境の中で、職員との信頼関係を築くことから保育がはじまります。一人ひとりの思いを受け止め共感することで自分の想いを相手に伝える喜びと表現方法を子ども自身が身につけていきます。やがてお友達とのかかわりを持つなかで様々な経験を重ね、痛みや思いやりや感謝の気持ちを学びます。
人として一番大切な根っこを育む年齢であることを心に置き、一人ひとりの発達に応じて必要な時期に、必要な体験を積み、必要な力(生きる力)を身に付けのばすことが出来るよう、子ども達と向き合っていきます。