創始者である父・増山林が、当時、第二次ベビーブームと女性の社会進出により、地域に保育所が必要との要請があり、川島福祉会を設立しました。

 「川島保育園」は、当時60名定員で開園。1階建ての小さな保育園でした。入園希望者の増加に対応すべく、次々に園舎を増築し定員を増やす努力を続けました。それでも対応しきれず、7年後に線路を挟んで北側に「川島第二保育園」を開園しました。時の流れとともに園舎は老朽化し、更に平成7年、当地をおそった国内最大級のダウンバーストにより大きな被害を受け、安全性を確保すべく改築。現在2つの園は、オレンジ色を基調とした2階建ての園舎に生まれ変わり、設立当時からの方針「明るく 元気で のびのびと」をモットーに、「知・情・体」の調和のとれた環境の中、幼児の総合発達を促すことを目標としております。

 また、平成9年には高齢化社会に備え軽費老人ホーム「サンライフ川島」を「川島第二保育園」の近隣に開設。子どもたちとお年寄りの交流を通して、核家族では培うことが難しいと思われる、人とのつながりの大切さを分かち合っていければと思っています。

 そして、大幅な子育てに関する制度改革により、「川島第二保育園」は、平成27年4月「幼保連携型認定こども園 川島こども園」に移行、子育て家庭を支える新しい施設として新たにスタートしました。平成31年度、4月「川島保育園」も認定こども園に移行しました。

 これからも地域福祉の核となるべく努力してまいりますので、お力添えいただければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします。


【電車で】
東京駅より新幹線利用(小山駅経由)にて
約1時間20分
JR水戸線川島駅下車 徒歩約10分
【お車で】
東北自動車道「佐野藤岡インター」より
約30分