一日の保育の流れ

活動と休息、緊張と解放をうまく組み合わせ、さらに身体と精神疲労を考え調和のとれた生活を基本目標として次のようなデイリープログラムにより一日の保育を行っております。

一日の保育の流れ

園での生活

登園

  • 午前7時30分より。ゆとりを持って充実した保育生活を過ごすため、9時までには登園しましょう。
  • 玄関で「おはようございます」の挨拶とともに楽しく、毎朝元気に登園する子供達を、保育士は視診する。

遊び・設定時間

  • たくさんのお友達、保育士と仲良く遊ぶことは、子ども達の生活そのものであり、それらの経験を通して、社会の中で生きていくためのルールを身につけていきます。
  • 静かにお話し、絵本、紙芝居等を保育士と一緒に楽しみます。
  • 年齢別で設定保育を行う。土曜日は、合同保育を行います。(絵画、造形、音楽、体育遊びに親しみ、みんなと一緒に歌ったり、踊ったり、楽器を弾いたりして、音色やリズムの楽しさを味わう)

慣らし保育について

  • 小さなお子さんにとって、保育園はお母さんと離れて過ごす初めての世界です。無理なく園生活になじめるように、お子さんの状況に合わせて段階的に保育時間を長くしていくのが慣らし保育です。保護者の勤務状況に応じて、園と相談しながら保育時間を調整していきます。

年齢別保育内容

0歳児
  • 安心と安全に留意し、あたたかな人間関係を基調に子どもの姿をしっかり受けとめながら情緒の安定を図る。
  • 個人差を考慮しながら離乳の完成と歩行の開始と喃語の発達を促す。
1歳児
  • 安全な環境の中で一人ひとりの子どもへの働きかけを多くし歩行の完成ことばの習得、周囲の子ども達への関心を育てる。
  • 基本的生活習慣の芽生えを育てる。
2歳児
  • 自分でしようとする気持ちや意欲を育てながら保育者の手助けを通して基本的生活習慣を身につくようにする。
  • 楽しい遊びや様々な経験活動を通して友だちや周囲への関心を広げ表現活動の芽生えを育てる。
3歳児
  • 一人ひとりの子どもの要求と発達を考慮しながら基本的生活習慣の自立と集団生活への適応を促す。
  • 運動能力を高め友達との会話から豊かな言語表現や感動を培う。
  • 善悪の判断をしっかり身につけさせる。
  • 草花や野菜づくりを通して土や自然に触れ、いたわりの心を育てる。
4歳児
  • 子どもの意欲や活動を大切にし保育士や友達とのつながりを広げ深めながらいろいろな遊びを通して創造性や社会性を育てる。
  • お当番活動を通して仕事の役割・自主性・責任感を培う。
  • 野菜づくりを通して土や自然に触れ、収穫の喜びを知り、豊かな感性を育てる。
  • 仲間と遊びを通し生命の大切さと自分が必要とされている事を感じ仲間を思いやる心を育てる。
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