鉾太鼓について
 学校教育の中にも和太鼓が導入されるようになって、日本の伝統的な楽器が注目されてきているところです。

 高原町においては地域活性化のため、置村100周年を記念して本町の新しい郷土芸能として「神武太鼓」が創設され、みなさんに親しまれています。

 また、神武天皇の生誕の地としてそれに伴う多くの地名、神話等が伝えられ、こうした環境の中で、日本古来の楽器「和太鼓」の持つ独特の魅力を子ども達の創造力の開発、集中力、リズム感の醸成を図るとともに、郷土愛、祖先への感謝等の心を育てることを目的に、本園においても「鉾太鼓」創作しました。
更に「銭太鼓」も加え、4・5歳児を中心に週に数日10〜15分位の練習を楽しくやっております。(コンサートの前は毎日)
福祉施設を慰問したり、色々なイベントで演奏し、多くの人々に喜んでもらっています。

 
音楽指導について
 子ども達は、生まれた時から体全体で音楽を感じています。
そんなすばらしい感性を大切にしながら、子ども達の計り知れない能力を信じてピアニカ(4歳より)を中心に、赤ちゃんのときから童謡や楽しい手遊びの曲で毎日楽しく遊び、月に2回の全クラスでの集会では、季節ごとの楽しい歌、美しい歌をうたったり、フォークダンスなど身体全体を使い音楽遊びで過ごします。
このように一年間を通じ、子ども達の発育にあわせた指導を行ない、美しいものを美しいと感じることのできる子ども、そしてやさしい気持ちになれる感性豊かな子どもに育ってくれることを願っています。


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