家庭で大切に見守られ安心感に支えられて成長してきたお子様が、同年代の集団の中に入り、その生活の場を更に大きく広げるのが幼稚園生活です。しかし家庭と園の生活に大きな違いがあっては子供たちは困惑してしまいます。園生活も家庭と同様に、先生が子供たちの行動を温かく見守り、
- 食事、衣服、排泄などの「生活習慣」を身に付け健康に過ごすこと。
- 「遊び」を通して自由な表現、豊かな言葉を確立すること。
を目的として日々保育していきます。
また令和2年度からは、乳児期から家庭教育の手助けとなるべく、成長を共に見守りながら育て乳幼児期へつなげていく保育を心がけてまいります。
絵画、製作、運動ばかりが教育ではなく、朝のあいさつから遊び・食事、そして帰りの挨拶まで、一日の生活の流れを中心とし、総合的に子供たちの成長を計って行くことを心がけております。
また暦の流れに沿って、様々な行事や活動を綿密に計画し、より多くの体験を積み重ねていきます。その中で各々が得意なことや感動を見出せるように考えています。
園での活動を通して家庭と連絡し合い、大人に見守られている安心感、大人に認められて、自己肯定感を育つ事を目的とし、社会の中で大切な人となりましょう。