理念と教育方針
基本理念
昭和42年、畑に囲まれた環境の中で地域の要望と期待の中で開園しました。
幼稚園は、「子ども達がつくる 小さな社会」です。
地域の方々の協力を得ながら、元八王子の豊かな自然環境の中で、心豊かに成長する事を願っています。
当園が大切にしていること
1

- あそび
- 私達が 「遊び」 と呼んでいる子ども達の活動には、子どもが興味を持って自発的に、意欲的に繰り返し熱中して取り組んでいる姿があり、まさしく 「幼稚園は、子ども達がつくる小さな社会」 です。私達はこれを尊重し、心身の発達段階に応じた適切な援助と環境を整え充分な成長を促して参りたいと思います。
2

- 集団の中で
- 子どもが成長する中で、集団生活の経験は、物を交代で使用すること、物を大切に扱う事を知り、友達同士の信頼の心も育ちます。“ありがとう ・ ごめんなさい” の言葉も自然に言える様になります。子どもの世界の中で、一緒に体験し望ましい人間関係を培っていきます。
3

- 信頼に支えられた人間関係
- 家庭から初めて自立する場である幼稚園。園の先生に暖かく受け止められ、安定感を得た子どもは安心して行動し、友達関係を広げていきます。 先生と子どもが心身共に接しながら生活を創りだし、先生とご父母の方々との信頼関係も加わり、初めて幼稚園とご家庭関係が円滑に進められます。信頼に支えられた人間関係の中に 「教育」の本当の姿があるのだと思います。
教育目標
就学前の乳幼児期は、義務教育及びその後の教育の基礎を培う時期です。生きる力の基礎を育むため、「知識や技能の基礎」に加え、学ぶ意欲や「思考力・判断力・表現力などの基礎」、自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心などの「豊かな人間性」、たくましく生きるための「健康・体力」から成る生きる力の基礎を培う役割を担っています。
当幼稚園では、幼稚園教育要領を基に課程を編成・計画して「よりよい保育を」目指してまいります。
育てたい子どもの姿
-
健康な体と、たくましい行動力、創造力がある子ども
-
周りの豊かな自然の中で、のびのびと楽しく遊べる子ども
-
相手の立場を考えるやさしい思いやりと、つよい心を持てる子ども
教育内容
教育・保育内容
幼稚園のカリキュラムは、「幼稚園終了までに育つ事が期待される生きる力の基礎となるねらい」を「健康・人間関係・環境・言葉・表現」の側面より、学年毎・学期毎・月毎・週毎に計画しその目標の達成を図っています。
最年少組
- 1学期
- 新しい環境(園・先生・お友だち)に慣れ、安心して過ごせるようになる。
- 2学期
- 安心して園で過ごす中で、友だちと関わることを喜び、一緒に遊ぶ。
- 3学期
- 保育者に見守られながら、簡単な身の周りのことを自分でもできるようになり、進級を楽しみにする。
年少組
- 1学期
- 喜んで登園し、集団生活に慣れ先生と仲良しになる。
- 2学期
- 集団生活に慣れ、グループ遊びができ お友達と仲良く遊べる。
- 3学期
- 集団生活の決まりや、習慣が身につき、年中組になる自覚を養う。
年中組
- 1学期
- 喜んで登園し、集団生活に慣れ 先生やお友達と仲良しになる
基本的な生活習慣を身につける (あいさつ・衣服の着脱・排泄・身の回りの整理など) - 2学期
- 集団で遊ぶ楽しさを知り、物を造る根気を養う。
- 3学期
- 集団生活のルールが守れるようになり、年長組への自覚が芽生える。
年長組
- 1学期
- 年長になった喜びと共に、責任を持った行動ができる。
- 2学期
- 経験の積み重ねを生かして、物事に対応できる。
- 3学期
- 個性が生かされ、友達関係も広がったり、深まったりして自主性が芽生える。
小学生になる喜びや、期待感が出てくる。
通園について
通園の方法
歩きコースとバスコースがあります。
- 歩きコース
- 徒歩、自転車で通園をご希望の方
- バスコース
-
園バスで通園をご希望の方
(バスは3台で、6ルートで運行しています。基本コースルートはありますが、毎年の利用される方の人数によりバスルートを決定しています)
幼稚園に通われている通園範囲
- 浅川地区
- 浅川町・初沢町・高尾町
- 横山地区
- 長房町
- 元八王子地区
- 大楽寺町・諏訪町・上壱分方町・弐分方町・叶谷町・横川町・元八王子町
- 恩方地区
- 西寺方町・下恩方町
- 川口・美山地区
- 川口町・楢原町・美山町
主な就学先小学校
- 八王子市立
- 城山小学校
- 元八王子小学校
- 八王子東小学校
- 上壱分方小学校
- 浅川小学校
- 弐分方小学校
- 恩方第一小学校
- 松枝小学校
- 元木小学校
- 船田小学校