(1)急性の軽い病気
かぜ 突発性発疹(乳児)
急性へんとう炎急性気管支炎
急性中耳炎夏かぜ(ヘルパンギーナ、手足ロ病、プール熱など)
冬の下痢症熱性けいれん
(2)伝染病 (*下記別表参照)
@軽いもの
水痘(水ぼうそう)流行性耳下せん炎(おたふくかぜ)
風疹(三日ばしか) 急性結膜炎
とびひぎょう虫症
A注意すべきもの
はしかインフルエンザ
流行性結膜炎(はやり目)しょう紅熱(溶レン菌感染症)
赤痢
B軽いがくりかえす病気
鼻炎、副鼻こう炎たん息性気管支炎
神経性腹痛自家中毒(周期性おう吐症)
鼻血陰門ちつ炎、亀頭包皮炎(おりもの)
皮膚病(湿疹、アトピー性皮膚炎)
(3)まれだが注意すべき病気
@急性の重い病気
急性肺炎髄膜炎腸重積(乳児)脱水症
虫垂炎(もうちょう)
Aかくれている病気
心臓病   発遠のおくれ(脳性まひ、精神薄弱など)
小児がん(白血病、脳しゅようなど) 先天性こ関節脱臼
斜視

病名季節潜伏期間隔離期間 主症状・合併症など
麻疹
(はしか)
2〜6才春秋9〜11日 発疹が消えるまで特有の「あかくなる」発疹
肺炎/中耳炎合併
風疹
三日はしか
5〜15才春〜夏14〜21日発疹が消えるまでリンパ線がはれる
しょう紅熱4〜18才春秋冬突発普通5〜6週間合併症・後遺症に注意
ジフテリア1〜5才
(秋)
2〜5日主症状消退後7日位心臓・腎臓・神経をおかす
百日ぜき2〜6才春〜夏
7〜15日
平均10日位
最盛期を過ぎて2〜3週特有の咳、呼吸器系疾患に留意
痘そう
ほうそう
老若問わず冬〜春10〜13日「かさぶた」が取れるまで種痘の実施で完全予防
水痘
水ぼうそう
2〜6才(冬)11〜21日水痘全部が「かさぶた」になる二次感染に注意
流行性耳下せん炎
(おたふくかぜ)
幼児/学童(冬)14〜24日はれがすっきりなくなるまで年長児では合併症(卵巣・こう丸)に注意
流行性感冒生後6か月
から
秋〜冬
〜夏
1〜2日症状が消えるまで幼弱児では、ケイレン嘔吐
流行性灰白
髄炎ポリオ
1〜4才夏〜秋7〜14日後遺症を除く全症状がなくなる発熱2〜5日続いて解熱するころ運動マヒ
赤痢
疫痢を含む
1〜5才1〜8日便の中の菌が陰性になるまで粘液性下痢便
腸チフス
パラチフス
年齢とわず10〜14日便の中の菌が陰性になるまで
破傷風けが/年齢
問わず
5〜15日普通2〜3週間近年小児に多くみられる
    
青字は近年消減、又は極めて少なくなりつつあるもの
発病と季節については最近では、必ずしも表の通りとはならず季節性がなくなりつつある
主症状欄の届・法・学・指はそれぞれ届出・法定・学校・指定伝染病をいう。
 


ぼくの発見 保育等について デイリープログラム 年間行事予定 HOME