「優れた詩・歌というものは自然ならびに生きとし生けるものの命を伝え、
とりわけ人の命の愛しさを韻律に乗せて伝えるものです。」
(森信三『家庭教育の心得21』)
「優しい言葉は優しい心を生み、荒々しい言葉は荒々しい心を生む」
言葉は人の心を養い、人を作るものであるから、人の住む世界を良くも悪くもする働きをもっています。
だから、私たちは、子どもたちとの生活の中で正しく美しい言葉を使おうと努力することが必要であり、大切なことなのです。
しかし、毎日の生活の中で話している言葉やテレビ・ビデオ・ゲームなどから流れ出る言葉だけでは、子どもたちに美しい日本語を伝えることは不可能に近いことです。
そこで、優れた詩・歌の力を借りて、美しい日本語を温もりのある生きた言葉として、子どもたちに伝えていきたいのです。
「絵本は、おとなが子どもに読んであげる本です。」
当園には、絵本でいっぱいの図書室があります。
こども園でも読み聞かせを行っておりますが、毎日絵本の貸出があり、多い子どもさんは、年間250冊以上借りています。
6年間在園すると、1500冊以上家庭で絵本を読んでもらうことになります。
とても素敵な体験ですね。
絵本の読み聞かせをとおして、子どもに絵本の世界と「あなた」自身の温もりを伝えてください。
メディア漬けを心配し、園内ではDVD・テレビの視聴はありません。
当園では、今の時期に1番重要といわれる、基礎的な運動能力を高める遊びを 「面白そう」「やってみよう」という気持ちを育てながら、年間をとおして実践しております。 もちろん個人差がありますので、一人ひとりの発達や興味に応じて、 達成感を味わえるように取り組んでおります。
当園では2歳児クラス「うさぎ組」より絵日記を描き始めます。
そして、卒園するまで毎日書き続けます。
1番大切なことは、絵日記を書いている子どもの話に耳を傾けることです。子どもとの会話を楽しみましょう。
開園当初より、教育・保育の一環として取り組んで参りました和太鼓演奏の「鹿島太鼓」とマリンバの合奏は、子どもたちが楽しみながら取り組んでいます。
また、毎日少しずつ、年間をとおして練習することによって、忍耐力・集中力・瞬発力・記憶力・協調性・音感・リズム感などを身に付けられ、協力しながら、ひとつのものを作り上げる喜び、達成感を味わえる素晴らしい教材です。
暑い時も、寒い時も年間をとおしてはだし、半袖ポロシャツ、半ズボンで生活することで、皮膚感覚を養うとともに、のびのびとした健康な心と身体を育てています。(体調には配慮し、家庭と連携を取っています)
助産師の指導を受けながら、ベビーマッサージと沐浴を行っています。
布おむつでの生活を中心に皮膚感覚を大切にしながら排泄のリズムを整えています。
和食を中心としたおばあちゃんの味を大切にし、旬を味わうメニューを作成し、提供しています。
年2回、嘱託医の検診があります。健康診断の結果は、個別にお知らせ致します。
こども園のことでお気付きのこと、改善してほしいことがございましたら何なりとお申し付けください。 なお、当園ではご意見を頂く時、従来どおり職員誰でも承りますが、 担当者と責任者をそれぞれ設けましたので、下記のとおりお知らせ致します。 また、担当者と責任者説明でご納得いかない場合は、 当園と第三者の関係にあります「相談窓口」を設置しましたのでご相談ください。
■ご意見・ご要望の受付担当者:隈﨑留美子 ■ご意見・ご要望の受付責任者:隈﨑哲也