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聖愛だより2003年8月号

長い梅雨が明けるのを待って、プールに入ることを楽しみにしている子供たちのために早く暑さが戻ってきて欲しいものです。
暑さの中で感じる水の冷たさは格別です。一緒に楽しみたいと思います。


出エジプト記十五・五 主は彼を外に連れだして言われた。「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。」そして言われた。「あなたの子孫はこのようになる。」
先月七日、「七夕お楽しみ会」がありました。彦星さん(牽牛)の星も織姫(織女)の星も天の川の全部の星を神様が造ってくれました、というお話でした。しゃしん梅のお年寄りたちも来てくださいました。子供たちの歌もありましたが、保育士数人によるハンドベル演奏がありました。そのときの様子を見ていましたが、演奏を始めたとたん、子供たちの耳はいっせいにその音に傾き、食いるように演奏に注目していました。これには驚きました。
まだしゃべれないあのちっちゃい子たちも騒ぐのをやめてその演奏に聞き入っていました。変わった楽器、ということもありますが、ハンドベルの澄んだ音にすっかり魅せられていたようです。特に、子供は音に敏感ですね。異常な光と音が入ってきてヒキツケを起こすこともあるとのことです。幼児期には特に気をつけたいですね。胎児期には「胎教」などとあれほど注意していながら、出産してしまうと忘れてしまいますね。そういうわたしも反省しています。
車で買い物に出た時、道路で金切り声を上げて子ども叱っているお母さんがいました。子どもはますます泣き叫びます。忍耐を持って静かに根気強く言い聞かせることができないようです。残念。
チャプレン 村川政勝


≪8月の行事予定≫
日付園の予定職員の予定
1日(金)しゃりん梅訪問(ほし組) 
4日(月) 針生ヶ丘集中講座〜5日
5日(火)合同礼拝(つき・ほし組) 
6日(水)子育てサークル(合同)職員会議
7日(木) 年長クラス話し合い
10日(日)自然教室(保護者会主催) 
11日(月)小人さんの音楽会年少クラス話し合い
12日(火) 聖書研究、園内研修
13日(水)卒園児交流事業自主研究発表
14日(木)お盆希望保育〜16日(土) 
18日(月)しゃりん梅訪問(ほし組)マネージャー会議
19日(火)合同礼拝(つき・ほし組)年長クラス話し合い
20日(水)子育てサークル(レインボー)企画会議
23日(土)〜24日(日)お泊まり会
(つき組、小学3・4年生)
 
25日(月)愛情弁当の日年少クラス話し合い
26日(火) 聖書研究
27日(水) 給食会議
28日(木)小人さんの音楽会 
31日(日)親と子の集い 
「平和」を願って

戦争や争いは、本当に残酷なものです。過去のこと、外国のことと思いがちですが、日本でも戦争によっていまだに心に傷を負っている人たちがいることや、世界中では今も、争いが起きて多くの人々が傷を受け、大事なものを失ったり、愛する人を亡くして悲しんでいます。
保育園では毎日の礼拝で、世界の平和や平安を願って皆で祈っています。
また、ファミリークラスでは、平和について考える絵本も読み聞かせをします。8月は特に、新聞やTVニュースなどで話題として多く取り上げられます。この機会にお家の方皆で、平和について話し合ってみましょう。

原爆記念日<広島(8/6)、長崎(8/9)>、終戦記念日(8/15)
<絵本>
☆ピカドン ☆灯籠流し ☆ひろしまのピカ
☆かわいそうなぞう ☆地雷ではなく花をください
貸し出しコーナーにあります。ぜひご利用ください。
ドキドキ、ワクワクお泊まり会 8/23(土)〜24(日)

高ノ倉の農業体験実習館で過ごす二日間はどんな思い出を与えてくれるのでしょう。
つき組さんならではの行事です。キャンプファイヤーや小学生とのゲームなどをする予定です。


運動会〜今年のテーマは””〜

現代の生活では歩くことがずいぶん少なくなり、また遊びも戸外より室内が多くなってきています。保育園では子どもの体の発達を考え、意図的に歩くことや戸外遊びを取り入れるようにしています。
9月27日(土)をお楽しみに。

職員の自主研修より
我慢を育てる〜生きる力を育てるために〜


オギャーと生まれた瞬間から、生きる力をつける子育ては始まります。そもそも人間には「欲しい、知りたい、やりたい」という基本的欲求(生きる力の土台)が備わっています。
これらは、最終的に満たされることは必要であるが、最初から安易に満たしすぎてはいけない。安易に満たされ続けると、欲求はその真のたくましさを失い、ふやけたものになってしまうのである。
例)お腹が空く前に食べさせられた子どもは、ご飯のおいしさを知らない。
生きる力を身につけるには、我慢の経験が必要である。ここで注意したいのは、子どもの意志をくじき、感情を押さえつけることや、楽しんでいることをむやみに取り上げてしまう我慢ではないことである。
子どもたちの生きる力を育てるために、私たち大人は「待つ」「過干渉にならない」「子どもからの問いかけに心から応える」ことが大切です。


懐かしい遊び

夏祭りでは、竹を使った遊びを体験していただきました。子どもの頃を思い出していただけたのではないでしょうか?中でも、竹馬は既製のものは目にしても、実際に竹で作ったものに、最近は触れる機会がほとんどありません。竹さえ手に入れば、すぐに作ることができます。簡単な作り方をご紹介しますので、作って楽しんで下さい。
<材料>




昔、お父さんお母さんが子どもの頃に遊んだ体験を、子どもたちにたくさん伝えてあげてください。