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聖愛だより2004年3月号

 一年が過ぎるのは早いもので、今年度もあと一ヶ月です。大きく成長した姿を改めて振り返り、子どもたちと一緒に喜んで進級や進学を迎える心の準備をしていきます。
 一年を守り導いて下さった神様に感謝して日々を過していきたいと思います。


創世記 三章十二節 アダムは答えた。「あなたがわたしと共にいるようにしてくださった女が、木から取って与えたので、食べました。」

 なんということでしょう。かつては、男が「わたしの骨の骨、肉の肉」とまで呼んだ女です。惚(ほ)れて恋した女のことです。それが豹変(ひょうへん)しました。男の裏切りは大きな不幸の始まりです。
 「あなたがわたしと共にいるようにしてくださった」と、神様に文句を言っています。『もともと、俺が決めたことではなかった、神様が一緒に住めと言われた女ではないか』と。これが罪のはじまりです。「責任転嫁(てんか)」です。日本語ではあまり詳しく表現されていませんが、「女」は、原文では「あの女」となっています。自分の妻を「あの女」と呼んでいるんです。神様との約束を破った責任は自分にあるはずです。『俺はやる気はなかった、それを、あの女が誘ったのだ。元をただせば一緒にいたあいつが悪いんだ』。
 女は、『わたしをだました蛇が悪いんです』と答えます。こうして責任転嫁が次々と始まりました。子どもは個人差があるでしょうけど、5歳くらいから始まるそうです。自分でやっているのに、だれだれちゃんがやった、皆もやっていると、自分の罪を軽くしようとしたり、薄めようとします。誰がやっていようともしっかりとその誤りを受けとめるというのは、大人にも意外に難しいことなのかもしれません。間違いをしっかり受け止める人になりましょう。


        チャプレン 村川政勝



≪3月の行事予定≫
日付園の予定職員の予定
1日(月) 自主研究発表
2日(火)合同礼拝(つき・ほし組)聖書研究(めぐみの会)
3日(水)ひな祭りお楽しみ会職員会議
4日(木)小人さんの音楽会 
6日(土)新入園のための説明会(10時〜) 
8日(月)しゃりん梅訪問(ほし組) 
9日(火) 年少クラス話し合い
10日(水)一人暮らし老人の集い(つき・ほし組)マネージャー会議
12日(金)つき組午睡終了年長クラス話し合い
13日(土)卒園児交流事業(つき・小学一年生) 
16日(火)合同礼拝(つき・ほし組)聖書研究(タラントの会)
17日(水) 企画会議
18日(木)小人さんの音楽会園内研修
19日(金)世代間交流いちご狩り(ほし組・地域老人)
ほし組午睡終了
 
23日(火) 給食会議
24日(水)お別れ遠足(愛情弁当) 
25日(木)お別れ会 
27日(土)卒園式(つき・ほし組) 
29日(月) 年長会議
*今月の愛情弁当は24日、お別れ遠足の日です

  2003年度  卒園式

 日時:3月27日(土)午前9時〜
 場所:原町教会礼拝堂
 出席者:つき・ほし組園児、つき組保護者

 式には、在園児代表としてほし組の子どもたちが出席して、お祝いをします。
 *つき・ほし組さんへのご案内は後日配布します。


  2004年度 入園・進級をお祝いする会

 日時:4月10日(土)午前9時〜
 場所:原町聖愛保育園ホール
 出席者:全園児・全保護者

 お祝い会終了後直ちに、クラス毎の記念写真を撮ります。クラスの話し合いのあと、保護者会総会がありますので、保護者の皆様はご出席ください。総会終了後、全園児降園となります。なお、給食・延長保育はありません。
*後日改めてご案内いたしますので、皆さんご出席くださいますようお願いいたします。


  巣立ち、そして新たな出発・・・

 子どもたちはいろんな経験を重ね、この一年で、心も体も大きく成長しました。神様に守られ成長できたことに感謝しながら、残された日々を大切に、そして何よりも楽しく過していきたいと思います。
 今まで仲良く遊んだ月組さんやお別れするお友達との、「お別れ遠足」や「お別れ会」を予定しています。
 
 お別れ遠足 3/24(水)

  つき・ほし組       わくわくランド    新地町
  なみ・はな組      夜ノ森公園      原町市
  つぼみ・てんし組   東ヶ丘公園 堤付近  原町市
 *詳細についてはクラス便りをご覧下さい。

 お別れ会  3/25(木)

  保育園ホールで行います。
  卒園児・退園児・退職職員とお別れをします。


  「原町聖愛保育園の歌」

   作詞:保育士一同  作曲:佐藤美幸(現 三浦)
1、イエスさまの 愛につつまれて 輝く大地に
  声響かせて 仔馬のように かけめぐる
  神様お守り ありがとう 原町聖愛保育園

2、どんな人とも 手をつなぎ 優しい心で
  夢ふくらませ 雲雀のように はばたこう
  神様お守り ありがとう 原町聖愛保育園

 これは1994年3月に現園舎が完成し、同年6月の園舎改築落成記念式典のときに披露されました。この時の保育士たちが、子どもたちへの願いと祈りを込めて、作詞、作曲をして作ったものです.。現在も、また、これからも歌い継がれていきます。
 年度末、また新年度で保護者の方も歌う機会があります。ぜひ歌詞の意味と職員一同の祈りの想いをくみとっていただいて、ご一緒に歌ってください。