昔、飢饉（ききん）のひどかったカナン地方に住んでいたヤコブ一家は、南方のエジプトに移り住みました。その頃はどんな歳（とし）の数え方をしたのか分かりませんが、ヤコブはからりの老齢になっています。そのヤコブが言います。
　わたしの生涯の年月は短く、苦しみ多く、と百歳を超えた人が言っています。私自身は５０歳を過ぎたに過ぎませんが、振り返れば「光陰（こういん）矢のごとし」で、反省ばかりです。保育園の子どもたちはこれから自分の歴史に挑（いど）もうとしています。どんな人生を描いていくかは、まだ秘められている本人自身の力によります。その初期の生命力をつける親の力によります。それなりに成長するために、大切な時期です。勿論それは子供にとってですが、その前に夫婦としても大切な時期です。
　どんな夫婦を築くのか、どんなお父さん、お母さんに成長するのか、という時期です。子どもの人生の土台作りの大切な時期であると同時に、親としての土台を作る時なのです。子育ては親育ての時です。子どもたちが人生の良い土台を据えるために、お父さん、お母さんが良い助け手となってください。

「平和」を願って 　８月は原爆記念日、終戦記念日があり、特に「平和」について考えさせられる時です。 　戦争や争いは本当に残酷なものです。戦争によっていまだに心の傷を負っている人たちがいることや、世界中では今も、争いが起きて多くの人々が傷を受け、大事なものを失って悲しんでいます。 　保育園では毎日の礼拝で、世界中の様々な苦しみの中にある人々のためにお祈りをしております。 　ぜひご家庭でもこの機会に、家族の皆さんで平和に関することにについて話し合って下さい。 　ファミリークラスでは、特に今月は平和について考える絵本を読み聞かせしています。 　　原爆記念日（広島８／６　長崎８／９） 　　終戦記念日（８／１５） 　＜絵本＞ 　◆ピカドン　◆灯篭流し　◆広島のピカ 　◆かわいそうなぞう　◆地雷ではなく花を下さい 　貸し出しコーナーにあります。ぜひご利用ください。

お泊り会 　　　卒園児交流事業　つき組、小学３・４年生 　日時　８月２８日（土）午後３時３０分　〜 　　　　　　２９日（日）午前１０時１５分 　場所　原町聖愛保育園 　お泊り保育はつき組ならではの行事です。今年は初めて、野外活動のだいご味として”ドラム缶風呂”を体験します。他にもたのしいことをいっぱい計画しています。

運動会　200４年９月２５日（日） 　　　　テーマ　　『森』 　　　　サブテーマ　〜揺れる・変わる・生まれる〜 　子どものころ野原や川、山や森で、そこにある草や花、葉っぱや枝、石や泥、小さな生き物といった自然のものを相手に、夢中のなって、遊んだことのある保護者の方も多いと思います。 　その遊びは五感を揺さぶられ、心わくわくする時間だったのではないでしょうか。 　運動会までの間に、子どもたちも様々な経験や連想をして、遊びに発展させて楽しみます。

自然の中には・・・ 　今月の主題は「見つける」です。"探して見つける””やってみて見つける””感じて見つける”、といろいろな「見つける」がありますが、自然の中にはたくさんあります。樹々の中で、水の中で、草むらの中で、さまざまな「見るける」新鮮な経験が出来るように、計画しています。 　幼児期は知識を覚えるよりも感じることが大切です。特に自然の中には見つけるものは摂理の不思議や生命の神秘など感動を与えてくれます。

小鳥の巣箱 　自然教室や夏祭りでは、森にちなんだ遊びを体験していただきました。お子さんと一緒に製作していくうちに、子どもの頃を思い出していただけたではないでしょうか。 　中でも小鳥の巣箱や餌台はなかなか作る機会の少ないと思いますのが、材料が手に入れば簡単に作れますので、ぜひご家庭でも作って設置し、小鳥たちを目近に見て楽しんで下さい。 　＜材料＞　木材　１３６ｃｍくらい１本 　　　　　　釘　　小さめのもの 　巣箱に入る小鳥は・・・ 　　スズメ、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ 　　コガラ、ムクドリ、アカゲラ、オシドリ 　　アオバズク、フクロウ、アオゲラ 　　 　※完成したら巣箱の周りにこげめをつけるといいです。

夏祭り（７／３１）

サマーショートボランティア（高校生が来ました）

花火大会
消防署の方のお話を聞きました	花火が上がるのを ワクワク待ってました	太鼓橋の花火はとってもステキ！