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聖愛だより2005年11月号



「選ぶ自由の自信」

 いつの年代になっても教育は、自分の生き方への自信を問うものです。限りなく根拠のない自信ではなく、作業の完成度ごとに味わう実績に裏付けられた自信のことです。その自信は下手をすると過剰に出てしまって傲慢(ごうまん)にってしまい、他の生き方を許さず、認めず、ほかの選びを妨げてしまいます。本当の自信は、絶えず他人の自由を尊重し、他人を思いやる配慮がなされます。

 わたしたちは勝手気ままな自由を行使したのでは生きていけません。常に大原則は、「制限内の自由」です。この地上に生きる限り、自由には制限があるのです。子どもたちも保育園での秩序ある制限された自由があります。小さなときから共に生きることの訓練をしているのです。地球上に独り生きているのではありません。共に生きているし、そのための共同体を維持しなければなりません。共同体のための秩序ある制限された自由は、すべての人にとっていきるための大原則です。

 自由とは、他人の迷惑を考えずに自分のしたい放題をすることではなく、「選ぶ」自由があるということ、そのことを幼い時から徹底的に覚えて欲しいです。でも、自信がなければ選ぶことが出来ません。自分の生き方への自信から出る選ぶ自由こそ教育の原点です。子どもたちが、選ぶ自由を身に覚える保育園を一緒に作っていきましょう。ご理解、ご協力ください。


        チャプレン 村川政勝



≪11月の行事予定≫
日付 園の予定 職員の予定
2日 (水) 子育てサークル(レインボー) 職員会議
7日 (月) 小人さんの音楽界  
8日 (火) 合同礼拝 聖書研究 めぐみの会
9日 (水) 子育てサークル(プーさん) 県指導監査
10日 (木) ポップコーン(クラブ活動) 構造化会議
15日 (火)   聖書研究 タラントの会
16日 (水) 子育てサークル(レインボー) 給食会議
ケース会議
17日 (木) 収穫感謝祭  
18日 (金) ポップコーン(クラブ活動) キ保連宮城地区研修
21日 (月) 小人さんの音楽界  
22日 (火) 感謝訪問 園内研修
24日 (木) しゃりん梅訪問  
26日 (土) バザー
28日 (月) 愛情弁当の日  
29日 (火)   クリスマス勉強会
30日 (水) 子育てサークル(プーさん)  

  バザー    11/26(土)   雨天決行

 バザーを通して「保育園の子ども、保護者や地域の方と交流を深める」ことを目的として開催いたします。

 フードバザーは

「キャフェテリア形式」で行います。また、フリーマーケット風に、出店を希望する方々(保護者)を募ります。

 詳細については、11月2日(水)の保護者会役員会で決定次第お知らせします。

 *各クラス保護者の話し合い

   11月11日(金)pm7:00〜  各保育室で

   全保護者の方々のご出席をお願いいたします。

  地震発生  引渡し訓練を終えて

 今回は電気器具が使えない事を想定して、拡声器で自信の発生を知らせましたが、聞き取りに慣れていないために、逃げるのに時間がかかったり、発生してすぐ保育室を出てしまったりなどの、反省点があげられました。

 子どもたちはおしゃべりをしていた。少しはしゃいでいた。などの反省点が、消防士さんからあげられました。

 ◎園からのお願い

  ・お子さんを引き取るときには、必ず保育者に報告してください。

  ・避難場所変更は、張り紙で知らせておきます。

  ・園付近の道は狭く、車は入れませんので、近くの空き地に止めて、お子さ
んを引き取りに来て下さい。

    (実際のときは、車のキーはつけたままにしておく。)

  収穫感謝祭  11/17(木)

 果物や野菜の収穫が嬉しい時期です。神様からのたくさんのめぐみに感謝します。当日は野菜や果物を持ち寄り、近所の一人暮らしのお年寄りの方々とも喜びを分かち合います。

 ファミリークラスでは持ち寄った野菜を用いてクラス毎に調理したり、年少クラスでは果物を分け合っていただきます。ご家庭で収穫した物、またはお手持ちの野菜や果物がありましたら、どちらか一品を、前日か当日の朝に持たせて下さい。

 野菜や果物の持ち寄りに、ご協力をよろしくお願いします。

 絵本の楽しさに出会う

 絵本の中の言葉には、日常出会わないような音の響きや表現が満ちあふれています。

 言葉を話し始める頃の子どもは、大人の話す言葉にはすべて意味があり、しっかり聞きとめなくてはと、耳をそばだてていますが、いつもはわかる言葉を話してくれるお母さんや保育者が、突然聞いたこともない言葉を投げかけてきたら、子どもはどんな顔をするでしょう。

 絵本の『もこ もこもこ』を読んでもらった幼い子どもたちの表情には、確かに一瞬の戸惑いが表れます。でも、二度、三度、と繰り返すうち、おかしさが分かってくるようです。

 「 もこ もこもこ にょき もこもこもこ にょきにょき ぱく
 もぐもぐ つん ぽろり ぷうっ ぎらぎら ぱちん!
 ふんわ ふんわ ふんわ ふんわ ふんわ しーん もこ 」


 たったこれだけなのです。
しかし、こどもたちにとってはとても興味深く、心に残るようです。 「静かにしてごらん。お部屋の中に今、何が聞こえるかな?」同じ言葉を、散歩先の公園や林の中でも・・・・。

 見つめていると見えてくる物があることを、耳を澄ましていると聞こえてくるものがあることを、子どもの時から大事にしてやりたいです。(保育界11月号 参考)

 いつもテレビの音がながれていたら、大事な声や音を自分の耳で掴まえることが出来ません。
ご家庭でも少しテレビの時間を減らして、お子さんと一緒に絵本を楽しんでみてください。

 *絵本「もこ もこもこ」は、保育園の貸し出し図書の中でも、年齢を問わず人気の絵本です。ぜひ一度読んでみてください。



つぼみぐみ(1才児) 近くの里山へ
みてー、これなんだろう?
はなぐみ(2才児) 近くの里山へ
ツルをみつけたよ。 ひっぱってーー、ヨイショ ツルででんしゃごっこ たのしいな
うんどう会 テーマは「森と川」 テーマにちなんだ競技をしました。
1才児 ぐりとぐら 保護者競技 テント作り 小学生 カヌー
さかなつり しずくの冒険 (表現マスゲーム) 鼓笛隊 (5才児)
保育園の畑で収穫。サツマイモを掘りました。そのあとは園庭で会食、メニューはサツマイモ汁とおにぎり。
あったヨー
葉っぱクラブ 本陣山へ
大きいキノコ
ドングリの苗植え 「ボクたちが小学生になったら、このドングリは大きな木になるんだよ。」
土づくりから。
サツマイモを使ってcooking、そのあと、お店屋さんごっこをしました。