園長 川崎 善明
幼稚園は子どもが親から離れてはじめて経験する集団生活の場です。
この集団生活における子ども同士や、保育者との関わり合いの中から、健やかな身体と豊かな心が育まれます。子どもは園生活をとおし、他児の存在や自分との考えの違いに気づいたり、仲間と楽しく遊ぶためには、ゆずりあうことや、ルールの必要性を知ったり、そして、良いことと悪いことの区別や判断が自分で出来るようになってきます。
また、嬉しいこと、悲しいこと、美しいことなどを仲間と共に経験することにより、感動する心や、思いやりのこころ、さらには少し難しいことに挑戦する意欲も集団の中でこそ育まれます。
このように、幼稚園はいわば子どもにとって、はじめて出会う集団生活の場であり、この時期に親への全面的な依存から、一歩ずつ「自分で行おう」とする自立への道を歩み出します。そこでは一人ひとりの発達に応じた、遊びを通した適切な保育活動が展開され、園児は生きる力の基礎を身につけてゆきます。
本園ではこのようなこども観に立ち、適切な幼児理解、整備された保育環境等のもと、学校教育法及び幼稚園要領に基づき綿密な保育計画を立案し、未来に生きる子ども達のために教職員力をあわせて日々の保育に取り組んでおります。

- 幼稚園の畑では、ミニトマト、キャベツやじゃがいも等たくさんの野菜を栽培しています。
収穫された野菜等はみんなでいただきます。 - 一年を通して楽しい多くの行事に参加します。
- 年長・年中クラスでは、外国人講師による英会話も活動に組み込まれています。
- 週に1回、体育専門の講師による体育遊びを行っています。
- 土粘土を使い、園の窯でいろいろな焼物も作ります。
昭和53年 | 2月 | 地域の要望に応えて、幼稚園設置認可を受ける。同年4月開園。 |
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昭和60年 | 4月 | 北側園舎増築工事完成する。7学級270名定員となる。 |
平成 5年 | 4月 | 園地取得により、運動場が拡張される。定員9学級310名 |
平成10年 | 4月 | 北側園舎2期増築工事完成する。定員10学級340名 |
平成12年 | 5月 | 全室に空調が完備される。 |
平成16年 | 4月 | 11学級370名定員 |
平成20年 | 4月 | 北側園舎を残し、園舎前面改築を行いL字型配置となる。 |
平成23年 | 9月 | 南側駐輪場用地取得 |







東浜幼稚園では、四季折々の果物や野菜を1年にわたって育てています。野菜嫌いな子どもも、日々の植物の成長を観察することで興味をもち、自然と食べてみようと興味がわいてきます。
幼稚園では採りたての野菜を使ってジャガイモはカレーライスに大根は味噌汁、キュウリやミニトマトはサラダにして子ども達と一緒に頂きます。幼稚園で作った料理は子ども達にとっても大人気ですよ!
