認定こども園は、保育園と同等の長時間保育機能を持ちつつ、幼稚園で行ってきた学校教育を行う学校です。
一般に0歳児からの「幼保連携型」と、3歳児からの幼稚園型（単独型）があります。要町幼稚園は幼稚園型となります。
働いている方や、介護・就学中など、長時間の保育を必要とされる方のお子さまにも、幼稚園の教育をお届けすることができるようになりました。

ご入園の際には、1号または2号どちらかの認定が必要となります。
1号認定は保育に欠けないお子さま、従来の幼稚園利用の方の認定です。2号認定は長時間の保育を必要とされるお子さま、従来の保育所をご利用になる方の認定です。
認定こども園は、どちらの認定のお子さまも受け入れることができるのが最大の特徴です。ただし、それぞれに定員がありますので、1号認定でご入園いただいて空きが出たときに2号に移っていただくこともあります。
入園手続きは、1号として面接考査を受けていただくか、2号として豊島区窓口をとおして申し込み、面接考査ののちにお入り頂くかに分かれます。お手続きの時期も異なりますので、ご不明の方は説明会にお越しください。

1号認定は10月末に願書受付で20名程度の募集、
2号認定は保育所と同時期に2名程度の募集となります。
定員が全園児で1号認定60名、2号認定10名となっておりますので、若干の定員緩和を受けても2号の募集枠は少なくなっています。
ただ、1号か2号かはご負担になる費用にどの程度の差があるかという比較になってきますが、それほど大きな差はない方がほとんどです。1号の方が負担が少ない方もいらっしゃいます。 お迷いの方は、豊島区のホームページをご覧になってください。

また、区外にお住いの方は2号枠からお申し込みになる場合、豊島区在住の方を締め切ったのちに空いている場合にしか募集しませんので、まず1号でお申し込みになることをおすすめしております。

要町幼稚園では、1号認定をりすグループ、2号認定をうさぎグループ、2号待機をひつじグループと呼ぶなど、福祉に該当するか否かをあらわす番号で分類しないことにしています。