◆ 第9弾 ◆
 お盆明けの22日、玄関に素敵な女性が笑顔で立っていました。
 卒園時の咲樹ちゃんだ…とすぐに分かりました。お姉ちゃんが実樹ちゃん、弟が秋平君。
ボケてなくて良かった…ホッ!
「園長先生、お元気ですか?」
「うん、あんまり元気ないけどね~。でも今元気出た、すごく嬉しい。ご家族みんな元気?」 と話が弾み…「ところで何の用だっけ?」やっぱりボケてた。
「あのね、兄弟で園長先生にラーメンのお約束のお返しをいつしようか、ずっと思ってきた けど、このコロナで一緒にラーメン食べに行きましょうとは誘いにくくて。悩んだ末、お盆 に祖父母のいる高知県の四万十川へ帰って、そこで有名な”橋本食堂”のなべ焼きラーメンを 買ってきました。とりあえず園長先生、おいしいので召し上がってください。」となんて律儀なことでしょう。

 お土産をいただき、ふとその箱の上に目をやると、封筒が3つ乗っていました。そこには、兄弟一人ひとりがそれぞれ今の状況や保育園での思い出を記したお手紙が入っていました。
 お姉ちゃんの実樹ちゃんは東京でネイルサロンのお店を開いたそうで(今度行ってみようかな??)、一番下の秋平君は夢に向かって頑張り中、そして今回来てくれた真ん中の咲樹ちゃんは、三島でトリマーのお仕事を頑張っているそうです。
 3人がこんなにまっすぐに素直に育ってくれたこと、祖父母、ご先祖様を大切に思っていること、形はどうあれ、お約束を守ってくれたこと、地元三島を愛していること等が嬉しくて、ご両親にありがとう、とお礼の言葉をつぶやきました。

 これからこの地球上で、どのような事が起きるのか、豪雨や干ばつでどう変わっていくのか…目の前の子ども達を見て、私はどんな時代が来ても強く明るくたくましく生きていってほしいと応援することしかできません。子育ては、周りの皆が協力し合って人を人として育てるものです。協力するには正直に、そこに嘘があっては成り立たない無言の信じ合いです。
 北上保育園の子ども達は、人間味溢れる親思いの温かい素敵な子どもに育ってくれますよう、保護者の皆様が「愛と真」を大切に感じてほしいものです。子どもは常に親の姿を見ています。お父さん、お母さん、そして保育園の職員も、皆で頑張りましょう!!
 なんだかとりとめのないつぶやきになっているような(笑)…歳のせいかな!
ラーメン美味しくいただきました✌(^^♪
令和4年9月7日
加賀谷 すみ江
◆ 第8弾 ◆
「猫、踏んじゃった!」
 職員室で仕事をしながら、ぼんやり聞こえてくる玄関の送迎時の会話。
我が子をお迎えに来て第一声、職員との会話。
 子供たちが一日の中で何度となく心待ちにしている愛する人のお迎え。
心にポッと灯がともる大切な瞬間を笑顔でいてほしくて、玄関の内側に鏡を設けたけれど今は外待ち…。何十年この仕事に関わってきても、保育士では埋められない子供の心の隙間。
 この頃思う…自分で命を絶つようなニュースが増えているけれど、
       お家の中で家族が自分の言葉で思いを伝えられること
       周りの皆が自分の言葉に耳を傾けて聴いてくれること
       人と考えや意見が違っても最後まで聞いてもらえること
       喧嘩になっても最後には笑って分かりあえること…
家族の中で自分の居場所があったなら、このような悲しい出来事はもっと減らせるかもしれない…と。
 コロナ禍の中、大人だけでなく、子どもたちも少し疲れているように思う。
手洗い、マスク、消毒、友人と密にならない、大声を出さない、楽しい行事も中止、子供なりに神経を使っている姿が垣間見える。
そのような中考えた「猫、踏んじゃった!」の連弾なのです。
 家族皆が居間に集まって、猫踏んじゃったを弾いたり、練習したり、歌ったり、踊ったり、励まし合ったり…ほんの少しの時間、些細なことでも家族が笑顔でひとつになる姿を想像したいのです。
 子育ては家庭の家族の有り様が本当に重要です。心の暖かい笑顔の絶えない雰囲気作りをどの家庭でも持って欲しい…どのような遊びでも家族が夢中になれる夢のあるものを見つけられたら、そこに楽しい居場所が存在します。
 今後、コロナがどのような方向に進むのか全く私には見当もつきませんが、皆で暖かい心で支え合って、一時でも心から楽しいと思える時間が持てますように…。
このことが園長の願いです。
 生きて生活していれば笑ってばかりもいられない。泣いたり、怒ったり、悔しがったり落ち込んでみたり…だけど良いじゃないか、人だもの。家族の中でこそ出せる感情もあるものだ…と心に納めるのも……。がんばろう
◆ 第7弾 ◆
 昨年の夏、卒園して15年近く経つ卒園児の保護者から1本の電話が入り、「11月23日(祝)、一緒にランチしたいから空けといて!」と言われ、「はいはい」と答え予定帳に。
 11月中旬、「○○のレストランに12時でお願いします」と再び電話が。その時間に出向いていきました。
 東京池袋に住むAと、現在大阪単身赴任中のBと、三島在住Cの3人が楽しそうに笑顔でやってきました。通常の挨拶から始まり、ランチメニューを注文する時、Aが「先に生ビールください」と。それに並んでBとCも、私も私もと。「園長先生は?」「私は麦茶でいい」。Aが幸せそうな笑顔で「休日の昼のビール一杯がおいしいのよね」「至福の時だわ」と。一丁前のその言葉に、私はフッと笑えてしまいました。
 Aは夫婦で三島に転勤で来た当時、お腹に○ヶ月の赤ちゃんが…初めての土地で出産をかかえて、引っ越しやら何やらで不安がいっぱいだったのだろう。保育園に来て話を始めるやいなや、涙していたのを覚えています。
 どんな小さなことも、私の言葉ひとつひとつを確認するようにメモを取り、真面目で自身に正直な人でした…その子がランチのビールが美味しいなどと、あっぱれなことを言うようになったもんだ…と思ったので、笑いが出てしまったのでした。
 懐かしい昔話に花が咲き、彼女らの子供たちが来年成人式を迎えるにあたり、着飾った姿で早撮りしたのを、スマホで見せてくれました。
 子供たちは、立派な姿で写っていました。男の子は全くわからないくらい変わっていました。女の子は面影が残っていました。子供自慢の時は、A、B、Cの3人も母の顔です。その瞳の中は子育て一段落という安堵の表情にもなっていました。
 時が経つのは早いもので、嬉しいような淋しいような、複雑な思いでいました。3人を前に食事も楽しんで「園長先生、また会いに来るから元気でいてね!」と手を振り合って別れました。何年経っても、住む場所が離れていても、卒園児同期の保護者が仲良く成長していく姿は、とても力強く、嬉しいものでした。
 家に帰ってからも、しばらく幸せの余韻ただよう11月23日ランチでした。あっぱれ三人組…偉くなったもんだ!!! 保護者の皆様、子どもが小さな内は、十二分に愛情かけて、大人として真直ぐに正直な背中を見せてやって下さいね。子育て一段落着いたら、たまには昼のビール一杯も良いかもね(^^)
 今年、子供たちの成人式は体育館で行われました。
◆ 第6弾 ◆
 当園の父のサークルも13年目に突入しようとしている。最初は自然消滅してしまうのかな?…などと不安もあったが、OBが頑張って繋げて下さり…未だに楽しくかつ真面目な会として続いている。
 11月14日も「腰痛、肩コリの治し方」勉強会を、その後、いつもの一杯会につながった。宴も半場に入るころ私の前に一人の父親(…というか、元卒園児でもあり)R男が座っていた。
 R男の入園当時の思い出話でもと思いきや、私(園長)が怖かったというような話しかしないのである。35年前を思い出し、苦笑しながら、話に付き合っていた。あまりにも良い話をしてくれないので、私も内心「こら、お前さんもそんなに良い子ではなかっただろ!!」と思いつつ、心が15°位へし折られそうになった時、R男が「園長、ここ染めれば良いじゃ」と、私のもみ上げの白髪を指差した。私は「もう年だからいいの!染めるのも面倒だし、おばあさんだから…」と言うと、R男は下を向いて、小さな声で「俺にもイメージってものがあるんだよな~」と呟いた。その時、ハッ!と気が付いた。R男は嫌な話をしたんじゃなくて、関わりを楽しみたいのだ。そして母と同様の気持ちをこの私に抱いてくれているんだな…と。
私にいつまでも昔の若かりし頃の園長先生で居てもらいたい。うるさくても、怖くても良いから元気で居て欲しいと…。何杯でもラーメン食べさせてやるよ、そうもの言いたげな目と表情をしていた…(錯覚では無い)。(;-_-)
昔のR男なら抱きしめたいところだが、もう30過ぎの男なので止めておいた。
(^^;)
家に帰って嬉し涙が滲んだ。
  つい最近も卒園して社会人になった姉妹が東京へ帰る前に顔を見せてくれた。姉は渋谷でネイリスト、妹は麻布でトリマーをやっている…とても姉妹がまぶしく見えた。一緒に写真を撮って見送った。後ろ姿に「がんばれ~」とつぶやいた。

鬼の園長を止めようかと思っていたが、もう少し続けてみようかな…と思った。

みなさんも卒園した園に顔を出して幼い頃を振り返ってみて!
心が暖かくなりますよ。
◆ 第5弾 ◆
 2003年7月、「父親の勉強会をやってほしい。」という保護者からの要望の下立ち上げた"北上保育園父のサークル"も8年目を迎えました。応々にして子育てのサークルは、保護者が悩んでいるうちに子どもが著しく成長し、小・中・高と発達するにつけ悩みの内容も変化していくため、子どもの成長と共に姿を変え、
そして自動的に消滅してしまうサークルも数多いのではないかと思われます。しかし、"北上保育園父のサークル"は、第1回目から出席されてきたお父様たちが今でもOBとして顔を連ねて下さり、新米パパに父の視点から子育てのノウハウをご教示くださっています。私としては、有難いかぎりです。今日のこのつぶやきを書いたのは、繋がる絆のひと握りの喜びを感じたからです。
 この7月28日、第1回目からの発起人仲間が5年間の闘病生活の後天国に召されました。
保育園や職員を愛し信頼して下さり、7月2日の七夕まつりにもお顔を見せて下さいました。今思えば、父のサークル仲間がそこに居る、会える、そんな一心だったのかもしれません。
通夜の日、焼香する人々の中にサークルの仲間も・・・

 私は、悲しみと同時にサークルを続けてきてよかったと改めて思いました。たしかに、何らかの事情で出席できなくなる方々もいるけれど、顔を合わせれば「どうも・・・」「お元気ですか・・・」などと自然に声をかけられる仲間。それで良い、それだけでも良い!

仲間の喜びとして、悲しみを悲しみとして受け止められる
保護者の輪 を繋げていこう!!

歳のせいかな・・・!? それとも息子がいないせいかな・・・!? つくづく思う。
パパたちは優しい!(ママたちも十分優しいけどね・・・ ^_^; )
当園の保護者は最高!本当にいつも温かい愛をありがとう。
家族の形や環境はそれぞれ異なるけれど、どんな小さな出来事にも心寄せて感動できる親子・家族・仲間であってほしい。
これこそ金子みすゞの詩に出てくる『みんなちがって、みんないい。』ですね。
これからも、子どもたちのために胸を張れる親として、明るく正直に生きていきましょうね。
 のつ・ぶ・や・きでした・・・
  次回父のサークル、お待ちしてま~す(^_^)/~
◆ 第4弾 ◆
  エ~~、階段が伸びた。~~~!
 このところ、日曜日も丸々休めない状況が続いた。選挙の手伝い、親友の園長の不幸、土・日の宿泊研修と続いた為だ。自分に余裕が無いと、身体も心も渇く。やはり、週に一度は休みが必要だと思う。1週間とはよくできたものだと感心する。
 さて、私は思春期真っ盛りの娘と父親の壮絶なバトルを毎日楽しく拝見、拝聴させて頂いてる?実に面白い。・・・・・が、娘は本気のようである。
 話は変わるが、この間、小6の女児の同級生殺害事件が長崎で起きた。『まただ』・・・・と感じた。ニュースを見ているうちに加害者も被害者も両方の女児がかわいそうで、かわいそうで胸が熱くなった
   なんて、さみしい事件なんだ・・・・・。
   なんとかならなかったのか?
   なんで、保護者が気がつかなかったのか?・・・・・。
   たのむよ、我が子をよく見てよ・・・・・・と。
ここ10年位、親を責めるな、親だけが悪いんじゃないと口を揃えて学者や教授達は言う。確かに今の環境を考えると親だけは責められない。時に親が子育てに疲れ果てている現状も理解できる。しかし、私は人生80年のほんの2~3年ぐらいは子育てで苦労してよ。  泣いてよ。  喜んでよ。  怒ってよ。  哀愁を感じてよ。  笑ってよ。  頑張ってみてよ。
と声を大にして言いたい。知恵をしぼってやってみてどうしようもなく疲れたら、助けを求めて・・・。

保育園に相談に来てよ。
一生懸命やってる保護者を見捨てるようなことはしない!
 話が大分ずれたが、私は出来る限り日曜の朝、パジャマのまま娘のベッドに入り込み、抱きながら、おでこをさする事をやっている。今のところ私は拒否されず、寝たふりをして、私の愛を受け入れてくれている。
6月の富山の研修で、3日間顔を合わせられなかったので、次の日、起きてすぐ娘のベッドに忍び込んだ。娘が暑くて、腕を伸ばしたので、私は、「そうだ、幼児の頃、よく遊んでやった1本橋をやってみよう」と思い。
" 1本橋こちょこちょ。 2本橋つねって。  3本橋たたいて、なでて階段のぼって、~~~~~。  ありゃ!  登りきれない。
 幼児の時、この歌で充分脇の下まで届いたのに、・・・・今は届かない。・・・・・
体の成長と共に腕も長く伸びて、届かない~~~と一人嘆いていたら、娘が、布団に顔をうずめて、笑っていた。
階段が伸びたお話でした。
※知らない方は、先生に聞いて、覚えたら、お子様にやってみて。
     すご~く喜びますから・・・・・・。
          きっと、10年後 階段が伸びた~と感じるかも・・・・。

お子様と十二分にスキンシップを取りましょうね。
◆ 第3弾 ◆
 4月に入園、進級してからもう9ヶ月が過ぎようとしています。
ぞう組さんは、残すところあと3ヶ月、保護者の皆様も学校という教育の場に入る我が子をどのように見つめられているのでしょうか?
 だいじょうぶですよ。愛があれば何事も乗り越えられます。
 さて、入園時にお願いした事柄、守ってくれているでしょうか?お正月休みに点検で~す。
子どものリズムで早寝、早起き、規則正しい生活習慣をとってくれていますか?
愛を持って、スキンシップタイムを取ってくれていますか?
目と目を合わせて、子どもの話を聞いてくれていますか?(赤ちゃんを相手でも・・・。)
物語や絵本タイムを毎日取っていますか?(一緒に・・・。)
寝る時、子守唄を歌ってくれていますか?(保護者の声で・・・。)
社会の常識、倫理、挨拶をしつけてくれていますか?
その他、・・・・書き出したらキリがないのですが・・・・
今回もうひとつ大切なこと、それは、TV、VDの話
 皆様、当保育園では、TV、VDを見せていないのはご承知のとおりだと思います。TVを取払った事で保育士さんは大変になったかもしれません?! しかし、今、TV、VDを取払って良かったな・・・と自負しております。なぜなら、この度TV、VD、もちろんTVゲームも、子どもたちの脳に及ぼす悪影響がしっかりデータで出ているからです。  TV、VD、TVゲーム等をよく見て育てられた子どもは、
情緒発達の遅れが出る。
集中力の低下。
キレやすい。
共感できない。
感情表出が苦手・・・、人とコミュニケーションがとれない。
 このような子どもになりやすいという事なのです。
さあ、大変!!  人間は元々群れをなす動物、社会で生きてゆくのに人とコミュニケーションをとれない。共感できない、これは重大なことです!
LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥他動性障害)と同様の症状出現、登校拒否、ひきこもり・・・・・に移行しかねないと言う事です。
    じゃあどうすればいいの??・・・・・・・・もちろん
TVを消す。(特に2歳以下は見せない。)おもちゃに切り換える。絵本 etc.
父親は新聞でニュース等を読むようにする。(応々にして父親がだらだらTVを見る確立が高いので・・・。)お父さんごめんなさい!!
食事は会話を楽しむ。
 とにかく、日常生活はできる限りTVを頼らず、静かな中、
生活の音母が包丁で物を切る音、煮物をしている音、
外の音、隣の家の音、夫婦の会話、新聞屋さん、牛乳屋さん
鳥の鳴き声、犬の声・・・自然に出る、社会の音
を聴きながら、おもちゃで遊ぶ、本を読む、会話を楽しむ・・・等子どもが感情表現できるようになるには父や母との愛の会話に他ならないのです。
 以上児さんになっても遅くはないのです。今すぐ、TVを消してみて下さい。
あなたが変わる→→→子どもが変わる!
お休みに、外に連れ回せば、子どもが喜ぶ・・・これは大きな間違い。家の近くでも、家の中でも、ほんのちょっとの工夫で子どもは生き生きとした目であなたと遊べるのです。
ほんの数年の間です。しっかり、愛を与えてください。
◆ 第2弾 ◆
 今、世間を騒がしている"おれおれ詐欺" やら"誘拐" やら・・・。
「金が欲しかった」という理由だけで、子どもや、老人を事件の被害者にして、甘い汁を吸おうとしている、とんでもない若者がいる。
 金が欲しければ、身を粉にして働けと怒鳴りたくなる。昔から「働かざる者、食うべからず」というではないか・・・。我が家では、娘に「今の貴方の仕事は学業だよ」と伝えてもある。「勉強したくならないなら学校を辞めて働いてね。その方がママも家計が助かるから。」と伝えてもある。すると、仕方なくでも・・・勉強する真似をする・・・?
 家庭でも、地域でも、日本でも、世界でも、それぞれの年齢にあった役割というものがある。小さい頃から、自分の居場所(存在)、役割等、きちんと認められて育って欲しいと思う。
皆さんの家族一人ひとりは、認められた存在ですか?
マザーテレサの言葉
「病気である、貧困である、飢えている、障害を持っている。それは不幸ではない。不自由なだけだ。最大の不幸はそれらによって自分は誰からも必要とされていないと感じることだ。見捨てられた存在、それが最大の不幸なのだ。」
認められて育った子は、世間を騒がすような事件を起さないでしょう!!
ついでに、汗、水たらして稼いだお金の大切さも、小さいうちから少しずつ教え、むやみやたらに、おもちゃを買って与えないよう、じっくり考え行動してみよう。
◆ 第1弾 ◆
 この間、散歩していたとき道路に落ちていたサボテンを拾って鉢にポンと埋めてみました。そしたら、何と!芽が出てきたのです。そのサボテンの花は、黄色でとてもステキな花を咲かせるのです。屋敷からはみ出していたので、きっと大きなトラックか何かがぶつかって、落ちていたのでしょう。
 ちょっと恥ずかしかったけれど、拾って来て良かったな・・・と思っています。いつか花が咲いたら皆様にもお見せします!お楽しみに。
 さて、昨今、思春期の男子の事件が世の中を騒がせています。普段、ワイドショーなどというものは、見た事がないのですが、このように大きな事件のときは、ワイドショーのコメンテーターの意見に少々興味があるので聞き入ったり致します。
 少年の育ち方、取り巻く環境、今の社会、そして涙に泣き崩れる両親・・・。確かに加害者は悪い。いじめでも何でも加害者が一番悪いのです。
 でも、ニュースでもワイドショーでも、ほとんど口に出ないことがあるのです。私は、それが不思議でならないのです。
それは、何故、4歳の右も左もよく理解できない子どもを一人でゲームセンターにやるか!というところです。
 皆様、お願いです。未成年のうちは、目と心を離さないで下さい。特に、乳・幼児期は、絶対に目を離してはいけません。