
山登りスロープを登るとツリーハウス・名称“鳥の巣”の入り口にたどり着きます。鳥の巣は、不思 議な籐のおうち。中に入る子どもたちは、ワクワクした気持ちで入っていきます。そこを通り抜ける と、ゆらゆら吊り橋がかかっています。吊り橋の先には、じょうご型のネットがあり、ネットにつかま って飛び降りるとその下にあるトランポリンにたどり着けるようになっています。すべり台をおり、下 の階段からトランポリンに行くことも。トランポリンの下も、“秘密の近道”と名付け、迷路のような楽 しい空間をつくりました。
アスレチックは、登ったり、降りたり、身体をくねらせたり、つかまったり、飛び降りたり、バランスをとったり、身体を回転させたり、スリルをあじわったり、よじ登ったり、隠れたり、ジャンプしたり、空想の世界に浸ったり、木々と戯れたり等々、様々な体験ができる場をさらに凝縮させた遊具です。 子どもたちに、身体全部の運動機能と感覚を使って、森の中を探検するようなワクワクした気持ちでチャレンジしながら、身体と心を鍛えて欲しいと願いを込め、設計しました。
たぬき山は信楽焼のたぬきたちが見守っている天然の切り株で作った階段や土管のトンネルのある築山です。さらに周辺に川・池ができ、橋がかかったびっくり山ゾーンも誕生!
周辺にはヤマボウシ、姫シャラ、ミルキィウェイ、トウカエデ、柳など四季折々の樹木が瑞々しく茂って木陰を作り、子どもたちを守り、癒してくれています。
その他 小鳥がやって来るように可愛い赤い実のなるソヨゴやクロガネモチや日本の野に咲く野草を配置、子どもたちがこれらを通じて自然や四季を身近に感じらながら遊べるようにしました。