園長先生のお部屋
大人だけであれば「休日はゆっくりお家で過ごします。」とか「朝ゆっくり起きてショッピングに行きます」なんて大人時間で動くことができますが・・・。
子どもは、そんなふうに『お休みだから』は通用しませんね。
朝も、いつもの時間に起きて、(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾体力全開で遊びます。
お家の事をしてしましたいお母さんや、お父さんは、子どもを大人時間で動かそうとしてしまいがちですが、それはお母さんや、お父さんの怒りスイッチを入れるきっかけになりがちなパターンです。
静と動が必要な子どもたちは、お家の中でずっと静かにしていることは苦手です。
余程広い家に住んでいればお子さんが駆け回ろうとも大騒ぎしようとも問題は生じないかもしれませんが・・・
普通であればお子さんが騒いだり、駆けずり回ったりすれば、うるさく感じる事でしょう。ここで静かにお家の中で遊んでいてほしいお母さんやお父さんとのズレが生じ、(・`д・´)怒りスイッチがONになってしまうことになるのです。
【子どもと休日を楽しくゆっくり過ごすには】
大人時間と子ども時間を上手く掛け合わせましょう。
まずは、子ども時間!!子どもに合わせて子どもが開放感を感じる遊びを一緒にやりましょう。
ボールけりでも、散歩でも、自転車でも・・・。その次は大人時間です。子どもは開放感を感じ、お父さんや、お母さんを感じる遊びを味わうと自然とお家の中でもじっくりと遊ぶ事が出来ます。
その時間が上手く取れない時には時計を見せて「〇時になったら外で○○やろうね(*^^*)」と見通しを付けてあげて下さい。〇時が解らなければ「短い針がここになったら」等子どもに解るように教えてあげて下さい。
普段から時計を意識できる環境になるように、子どもの目の高さで見えるところに時計を置きましょう。(お母さんや、お父さんがお子さんの身長に合わせてしゃがんで一度見回してみてください)他にも気づくことがあるかもしれませんね。( *´艸`)
休日が家族で楽しめる時間になるようにしましょう。
それだけではなく子どもとの毎日の会話に活用するのにはもってこいの材料の一つです。
目と目を合わせての子どもとの会話を楽しみ『毎日お母さんの笑顔を』プレゼント出来るようになるといいですね。
こんにちは、毎日朝から園庭で元気に遊び・体操をする子どもたち。👯
段々寒さも増してきてお布団から中々出られなくなってくるかもしれませんが、朝の遊びや運動は、一日の活動を進める上で大変重要な準備タイム!!
気温が低下し始めたこの時期はいつもよりも体力を使っています。しっかりと睡眠時間を取り疲れを翌日に持ち越さないように早めの就寝を心がけ、リズムを崩さず登園出来るようにしてください!!(*^^*)
さて、今回は育ちあいについてですが、昨今コミュニケーションがとれない大人が増えているように感じます。これは、小さい頃の同年代の人との関りについての経験不足!!
子どもたちは幼稚園や、保育園に通うようになると「親と子の縦の関係」「兄弟がいるお子さんは斜めの関係」に、「同年代の子との横の関係」もはじまるようになります。
この「同年代のお子さんとの横の関係」や、「異年齢のお子さんとの斜めの関係」から社会的な世界を広げ、社会でのルールや、道徳性、相手の感情を知り、
『人の心をより理解していく』ようになります。
子どもの成長(発達)に沿って友達との関りも変化していきますが、人間関係を築いていく上では子ども自身が経験を積み重ねることが重要です。
※子どもの成長(発達)については「7月4日のレジリエンス№2のPDF・7月11日のレジリエンス№3のPDF」をご参照下さい。
学園では、子ども同士の関り(喧嘩や、トラブル)は出来る限り見守るようにしています。
※勿論年齢(発達)によりますが・・・
見守っている中で、子ども同士で解決する場合もあれば、周りのお子さんが一緒に解決に参加することもあります。
「ごめんね」「いいよ」と終わることもあれば、かなり大きな声で「ごめんね」と言っているのに聞こえないふりをして知らんぷりするようなこともあります。
(意地悪な気持ちで知らんぷりする時もありますし、「絶対許したくない!!」という気持ちの表れの時も・・・他にも「ごめんね」と言われるようなことと捉えていない場合やetc・・・)
自己防衛から、自分のやったことは言わずに「○○ちゃんがこうやった(言った)」と言ったり、
先生たちは、子どもたちが自分たちで解決できそうもない時や、年齢によっては、仲直りへと導けるように介入します。(`・ω・´)
もしかしたら、お家に帰ると「今日は●●ちゃんと喧嘩した」「○○ちゃんに嫌な事された」とお子さんが言うことがあるかもしれません。
目の中に入れてもいたくない「我が子」ですそんな我が子が「友達と喧嘩した」「嫌な事された」等どと言ったら『大切な我が子を守らなきゃ』\(゜ロ\)(/ロ゜)/という本能で色々と言ってしまいがちですが・・・
ここはグッとこらえて。「そうなの?嫌な事されたのなら○○するのやめて!って言ったらいいんじゃない?」等と解決方法を教えてあげて下さい。
決して「そんな事する子と遊ばないようにしなさい」等、親が禁止するようなことをしない様にしましょう!!
子どもが成長するのに必要な関わりを大人が(親が)介入して取り除くことが無いように。子どもが自分で考えて上手くさばけるようになるように見守りましょう。
集団での生活は『育ちあいの場』であることを忘れずに(´▽`)
どうしても気になる場合は『子どもに知られないように』こっそりと先生に聞いてみましょう。
【子どものために頑張れお母さん!お父さん(*^^*)】
感染が少しでも早く落ち着いてくれることを願うばかりです。
保護者の方々には仮装のご用意等ご協力ありがとうございました(^^♪。今年はやはり鬼滅の刃の衣装が多かったですが・・・・「これはお父さんが作りました!!」とカッコイイ🚒消防車に乗って登園したお子さんも!(^^)!。
園庭では思い思いの衣装に身をまとったお子さんたちが魔女の家に行って「トリックオアトリート!!」と大きな声で言ってはお菓子を貰うことができました(≧◇≦)。
楽しい思い出の一つが増えましたね!!
さて、前回 (-_-)zzz睡眠の大切さを書きましたが、改善出来ましたか?「やってます~」と言う方は継続頑張りましょう!!
【今回は、食事についてです】
お子さんは朝食に何を食べますか?
『子どもは、大人に比べて2倍ほどのエネルギーが必要です!』(エネルギーが必要なことは子どもの成長スピードや、発達スピードをみれば明らかにわかりますよね(*^^*))
もし、食事をしなかったら・・・エネルギー不足 o(++;)で。。。( ꒪⌓꒪)。。(怖)
ですからお子さんの食事は、とっても大事なのです!!
子どもたちは様々な活動を行い、考え動きます。その間、脳や身体はフル回転です。
(問)その活動を行うために必要なエネルギーはどこから補給するのでしょうか?
(答)血液中からです。
えっ?!(゚Д゚;)血液中から?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
食事を摂ると胃や小腸、肝臓等、様々な体の器官を通りながら分解・合成され、血液によって運ばれていますね。(簡単に書きすぎてますが・・・)
エネルギーを貯えておくことができない脳は、血液中からエネルギーを常に補給し続けられるようにしてあげなければなりません。それには食事から次の食事までの間安定してエネルギーを補給できるように食事を考えてあげることが必要です。
🍚ご飯・🍞パン・コーンフレーク・パスタ・等々様々な主食がありますが、皆さんのお家の食事は?
長時間にわたって安定してエネルギーを補給できるような食事は
・主食(ご飯・パン・麺等)
・主菜(肉・魚・大豆・豆腐等)
・副菜(野菜・海藻・きのこ等)
この3つの要素を毎食取り入れるようにすることです。
特に注意してもらいたいのは朝食!!
「時間が無いから・・・」とお菓子を朝食代わりにしてしまうなんて事は止めましょう!!それと気を付けなければいけないのは菓子パンです。菓子パンは、長時間に安定してというよりも、食べたらブドウ糖が「ドーンと上がってすぐに下がってしまう」という難点があります。
ヾ(´゚Д゚`;)ゝ エーット・・・難しく考えないでください💓
🍚ご飯・味噌汁(野菜でも、わかめでも)・納豆
これで既にクリアーなんですよ(*^^*)。
①「そんなこと言ったって、朝は時間が無いんです(ToT)」
②「車の中で食べてから登園してるんです」と言われる方もいらっしゃいますか?
❶朝作る時間がとれないならば、夜のうちに作っておきましょう。(前の日の残り物を温めなおすことも有りですね。)
❷車で食べやすいように🍙に色々具材を工夫してみてはいかがですか?オムライスにして具材を入れたものを卵で巻いて🍙を作ったり、具材を挟んだサンドイッチも有ですね(*^^*)
いつも同じ食事メニューでは子どもも飽きてしまいます。ちょっとした毎日の心がけで、子どもの発達や、脳の成長の大きな違いとなってくるはずです。
【子どものために頑張れお母さん!お父さん!(*^^*)】