お知らせ
ひまわり
2023/09/05
昨日、園の玄関前で育てていたひまわりがやっと花を咲かせてくれました。このひまわりは、6月の花の日礼拝の時に岡登先生が子供たちに
入院していた繁子前園長先生が退院するときに見せてあげたいというお話をして、
種を用意して植えてお世話をしていたものです。
種を植えてから、子ども達も毎日ひまわりの様子を観察し
芽が出たこと、葉が伸びたことを喜びながら花が咲くのを待っていました。
しかし、今年も猛暑で葉がだんだん黄色くなったり元気がなくなったりしてきていたので
ひまわりの花が咲いたことは子供たちにとっても大きな喜びだったようです。
聖書の中に種のお話があります。
「種を蒔く人が種まきに出て行った。撒いている間に、ある種は道端に落ち、鳥が来て食べてしまった。
他の種は、石だらけで土の少ない所に落ち、そこは土が浅いのですぐ芽を出した。
しかし、日が昇ると焼けて、根が無いために枯れてしまった。
他の種は茨の間に落ち、茨が伸びてそれを塞いでしまった。
ところが、他の種は、良い土地に落ち、実を結んで、あるものは百倍、あるものは六十倍、
あるものは三十倍にもなった。耳のあるものは聞きなさい。」
このお話は子供たちにもしていたので、ある女の子は
種を植えて、お世話をちゃんとして、神様が雨を降らせてくれて、守ってくれたから
お花が咲いたんだ、この土は良い土だったんだとお母さんと話していました。
たった一つの花ですが、この花が咲くということにも神様のお働きがあることを
子供たちが感じ、そのことを感謝し、喜ぶ子ども達に育ってくれていることを
とても嬉しく思います。
その子ども達の心の中に、日々ご家庭の皆様、保育者の愛情が沢山注がれ、
神様の愛と守りの中で子ども達が日々成長していることに感謝です。
これからも、子ども達の中に沢山の喜びと感謝の心を育んでいけるよう
保育に取り組んでまいります。
8月
2023/08/12
8月になり、暑い日が続いています。猛暑だけでなく記録的な大雨や台風などによって
多くの方が痛みや辛さの中におられることと思います。
8月は平和を考える月でもあり、
合同礼拝の中でも子ども達にも平和について語っています。
まだ幼い子供たちに戦争の話をすることをためらう方もおられるかもしれません。
しかし、まだ幼いこの時期だからこそ一人ひとりの命の大切さや
生きていることの喜び、様々なことへの感謝を伝えることはとても大切なのだと思います。
子供たちがご家庭で、保育園で、地域で沢山愛され大切に育まれていることは
必ずしも当たり前ではないのです。
今、この時にも戦争や災害で苦しんでいる方、病に苦しんでいる方、孤独の中にある方
多くの方が痛みや苦しみの中にあります。
子供たちは園に来ると、そのような方々の癒しを願い、そして家族や友達の安全や幸せを願い、
日々祈っています。
そのような子ども達の姿に私達保育者は日々希望と喜びを与えられて保育に取り組めています。
この子供たちが、それぞれの歩みのなかで沢山の幸せと平和を造り出す人になってくれるのだと
信じております。
子ども達やご家庭の皆様、地域の皆様の健康と安全が守られますように。
世界中で苦しむ方々に癒しがありますように。
この世界が平和でありますように。
2023年
2023/01/04
明けましておめでとうございます。年末年始のお休みも終わり、今日からまた保育が始まりました。
笑顔で登園してきた子供たちに職員一同朝から元気をもらいました。
この子ども達一人ひとりの笑顔に会えることは
私たち保育者一人一人の日々の喜びです。
今年1年、どのようなことがあるかわかりません。
しかし、神様は一人ひとりに必要な道を備えて下さり、
いつも私達一人ひとりと共にいてくださいます。
今年1年が子ども達、ご家族の皆様、職員にとって
喜びと祝福に溢れた1年となりますように。
今年もよろしくお願いいたします。
親子クリスマス
2022/12/24
今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、年長児ひつじ組さんと保護者の方だけの親子クリスマスとなりました。
朝から雪が降るホワイトクリスマスとなり、寒い日でしたが
礼拝堂でハンドベルの演奏を行い、保育室で聖誕劇をおこないました。
礼拝堂でのハンドベルは、クランツに灯されたローソクの明かりと、
子供たちの奏でる優しい音色が私達一人一人の心を温かくしてくれました。
聖誕劇も、一人一人が緊張しながらもイエス様のご降誕の幸せを伝えようと
一生懸命に演じる姿に感動を覚え、とても良い時を過ごすことができました。
世界では戦争や飢餓での苦しみ、痛み、悲しみの内におられる方、子ども達が沢山います。
また、日本においても新型コロナウイルス感染症や災害等で苦しんでいる方も多くおられます。
旭保育園の子ども達は、クリスマスの中で神様からの「喜び、希望、平和、愛」を知り、
イエス様のご降誕を喜び合います。
イエス様が多くの人々の痛みや悲しみに寄り添って歩んだように、
旭保育園の子ども達も日々、苦しんでいる人や悲しんでいる人達のために祈る子供に育っています。
この子供たちが、これからの世界で平和を造り出す人になってくれるのだと思います。
このクリスマス、一人ひとりの上に神様の祝福が豊かにありますように。
世界が平和でありますように。
ガラス加工工事
2022/12/23
園舎内にまた一つ素敵な空間が生まれました。2階へ上がる階段を上ったところにある大きな窓。
日当たりが良いのは良かったのですが、
夏は日当たりが良すぎて園舎内の温度が上がりすぎてしまうのが難点でした。
チャイルド社の方に相談させて頂き、ガラスフィルム加工をして頂きました。
柄は園長先生の大好きなぶどう柄。
とても素敵なデザインにして下さり壁の黄色との相性がとても良かったです。
子ども達もとても喜んで眺め、中には「ぶどうおいしい!」と
食べる真似をする子までいました。
まぶしさも温度の上昇も軽減され過ごしやすくなりました。
子ども達のために色々と考慮し、支えてくださっている方々に感謝です。