お知らせ
12月の聖句
2025/12/03
「その名はインマヌエルと呼ばれる。」この名は「神は我々と共におられる」という意味である。
~ マタイによる福音書 第1章23節 ~
12月に入り、今年もクリスマスを迎える時期になりました。
あちこちにイルミネーションが輝き、ワクワクした気持ちになります。
そんな中、旭保育園の子供たちはというと、
年長さんはハンドベルと聖誕劇を保護者の方に見て頂くことを楽しみに
準備をしています。はと組、うさぎ組さんも素敵な歌を準備しています。
子どもたちは、クリスマスがイエス様のご降誕を祝う日であり、
イエス様は汚く寒い馬小屋で生まれ、私たちの救いのために
神様がお与えくださった方であることを知っています。
今年度の年間聖句は「ともに」です。
イエス様はどのような苦しみの中にあっても人々のために祈り
十字架に架けられました。そして神様もイエス様を通して
どんなときにも私たちと共にいてくださることを示してくださっています。
私たち人間は、時に共にということに痛みや苦しみを覚えてしまうものです。
そのような中にあって、このクリスマスの時、神様やイエス様が示してくださった
愛を通して人と人とが共に愛し合い、支え合って生きることの大切さを
子どもたちと共に考えていきたいと思います。
人は一人では生きられません。
人との関わりの中で傷つけられたり、悩んだりすることもありますが、
励まされ、支えられて救われ、新たな一歩を踏み出すことができるのも、
また人との関わりによるのです。
旭保育園も神様の愛とたくさんの方々の祈りと支えによってこのように
子どもたちと笑顔で過ごすことができています。
この子供たちがいつまでも神様と人々を愛し、平和を創り出す人として
歩んでくれることを願っています。
世界中の人々に笑顔と平和が訪れますように。
収穫感謝礼拝
2025/11/14
今日はご家庭よりお持ちいただいたお野菜や果物を飾って収穫感謝礼拝を守りました。
収穫感謝礼拝は秋の実り、沢山の恵みに感謝するということだけでなく
収穫を持ち寄り、分かち合って喜び合うものです。
今は物価高騰で日々の食材や生活必需品を買うことも大変になりました。
そのような中にあっても子供たちや保護者の皆様がこの礼拝のことを覚えて
お野菜や果物をお献げくださいました。
そのお野菜や果物を給食で子供たちが一緒に食べる時、神様の恵みとして
収穫された食べ物、育ててくださった農家の方、調理してくださった方に感謝するだけでなく
共に分かち合って食べることの喜びと温かさを感じるのだと思います。
現代社会の中では、「給食費を払っているのだから食べるのは当たり前、
いただきますなんていわなくていい」ということを言われた学校もあるそうです。
しかし、食べられることは当たり前ではありません。
神様が豊かな土や水や太陽、種をお与えくださっても種をまいてお世話をして
育ててくれる人がいなければ作物は育ちません。
それを運んでくれる人がいなければ私たちのところには届きません。
それを料理してくれる人がいなければ食卓には並びません。
お金を払ったからと言って食べ物が目の前に現れることはないのです。
私たちは神様に守られ、沢山の人たちの働きに支えられて生きています。
だからこそ食べること一つにたいしても感謝する心を忘れてはならないのだと思います。
旭保育園の食育は「嫌いな野菜を食べさせる」のではなく「たくさんの命とたくさんの方々の
働きに感謝して神様からの恵みを喜んでいただくこと」にあります。
感謝の心が子供たちの心にたくさん育まれていることをうれしく思います。
今日の給食は恒例の米沢牛を使った芋煮です。
大きなサトイモがゴロゴロ入っていて子供たちも喜んで食べていました。
保護者の皆様の温かいご協力に心より感謝申し上げます。
11月の聖句
2025/11/01
「 神は愛です 」 ~ヨハネの手紙Ⅰ 第4章16節 ~今月の聖句はシンプルに「神は愛です」です。
神様は、私たちを日々養い守り育ててくださいます。
その働きは、食べ物や水だけでなく、雨を降らせ、風を送り、天体を動かし、
季節を作るといった壮大なスケールで私たちに示されています。
それは私たち人間だけでなく動物や植物、枯葉の下の小さな虫にまで。
沢山の愛で私たちを満たしてくださる神様の最大の愛は
独り子であるイエス様をお与えくださったことです。
イエス様は私たちを神様の愛に導くために遣わされ、
そして私たちの罪のために十字架に架けられ
私たちを救うために死なれたのです。
聖書は「わたしたちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛して
私たちの罪を償ういけにえとして御子をお遣わしになりました。
ここに愛があります。」と語っています。
それほどまでに私たちを愛してくださる神様に私たちができることは何でしょうか。
神様が私たちにお望みなのはただ一つ「互いに愛し合うこと」です。
それはプレゼントをあげることや何かをしてあげるということだけでなく
赦し合うことが大切なのではないでしょうか。
神様はどんな私たちでも守り、支え、導いて下さり、間違ったことも赦してくださいます。
そのように赦されている私たちが他の人を赦さないというのはとても傲慢で
神様の御心を深く悲しませることだと思います。
赦すことは時にとても難しいことです。
私自身、赦せない思いをいくつも抱えている弱いものです。
そんな私でも、神様は今日も愛し、養ってくださいます。
その愛に応えられるよう祈って歩んでいきたいと思います。
日々神様の愛に触れ、子供たちも過ごしています。
この子供たちが神様を愛し、自分を愛し、人を愛してたくさんの喜びと平和を
創り出す人に育っていってほしいと願っています。
保育参観
2025/10/31
10月28・29・30日の3日観、0・1・2歳児クラスの保育参観を行いました。朝から外遊びや室内での活動、食事の様子等、子供たちの普段の様子を見て頂きました。
園では誘導ロープや手をつないで散歩が出来たり食事を一人で頑張って食べ、
野菜も食べられていたり、お友達と関わる様子など
ご家庭とは違う子供たちの姿に、親御さんからは驚きと喜びの声を沢山いただきました。
子どもたちは、園の中で色々な経験の中で成長しています。
その日々の積み重ねが子供たちの成長にはとても大切です。
「まだ小さいから」と考えてしまったり、少し嫌がるとお子さんに負担をかけたくないと
お考えの親御さんもおられると思いますが、子供たちは遊びの中での経験や
お友達や先生と一緒にという気持ちの中で嫌な気持ちを乗り越え、
できたことでの自信をつけていきます。
保育者は子供たちが意欲的に喜んで取り組めるようにカリキュラムを立て、
導入や声がけで子どもたちを見事に引き込んでいきます。
この幼い時期に、小さなことを頑張ってできたという経験を積み重ねることは
その後の人生で大きな問題にぶつかったときに乗り越える力となります。
また、生活習慣や決まりを守ること、お友達との関り等を身につけることは
子どもたちが自立して生きていくためにとても大切なことなのです。
旭保育園では、子供たちの自主性を大切にしながらも
子どもたちが一人で自立して生きていけるように保育に取り組んでいます。
それは厳しいしつけを行うことではなく、意欲的に挑戦しながら
出来たことを喜び合い、自信につなげて自立を促すことです。
この小さな子供たちにはたくさんの可能性があります。
その可能性の種を沢山育ててあげたいと思います。
沢山の保護者の皆様が来て下さり感謝です。
お忙しい中ありがとうございました。
秋祭り
2025/10/04
今日は秋祭りを行いました。今年は親子で参加していただき、楽しんでいただきました。
1階は綿あめとポップコーン、2階はゲームコーナー。
ポップコーンコーナーでは自分でポップコーンバケットをゲットしてから
ポップコーンをもらいに行きます。
ゲームコーナーでは、輪投げ、射的、くじ、ワニワニパニック等を楽しみました。
輪投げでは子供たちが日常の保育の中で作った作品を景品にしたので
子どもたちは景品を作りながらお祭りの日を楽しみにしていたのです。
外ではヨーヨー釣りと顔はめパネルがあり、最後にジュースと2歳以上のお子さんには
絵本のプレゼントがありました。
沢山の方にご参加いただき、お子さんと楽しそうに過ごしておられる様子は
とても微笑ましかったです。
これからもこのような企画をどんどん行っていきたいと思います。
この日のために絵本を提供してくださいました、こどものともの冨満さんにも
感謝です。ありがとうございました。




