お知らせ

新年
2024/01/04
2024年が始まりました。
今年は元日から石川県で大きな地震が発生し、今も不安の中に過ごされている方々がおります。
本日、社会福祉協議会のほうに皆様から献げられました献金を寄付させていただきましたところ、
今回の地震の義援金として送らせていただきますとのことでした。
皆様からの献金は、合計111,610円でした。
そのうち70,000円は日本キリスト教保育所同盟を通してバングラデシュの学校建設事業や
全国の子ども食堂の応援金とし用いられます。
残りの41,610円が今回の社会福祉協議会を通して能登半島地震義援金として用いられます。
皆様からの温かい献金に心から感謝いたします。

今日から保育が開始し、登園する子供たちはいつもより少なかったですが、皆が笑顔で
登園してくる姿を見ることができ、とてもうれしかったです。
今日からまた、子供たちと共に喜びと感謝と愛にあふれた保育を行ってまいりますので
皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。
今年一年が子供たちにとって、ご家族の皆様にとって喜びにあふれる年でありますように。
また、今回の地震で被害にあわれた方々に一日も早く穏やかな日が来ますように。
日本や世界で苦しんでいる方々、悲しみのうちにある方々の上に
神様の癒しがありますようお祈りいたします。
親子クリスマス会
2023/12/16
12月16日(土)
親子クリスマス会を行いました。
ひつじ組さんのハンドベルから始まり、礼拝、
はと、うさぎ組さんの歌、ひつじ組さんの聖誕劇を行いました。
子供たちは、アドベントに入ると、クランツに1本ずつ灯るろうそくを見ながら
聖書のお話を聞き、クリスマスの日を待ち望んでいました。
イエス様がこの世に生まれた本当のクリスマスの意味を、この子供たちは知っています。
イエス様が寒くて汚い馬小屋で生まれ、悲しんでいる人、苦しんでいる人のために
生きたことをこの子供たちは知っています。
そのうえで、私たちに与えられた命が奇跡であること、この体は周りの人々に
優しさを分け与えるために使うことを私たちはこの子供たちに伝え続けています。
今、私たちは暖かい家、豊かな食べもの、大好きな家族、たくさんのプレゼントに囲まれた
クリスマスを過ごすことができます。
でも、世界では戦争や災害などで苦しみと悲しみの中に生きている人たちがとても多くいるのです。
その方々のことを忘れずに、今のこの喜びに感謝し、苦しんでいる人たちのために祈り続ける人に
この子供たちは育っています。
私たちは、時としてつらいことや苦しいこと、悲しいことがあると何もかも投げ出したく
なってしまいます。
イエス様は、十字架にかかって天に召されるその時まで、私たちを愛してくださいました。
神様は、イエス様の生き方を示すことをとおして私たち一人ひとりを愛してくださっています。
だからこそ、この子供たちにも神様に愛されていることを感謝して
周りの人にたくさんの愛を与えられる子供たちに育ってほしいと思います。
このクリスマス、皆様にたくさんの喜びがありますように。
世界に平和が訪れますように。たくさんの愛であふれる世界になりますように。

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新しい遊具が入りました
2023/12/11
子供たちが何十年も楽しんだ新幹線の回転遊具、
塗装をし直して使っていたのですが、やはり中心部分が壊れてしまい
使用できなくなっておりました。
子供たちは回転遊具が大好きでしたのでできれば無くしたくないと思っていたところ、
チャイルド社さんが新しいものを提案してくださいました。
スヌーピーのロッキングやベンチも設置してあることから
園庭の統一感も考え、スヌーピーの回転遊具を入れました。
以前のものより重量もあり、何より安全性が高まっているため
子供たちにも安心して使わせることができます。
これから何十年、子供たちの笑顔を作り出してくれることと思います。
素敵な遊具を提案、設置してくださったチャイルド社の方にも感謝です。

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ひまわり
2023/09/05
昨日、園の玄関前で育てていたひまわりがやっと花を咲かせてくれました。
このひまわりは、6月の花の日礼拝の時に岡登先生が子供たちに
入院していた繁子前園長先生が退院するときに見せてあげたいというお話をして、
種を用意して植えてお世話をしていたものです。
種を植えてから、子ども達も毎日ひまわりの様子を観察し
芽が出たこと、葉が伸びたことを喜びながら花が咲くのを待っていました。
しかし、今年も猛暑で葉がだんだん黄色くなったり元気がなくなったりしてきていたので
ひまわりの花が咲いたことは子供たちにとっても大きな喜びだったようです。

聖書の中に種のお話があります。
「種を蒔く人が種まきに出て行った。撒いている間に、ある種は道端に落ち、鳥が来て食べてしまった。
 他の種は、石だらけで土の少ない所に落ち、そこは土が浅いのですぐ芽を出した。
 しかし、日が昇ると焼けて、根が無いために枯れてしまった。
 他の種は茨の間に落ち、茨が伸びてそれを塞いでしまった。
 ところが、他の種は、良い土地に落ち、実を結んで、あるものは百倍、あるものは六十倍、
 あるものは三十倍にもなった。耳のあるものは聞きなさい。」

このお話は子供たちにもしていたので、ある女の子は
種を植えて、お世話をちゃんとして、神様が雨を降らせてくれて、守ってくれたから
お花が咲いたんだ、この土は良い土だったんだとお母さんと話していました。

たった一つの花ですが、この花が咲くということにも神様のお働きがあることを
子供たちが感じ、そのことを感謝し、喜ぶ子ども達に育ってくれていることを
とても嬉しく思います。
その子ども達の心の中に、日々ご家庭の皆様、保育者の愛情が沢山注がれ、
神様の愛と守りの中で子ども達が日々成長していることに感謝です。
これからも、子ども達の中に沢山の喜びと感謝の心を育んでいけるよう
保育に取り組んでまいります。



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8月
2023/08/12
8月になり、暑い日が続いています。
猛暑だけでなく記録的な大雨や台風などによって
多くの方が痛みや辛さの中におられることと思います。
8月は平和を考える月でもあり、
合同礼拝の中でも子ども達にも平和について語っています。
まだ幼い子供たちに戦争の話をすることをためらう方もおられるかもしれません。
しかし、まだ幼いこの時期だからこそ一人ひとりの命の大切さや
生きていることの喜び、様々なことへの感謝を伝えることはとても大切なのだと思います。
子供たちがご家庭で、保育園で、地域で沢山愛され大切に育まれていることは
必ずしも当たり前ではないのです。
今、この時にも戦争や災害で苦しんでいる方、病に苦しんでいる方、孤独の中にある方
多くの方が痛みや苦しみの中にあります。
子供たちは園に来ると、そのような方々の癒しを願い、そして家族や友達の安全や幸せを願い、
日々祈っています。
そのような子ども達の姿に私達保育者は日々希望と喜びを与えられて保育に取り組めています。
この子供たちが、それぞれの歩みのなかで沢山の幸せと平和を造り出す人になってくれるのだと
信じております。

子ども達やご家庭の皆様、地域の皆様の健康と安全が守られますように。
世界中で苦しむ方々に癒しがありますように。
この世界が平和でありますように。

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